甘くはないゴルフ
久しぶりのラウンドとなる。天気は上々、知り尽くしたホームコース、気楽な先輩諸氏との親善ゴルフということで、一番プレッシャーも何もかからない好条件のはずが、本年の中で最悪の大叩きの結果と終わる。緊張感の欠如か、技術的な問題か。
ドライバーだけは納得のいくもので方向性・飛距離とも文句はないのだが、その後がことごとくいけない。アイアン、アプローチ、バンカー、パット。まあ、こんな日もあると諦める。
カエデの紅葉はまだまだだが、カナディアンメープルやタイワンフウは一足先に色づき始めている。
もう一つ驚いたのは、リスを発見したことである。アウト5番ホールのティーグランド横の林から出てきたり入ったり。可愛い小リス。
驚きです。
いまから100年前まではリスは害獣でした。
ソローがウォールデン池畔にあるエマソンの土地に丸太小屋を建て、自給自足生活を2年間やったなかで、リスがどんぐりを土に埋め木を生やす「森の番人」であることを発見したのでした。
ソローは奴隷制度とメキシコ戦争に抗議するため、人頭税の支払いを拒否して投獄されたことがあり、その様子は「市民的不服従」としてマハトマ・ガンディーのインド独立運動やキング牧師の市民権運動などに影響を与えました。
こんどのコンペ、健闘を祈ります。
博学ですね。