今年を振り返って
いよいよ今年も大詰めに迫り、あと数時間で新年を迎えられそうだ。ブログのサブ
タイトルを「アーリーリタイアの光と影」から「アラカン世代の光と影」に変更してから
もう2年目に入っている。このサブタイトルをいつまで使えるのか、その後はどうする
のか・・考えればキリがないが、今悩んでも仕方ない。
好むと好まざるにかかわらず自分も変化していくし、友人達もそれぞれ変化していく。
人と人との関係もいつまでも同じところに留まっているわけではなく、戻りたくても昔に
は戻れないもどかしさを感じることの多い一年だった。特に小学校の担任の先生との
邂逅、それに引き続く小学校同窓会実現のために動き出したプロジェクトは、エキサイ
ティングであると同時に、郷愁感、無常感を感じたイベントである。
退職直後の変化に富んだ一年一年だったのが、だんだん飽和曲線を描くように変化
を感じることが減る傾向を自覚していた。今年、少し変化を感じたのはやはり仕事関係
の影響が多いと思う。夏から始まった経産省がらみの法令遵守アドバイザーは、回数
は知れているが、毎回未知の人と巡り合いがあり、一回限りの真剣勝負というところが
面白かった。来年は予算が付くかどうかわからないが、少し直接的に社会に貢献できた
ような気がした。
趣味の方は、贅沢を言うと罰が当たるが、マンネリ感は否めない。結果が数字で出て
来るゴルフは、目標を立てやすくてそれなりに励みもありいいのだが、他の趣味は目標
というものを立てにくいものが多い。趣味関係では新たなチャレンジがなかったのが、
飽和感の原因だろう。
盆栽というものをやってみようと梅、楓を手がけてみたが、それほどのめり込むには
至っていない。それでも、晩秋に楓が真紅に色づいたのを見たときは少し感動もあった
のだけれど、やはり壮大な自然の中で愛でる紅葉に勝るものはないと思われる。
健康面では、自分としては特に具合が悪いというところはないように思うが、先輩や
同期の友達が深刻な療養生活に入るのを目の当たりにすると、他人事ではないように
思われた一年だった。通常の健康診断は年に二回受診しているが、それ以上の検査は
やっていない。検査をして病気が見つかり、落ち込む人も見ているので、それもいかがな
ものかと思われる。めはまらという言葉があるが、使わないと退化する臓器、使っていて
も退化するのは、これはいたしかたなさそうである。
最後は愚痴っぽくなってしまったが、来年は来年でいろんな方面で明るく元気な一年を
過ごせるように頑張りたい。
今年はいろいろありがとうございました!!
また来年もよろしくお願いします☆
お好み焼き新年会を皮切りによろしくお願いします。