整理日となる
日頃は一緒に暮らしていてもほとんどすれ違いの娘であるが、久し振りの連続休暇。
一週間の連休なので、「旅に出る」とかいっていたが、まずは休養モードのようである。
何を思ったのか、この休みに自分の部屋の整理整頓に目覚めたようで、「お父さんも
読んでみたら」と渡された本が、「たった一分で人生が変わる片づけの習慣」。
なるほど、壺を得たタイトルは見事で、説得力抜群である。せっかくなのでパラパラと
めくると、大きな字でスローガンのようなキャッチコピーがふんだんに出てくる。特に目に
止まったのを抜粋してみると、
・ 片づけとは、ものごとに「かたをつけ」、「リセット」すること
・ 「何を捨て」、「何を残すか」で人生は決まる
・ 片づけないと「モノ」、「スペース」、「ヒト」が死んでしまう
・ 片づけをやらないで、新しいことが入ってこないことこそ「もったいない!」
・ モノが少ないほど、人生は豊かで幸せで充実する
・ 片づけをおろそかにすると、マイナス影響を受け続ける
・ 「しまう→押しこむ→隠す→忘れる」という負のスパイラルに入らない
・ 捨てる基準は、「使える/使えない」ではなく、「使う/使わない」
・ 片づけはまわりの人に伝染する。まず、あなたから!
まあ、こんな具合で目次に44の標語的タイトルがついていて、これを見ているだけでも
大いなる危機感を煽られる。
英語友達の一人で、ご家族からはステリーナと呼ばれている人がいる。とにかくなんでも
どんどん捨ててしまうので、家族からはクレームがあるそうだ。自分は真逆の性分なの
だろう。どうでもいいものは捨てているつもりだが、服とか読み終えた本とか、勉強した英語
の記事はなかなか捨てられない。しかし、ステリーナさんは勉強会が終わったらすぐにテキ
ストを捨てるらしい。
せっかく知らない単語にマーカーチェックをして意味を書き込んだり、構文解釈のための
書き込みのあるテキストを捨てるのはもったいなくて、積み上げているが、確かにこの10年
それらを引っ張り出して見たことはない。本箱も同じで、雑誌類はともかく書籍類は捨てられ
ず、どの本棚も全く空きスペースはなく、二重に押しこまれている。
せっかくいい刺激を受けたので、まずは自分の部屋のものを片づけ始めると、一日があっと
いう間に過ぎてしまう。沢山のゴミと不要書類・資料を紐でくくって、少しは気分もスッキリした。
このスッキリ感はなるほど悪くない。夕方、ゴルフの練習に行ってみたくなる。どこに行くかが
問題だが、やはり新しく見つけた今津浜のアコーディアの練習場にする。近いし、安いし、綺麗
と三拍子揃うと抗うことはできない。
まだ施設も新しく、照明灯の後ろもピカピカである。
打ち終える頃にはすっかり夕焼け空となり、またまたカメラを出したくなる。
いつか役に立つ。貯めるが資産。捨てて一度えらいめにあったので、捨てられない。一生使わないかもしれないが、二度と手に入らない。・・・と貯め込む派にも理屈はあるでしょう。
でも、僕は捨てる派に賛成ですし、日々実践しているつもりです。
アラカン世代には、精神衛生上必要と思います。
(貯めてあった食品を忘れて、買い足す愚かさよ(笑)。
大体わかりそうですね。私は失敗写真以外は保存派です。銀塩時代も
ネガアルバムとスキャン後のデータを両方残しています。電子データは
嵩張らず、整頓も楽ですがいつアクシデントで消失するかわからない
ので、本当はプリントしておくのが一番安全なんでしょうが・・・それでも
二度使うかというとまず使わないでしょうね。
捨てられる人は、自分に自信があり 拘らず 、切捨てAB型 かも。
B型は、初めから 取り置く気持ちがないでしょうし。
思い出浸りA型の私は 全く駄目です。 「とりあえず」取っとく。
一念発起して、
カタをつけるぞ! と始めて30分・・・・・座り込んで、ながめています。
イジイジろーかる だしィ? (コラコラ!) わくわく了解。
うちはO型ばかりなので片づかないのかな。