紀州路、仕上げの下見
いよいよ一週間後に迫ったツーリングクラブの例会幹事として、遅くとも今日中には
案内状をメンバーにメールしないといけない。先週に、一応下見はしてきたのでなんとか
紀州路でいけそうなのだが、集合地点と時間配分に不安があるので、その二点を重点的
に再度下見のソロツーリングを試みる。
天気予報では、晴とのことだったが、太陽が全く見えない。というか、朝の視界は1キロ未満。黄砂もあるのかも知れないが、今日のかすみ具合はどうやら靄のようである。
山道のウエイトが多いので、少し割愛して時間にゆとりを持たせるようにする。従って
ほろほろ鳥の昼食は断念し、メインイベントを白崎海岸に持っていく。昼食はここのちょこっ
とお洒落なカフェレストランですることにする。
白崎カレーというシーフードカレーがなかなか凝っている。変形おむすびに青のりとは!最初は「なんじゃこれ?」って思ったが、よく見るとなかなか洒落も効いた力作である。味も極上だ。
白崎海岸辺りの風景も、筆おろしのCX3で撮ってみる。
やはり300mmの望遠の威力は相当なものである。CX1に比べて、そのいいところは
全て継承し、プラスαのポテンシャルがてんこ盛りのようだ。
爽快なツーリングであったが、少し気になったことがある。それは、道路行政のこと。
写真にあるように和歌山県下の国道だが、恐らくスピードの出しすぎへの牽制だろう。下り坂に黄色のゼブラゾーンが塗られている。
高速で走ると不愉快な振動が発生して、嫌でもスピードを落とすだろうと言う当局の思惑の
ようだ。ところが実際は、ほとんど対向車もいないので、下り車線を走らず、わざわざ反対
車線を猛スピードで降りてくるクルマとすれ違う。この写真のように見通しの利くカーブはまだ
いいが、見通しの利かない右カーブで、いきなり正面から猛スピードの対向車が来るとビクっ
てしまう。
黄色のゼブラを塗りたいのなら他府県と同じように両車線に施しておいてもらいたいものだ。
これで事故が発生した場合、和歌山県の警察や公安委員会は責任をとってくれるのだろうか。
ぜひともなんとかして欲しい道路行政だ。
なりました! 坂とカーブは、一瞬 上りか下りか分からないですね。
(画像だけでは)
それにしても カレーがおいしそ!!
これは食べた気分になれず、 今夜はエビフライカレーにしよっーと。
なるほど不足していました。どういうアングルで撮ればもっと的確に
伝わるのか、研究テーマとします。ちなみに今回は自分から見て
登り、反対車線のイエローゼブラが下りです。
シーフードカレーの具材は海老フライのほか、ホタテとイカがとろける
ように沢山入っていました。
裏面照射型CMOS搭載のCX3はいままでのコンデジのイメージを払しょくするようなカメラですね。
来月、「GXR」用の新カメラユニット「RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC」を発売しますが、これでGXRはCX3と同等になるそうです。
プライスは5万円。
意味ね~!!
大変ですが、操作系はCX1と全く変わっていないので、取り敢えずは
快適に使えます。
カレーの次の写真、DRモードの試し撮りです。普通なら岩陰を描写
しようとすると窓の向こうの小島は完全に白飛びの状況ですが、
ダイアルをDRにするだけでまずまずの成果。合成写真なので、
こねくり回しの感がないわけではないですが、うまく使えれば活用でき
そうなモードです。