遅ればせの神戸祭り サンバが熱い
五月に予定されていた神戸祭りは新型インフル騒動で延期になっていたが、二ヶ月
遅れで開催される。雨が心配されたが晴れ間も多く、暑い中でのカーニバルとなった
ようだ。夕方の涼しくなりかけた頃を見計らって三宮に出る。
今日はさすがにコンデジでは心許ないので、大口径望遠ズームの出番である。そう
なるとここはミノルタの登場となる。F2.8とISO3200があれば、少々薄暗くなっても
1000分の1秒のシャッターを切れる。動きの速いサンバでは高速シャッターが必須
である。
京町筋の一角がサンバストリートとなっており、道路の両脇は似たようなカメラマンが
陣取っている。中には小型脚立を持ち込んで上からアングルで狙っている人もいる。
道路脇に場所を取ってローアングルでも狙いたいところだが、いい場所は全然空いて
いないので移動しながらの撮影となる。
最初は、みんな同じように見えたダンサーであるが、少し観ていると8人くらいに
グループ分けがされており、各グループにリーダーが存在する。踊りも他に比べて
一目でわかるほどうまいし、グループ各人に目配せを送りながらリードしている。大概
ルックスやスタイルも一番いいのでよく目立つ。それと自信に満ちた踊りが一層目立つ
要因になっているようだ。
稲森いずみ風の彼女はリーダー中のリーダーだ。グループ内だけでなく、他のグループリーダーにもステップを踏みながらいろいろ指示を飛ばしている。
「風のガーデン」で黒木メイサがよさこい祭りで踊るシーンが印象的だったが、その場面を彷彿とさせる彼女も明らかにリーダー。踊りは随一であったと思う。
リズム感がすごくいいのとラインダンスのように足を高く上げる振り付けがあるのだが、バレリーナのように真っ直ぐに上がるのは彼女だけだったようだ。
大学の同級生の一人に似ている。遠い昔のことだが・・・
一瞬西田ひかるが踊っているのかと思った。全体に色黒系の人が多いような気がしたが、透き通るような色白の女性はそれだけで目立つ。サンバに似合うかどうかは別にして。
昔、はらたいらが何かの週刊誌に描いていた「ノラ」というのがあったが、そのノラを偲ばせる彼女はバードの一人。サンバにおけるバードの意味は知らないが、クィーンのようなものであろう。
阪急六甲辺りで普通に見かけそうな上品な女子高生の雰囲気が漂う。厚化粧でないのが逆に新鮮だ。
ジャズボーカリストになって欲しいような、キリリとした表情がいい。
もう一人のバード。絢爛豪華な衣装にはっきりとしたマスク、大胆なメークがよくマッチしていて、文句なしの女王様だ。
Photo: KonicaMinoltaαDS/80-200mmf2.8/Tamron18-200mm
似合いますね。最近デジ一の出番がとんとなかったのですが、久しぶりに
引っ張り出すとこれはこれでまた楽しいものですね。CX1は操作音も
シャッター音も消しているので、ライブでは重宝していますが、やはり
少し物足りないです。かといってわざわざ音を出すのもどうかと思います。
賢く使い分けたいものです。
遠くにテニス合宿だったんですね。サンバは音楽は大音響で同じ
ような曲の繰り返しでちょっと退屈でしたが、ダンサーの表情や踊りは
見ていても飽きないですね。
人間には、自分に似た顔をした人が7人はいる、という説があるでしょ。
言い方を変えれば、このダンサーの人達にもそれぞれ7人は似た人が
いるはずと考えると、この人は誰に似ているかなぁと思いを巡らせながら
観察するのも楽しいものです。
まさか、合宿と神戸まつりが重なるとは夢にも思っていませんでした。
最初、合宿に不参加の意思決定をしたのですが、直前に参加にしました。
心が揺れていたのですね。
わたしのボンが国際会館前の関西ラジオステージで歌っていました。
嫁に一眼持たしたのですが、いつの間にかダイヤルがマニュアルモードになっていて、めちゃくちゃ露出オーバーになっていました(笑)
知らずに失礼しました。ずいぶんテニスにご執心のようですね。
いいことだとは思いますが・・・何に心が揺れていたんでしょうね、
ちょっと気になります。
「サンバ+無料」と「テニス+合宿費用」のどちらを選ぶか揺れていました(笑)
淋しかったこともあるので、良しとしましょう。テニス、バーベキュー
花火、目の保養、温泉、フラダンスと沢山楽しんでこられたんだから
出費の元は充分取られたでしょう。