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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

褒めることの効用について

2010年1月28日(木) 雨のち曇 8823歩

 二、三日前、NHKのクローズアップ現代で「褒めることの効用」のようなテーマの
放送があった。何気なく観ていたのであるが、ある居酒屋と自動車ディーラーで実験
的に店長、社長が従業員を褒めるとどうなるか、といった試みをするという趣旨のもの
である。

 居酒屋では褒めてから従業員(アルバイト?)の定着率が飛躍的に良くなったらしい。
自動車ディーラーでも不況で販売も落ち込みギスギスしていた社内の雰囲気が良く
なったとの実験結果であった。

 たまたま会社で、知財推進の打ち合わせを社長、管理部門部長、課長補佐の四人で
していて、どうすれば若い技術者が意欲的に特許出願をするのだろう、というバズトー
キングにこの話題を提供する。団塊世代では褒められるより、けなされて「くそっ!」と
思い、頑張るケースが多かったというのが、社長や自分の団塊世代。新人類と呼ばれ
始めた部長と課長補佐は、今の40代くらいの自分たち辺りから変化したのかなぁ、という
ことになる。

 確かに、我々団塊世代が若かった頃は、オイルショックやバブル崩壊など一時的な
閉塞感のあった時期もあるが、概ね右肩上がりが続き、先の展望が持てないというような
経験は余りなかったような気がする。しかし、90年代初頭の就職氷河期を体験して来た
世代、もっと若い世代には先の展望が持ちにくく、閉塞感が続いているのかも知れない。
それ故に、叩かれるよりも褒められることでモティベーションが上がると言うことなのか。

 番組でもやっていたが、上の者が部下を褒めるためにはよほどしっかりと部下のことを
わかっていないと褒められない。まあ、現実的には5回叱って1回褒める辺りが妥当な
ところかかと思うが、叱るにしても褒めるにしても真剣に相手のことを考えていることが
伝わればモティベーションに繋がるのではと思う。

 振り返って我が身で考えると、一番褒めるのが難しいのが夫婦間かも知れない。お互い
様だが、家にいる時間が増えると従来にもまして、いいところは見えず悪いところばかりが
目につくようだ。これは我が家の特殊性なのか、或いは団塊世代共通の傾向なのか。いい
特効薬はないものか。
by yellowtail5a01 | 2010-01-28 23:59 | ひとりごと | Comments(6)
Commented by fundmoneyじゃん at 2010-01-29 03:17 x
昔、先代の渋谷天外さんにアナウンサーが「藤山寛美さんをどのようにして、こんな偉大な喜劇役者に育成されたのですか?」と訊くと、天外さん「そりゃ~、簡単ですわ。褒めて褒めて褒め散らす事ですわ~!」と言っていたそうです。

みっちさん、“いいところは見えず悪いところばかりが目につく”とは我が家をいわれたようで(笑)。

私もねぎらいの言葉を考えておくようにします(爆)。
Commented by ミッチ at 2010-01-30 10:21 x
じゃんさん、渋谷天外さんとはほとんど記憶の片隅に押しやられていた人を
思い出しました。そんな逸話があったのですね。

家庭問題は、うちだけではなかったようでちょっとホッとしたような・・・(笑)
Commented by SHIN at 2010-01-30 13:38 x
会社も社会全体も減点主義なので、やはりそうなるんだと思います。
ほとんどの教科が平均並みで、一部は赤点近いですが、数学だけが100点近い子供を見て、「君は未来の数学者だ!!」と褒める親は少ないですね。
うちの子ですが(笑)
Commented by ミッチ at 2010-01-30 19:05 x
SHINちゃん、そうですね。右肩下がりの時代になると原点主義にならざるを
得ないのでしょうか。でも、ぼんは幸せのようですね。いい親をもって。
Commented by SHIN at 2010-01-30 19:51 x
原点→減点ですね(笑)
Commented by ミッチ at 2010-01-31 08:50 x
またやっちゃいました。(涙)