せっかくの御所は雨の空振り
京都でちょっとした勉強会があり、終日傍聴参加することにする。会場は御所の近く
なので、付近に住んでいる友人に昼食でもご一緒にと声を掛けるが、あいにくの別予定
とのこと。
結果的には、会場で思いがけない昔の知り合いに会い、一緒に昼食を摂ることになった
のでそれはそれで結果オーライということになる。昼休みが1時間15分もあるので、小雨
が降り続ける御所をプラプラと散歩する。地図を見ると桃林、梅林とあるのでそちらに足は
自然に向かう。
梅林は今が満開と思わせる咲きっぷり。この周辺だけは人手がある。
方や桃の方はというとようやく蕾ふくらむというところか。
御所の公園(御苑だったか)は、静かで樹木も多く気持ちのいい場所である、ただ、難点は
いつも思うことだが、細かい砂利が敷き詰められていて歩きにくいことだ。ところが広い通りの
真ん中に砂利がはげた一条の線が通っている。ここを歩くとまだ歩きやすい。
これは自転車が通りやすくするために管理人がわざと用意したのか、あるいは自転車が
同じところを走るから自然についたものなのか。御苑の住人のようなU氏に確認しておく価値
がありそうだ。
砂利道には自然に付いた自転車道が出来ていますし、芝生には、所々に人の歩く道が出来ています。
御所の住民は(笑)、歩きにくい砂利道は避けてます。
終日降り続けあまり写真を撮る気も起こらず、という感じでした。帰りは
四条烏丸から錦小路通を河原町に向かい、南北の通りの制覇を試み
ましたが、読み方が難しいですね。
烏丸通りから東洞院通(とうどういん)、高倉通(たかくら)、堺町通(さか
いまち)、柳馬場通(やなぎのばんば)、富小路通(とみのこうじ)、麩屋町通
(ふやちょう)、御幸町通(ごこうちょう)、寺町通(てらまち)でよろしかったで
しょうか。町を「まち」と読むのか「ちょう」と読むべきなのかが悩ましいところ
です。
南北の通りと、御池通りとか四条通りなどの大通りの交差点には、標識が日本語と英語であります。
東洞院通(ひがしのとういん)です。
御幸町通(ごこまち)です。
皮肉なもので、外人さんは読み間違いをしません。外人用の観光パンフや地図はローマ字表記ですから。
でも、大分錦小路歩きに慣れてきたようです。何となく嬉しい気分です。
白い花ではないか、という気がしましたが。まさか阪急電車のようなマルーン
カラーではないでしょうね。東洋ナッツですか、21日は多少の時間がある
かも知れないので、気が向いたらチェックしておきます。
モモよりやや大きい花です。
深江のアーモンドの花を観に行かなくては!