金曜日のイベント パートⅠ 伊吹山
ツーリングクラブの例会日でお天気は悪くはないが、滋賀県北部地方の降水確率は
40%。今日の目的地の伊吹山は新幹線で横を通っても頂上が雲の中にあることが多い。
11時に醒ヶ井の駅前に集合した時点では、山全体がスッポリと雲の中で、到底山岳コース
は無理そうである。
醒ヶ井の駅近くには梅花藻で有名なスポットがあるらしく、平日なのに結構な観光客で
ある。時間つぶしがてら川沿いの観光コースをゆっくり散策し、山が無理なら養鱒場に
行って伊吹ドライブウェイ通行料を払ったと思って、豪勢な鱒定食を食べて解散しようと
いうことになった。
駅前に戻り、再度山頂方面を仰ぐと少し雲の量が減っているようだ。下界はいいお天気なの
で、山もそのうちなんとかなるかも知れない、とのリーダーの決断で頂上を目指すことになる。
結果的にはこれが大正解で、途中の道は視界もよく、頂上こそ流れの速いガスで真っ白に
なることもあったが、雨にはならず、時折遠く奥琵琶湖、竹生島を眺めることもできる。
頂上散策路は、やはりお花畑で、夏の花の盛りには少し早すぎた感はあるが、花は終盤
の枯れかけたのより蕾の多い方が美しいと思う。
ようやく名前を覚えることができたメタカラコウ。黄色い花穂がよく目立つ。
シモツケソウはまだ蕾が主体であった。これはやはり8月に入って満開か。沢山生えているので、満開時はさぞかし見応えがありそうだ。
カワラナデシコというらしい。園芸種の派手さはないが、お花畑では派手な部類で親しみやすい。
風のガーデンでもある回のテーマとなったホタルフクロの一種でヤマホタルフクロというらしい。ホタルフクロとヤマホタルフクロには微妙な差異があると説明されているが、そこまでわからない。
ノアザミかと思うが、正式名称はイブキアザミ。何故かハチがよく飛来している。香りには気付かないが、ハチには美味しい花なのだろう。
鮮やかなブルーの花はカラスノエンドウよりも花が美しい。イブキエンドウという外来種で織田信長の頃にオランダから取り寄せた薬草に紛れて持ち込まれたらしい。
普通のオニユリかと思いきや、コオニユリとある。そういえば少し小ぶりでお花畑に似合っている。
シシウドというよく目立つ小灌木。白の清楚な花は花火のような美しい造形であるが、背が高いのでよく目立つ。
このような花の写真にはCX1のマクロ性能が特に重宝される。
結局、スケジュールが後倒しになり、伊吹山山頂下の駐車場で解散したのは午後三時。
マスツーリングだと時間もかかるので現地解散でそれぞれ帰路に着く。伊吹山ドライブウェイ
は全線追い越し禁止だが、バスを二台、乗用車一台を追い越し、快調に下る。関ヶ原インター
手前で先に出ていたBMWの二人組メンバーに追いつき、名神高速を何とかついていく。
過去の最高スピードを更新する結果となる。ぬえやkm/hをマーク。
おかげで、ほぼ予定の時刻(午後5時)に遅れること10分で無事帰宅。パートⅡのイベントに
ゆとりを持って臨めることになった。
GRD2ともR8とも違う発色でいい感じですね。GRD2の後継機が楽しみです。
見つけたので、それにCX-1と携帯がピッタリ収まるので、バイクでもウォーキング
でも快調です。集合写真からネイチャーフォトまでこなしてくれます。GRD3も
気になりますがしばらくはCX-1を使いこなしたいと思います。