秋桜を求めて何千里
例年の健康診断は、尼崎市の健康開発センターから医師・看護士の皆さんが
来社され、4階会議室を全部使っての健康診断となるが、その日程は別予定の
ため、センターに出向いての検診となる。予約をいただいていた9:30に間に合う
ように、山手幹線を「ろくべえ号」にて東に向かう。車が車検中につき、雨が降らず
良かった。本来ならツーリング例会で周山街道を北に向かっているところだったが・・
一時間で検診は終わる。血液検査の結果が一番心配だ。コレステロール、血糖、
中性脂肪、肝臓関連、尿酸値。気になることが多い。血圧がいきなり150と90と
出た。これはいつもからすると異常値である。担当した看護士がぞんざいな女性
で、その横柄な物言いにカチンときたことが影響したのだろうか。終わってから、
優しそうな看護士に血圧の再測定を依頼すると、128と80。いつもの数値でこれ
を採用する。
明らかに最初の看護士のせいである。ではあるが、そんなことにカッと来る自分
の精神修養ができていないのであろう。若い頃から尊敬している会社の先輩が言っ
ていた言葉だが、「歳をとると怒りっぽくなるからそこをわきまえて、怒らないように
するのが大事な心得や」というフレーズをありがたく思い起こす。
せっかくバイクで来たので帰り道は武庫川を遡って秋桜畑を訪ねることにする。
ところが、たくさんの人が出ているがよく見ると作業中であった。なんでも今週の
日曜日に開園するらしい。花はほんのチラホラ。見頃は11月に入る頃か。つまら
ないので、SHINちゃんが言っていた万博自然園のコスモスフェスタに向かうこと
にする。
中央ゲートから西に向かって15分ほど歩くとコスモスフェスタ会場の花の丘地区に着く。自然園の南西の端だ。
シンボリックな塔があり、以前は登れたが今は階段が閉鎖されている。
園児のグループと60年前に園児であったであろうグループが隣り合わせ。人生の
縮図を見ている気分となる。
レモンイエローのコスモスは珍しくて新鮮である。カメラマンも多い。
お弁当が終わると園児グループの宴会はお開き。じいさん達の宴会は続いている
のであろう。
この並木道は万博自然公園の中で、おそらく「カサブランカ」に次いで洋風な景観。まだ緑の葉が主流だが、やがて二週間もすれば落ち葉で埋め尽くされる。
プラタナス並木である。和名では鈴懸。名前によって随分イメージが異なってくる。鈴懸というと「径」というフレーズが続き、メロディを鼻歌したくなる。
太陽の塔前は原色のマリーゴールド、サルビア、カンナ等で艶やかではあるが、歩道横に植えられた優しいパステルカラーの花壇も捨てがたい。
一眼デジカメでも取れる写真ですが、CX3を持っていたからこそ撮ろうと思ったショットと違いましょうか?
浸みました。
はい、昼間ならもうほとんど一眼レフを持ち歩く必要はなさそうです。
でも、たくさんいたシニアフォトグラファーは相変わらずの重そうな
一眼と頑丈な三脚で撮っています。
二年前と変わったのは、ほとんどのシニアが持っているカメラは、
Canonなら5Dか1Dです。様変わりですね。
苗も沢山あります。種を蒔く時期をカスケード風に調整している
ようなので、来週なら全く問題ないと思います。むしろ、プラタナス
並木などは味わいが深まっているのではないでしょうか。
まだ予定は未定ですが、機会があればチャレンジします!!
鼻だけを撮るなら大差はありませんが、トータルな情景を撮る
ならやはりいろんな人、グループ、団体が集まる万博自然園
が圧倒的に面白いと思います。
ミッチさんは心理士でもあったのですか?
確かにシンメトリカルな上下広がりの構図に、無意識に惹かれているようです。
それがエディプsコンプレックス、 ファザコン?
ひつじ歳蟹座A型の父は 家庭的で3人の娘をおおらかに大切にしてくれました。
私は、男性に無意識に父性を求める傾向があるのかもしれません。
深層心理的に・・・・ほかに何かありますか? 内緒で教えてほし。
でも、コスモスの香りを確かめようとするミナちゃんの形のいい
鼻が花にアプローチしている構図を望遠マクロで狙うと想像する
とドキッときます。
(爆)
なんちゃって、出鱈目です。なんとなくそんな気がしたので素直
に書いておいたのですが、当たっていましたか。
今後のCX3撮影にそのような構図へのこだわりの写真を追求
するのも一つの方法ですね。明石海峡大橋をモデルにして傑作
を撮られるのを楽しみにしています。
事実です。そこがはるるさんの可愛いところじゃないですか。夢分析
は専門家に尋ねてください。これ以上無責任なことは言えません。(涙)