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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

せっかくの裾野市から富士山は見えず

2011年6月18日(土) 雨

 朝、6時過ぎに起きてすぐに窓を開けて富士山方向を仰ぐが、しとしと雨で上空は雲また雲で何も見えない。天気予報でも午前は降ったり止んだり、午後は降りっぱなしとのこと。

 これまた豪勢な食堂で事務局の方や昨夜遅くロビーで酒をご馳走になった研修生とともに朝食をいただく。研修生といっても年の頃は40歳前後、一番脂の乗りきった夢多き年頃。自分もあの頃は、仕事一筋で日々面白かったなぁとやや懐古的になる。

 昨夜にコミュニケーションが取れていたので、講義はいつもに比べ格段にスムーズに運ぶ。やはり、お互い上下を脱いでスタートできるとやりやすい。

 予定通り12時で終了し、昼食は失礼する。たまたま唯一の裾野市住民の友人が近所に住んでいた。25年くらい前に別れて以来、年賀状のやりとりだけで電話もわからないので、週初めにハガキを出しておいたところ、返事がなかったので半ば諦めていたが、iPhoneで家のメールをリモートチェックするとメールが届いていたので、昨夜電話をして再会を約束したところである。

 自分が組合の支部長を引き受けたときに婦人部長を引き受けてくれたHさん。結婚退職以来、こちらに移り住んでいるという。研修所にクルマで迎えに来てもらい、乗っけてもらうというのは娘の運転する車の助手席に乗る気分。

 電話で話したときには、「凄いおばさんになってるから会ってもわからないとおもうよ。」といわれていたが、これには即座に、「そんなことないと思うよ、すぐにわかるって。」と自信を持って応えた。12才以来50年ぶりでも5分もすれば昔に戻れるので、大人になってからの25年なんて、全然どうってことない。案の定、ほとんど変わっていなかった。街で偶然にすれ違っても多分わかったと思う。

 「ここは田舎で富士山以外には大したものはなにもない」とのことだが、イタリアンのいい店があるというので、そこに案内いただく。ランチコースになっていてオードブルからデザートまでのプチフルコース。なかなかのお洒落ないいお店だった。
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 ランチタイムが終わっても昔話に花が咲き、徐々にいろんな出来事を思い出してくる。名残惜しくはあるが、帰りの新幹線も決まっているので、最寄りの駅まで送ってもらい別れる。また来る機会があれば、晩秋から冬場の富士山の見える確率の高いときにしてもらいたいものだ。その時には、またHさんのクルマで案内してもらえそうだ。

 御殿場線の裾野駅は、120年以上の歴史を誇るという。この駅舎も明治22年開業時のものが使われているという。
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 駅から西を望むとこじんまりした商店街。富士山がどこからでも眺められるのであろうと思うと曇り空が恨めしい。
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 駅について8分ほど経つと30分に一本という二両編成の列車がやってきた。単線のわりに引き込み線などレールの数が多い。後でパンフを見て知ったのだが、東海道本線開業時は、この路線が東海道本線で複線だったようである。一日120本の上り下りの列車が行き交ったという。やがて、昭和9年に丹那トンネルが開通し、本線は海沿いとなり、国府津から御殿場を経て沼津に繋がるこの路線は、単線の御殿場線となり今日に至っているとのこと。そう思うと、いっそうの愛着が出てくる線路である。
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 Hさんの最寄り駅でもなく、そんな歴史のこともしらなければ単なるローカル駅と見過ごしそうではある。
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by yellowtail5a01 | 2011-06-18 23:59 | 友人・交遊 | Comments(0)