ちょっとレンタルDVDブーム
八月もいよいよ最終週に入っている。張りついた高気圧のせいか、夕立も降らず気温も下がらない。夕方には少し涼しい風が吹き抜けた気がしたが、風が止まるとやはりエアコンなしでは苦しい。今月の電気代の請求が恐ろしい。
金曜日に少し気合いの入るゴルフラウンドが控えているので、久しぶりに練習に行っておいた方がいいのだろうが、どうもこの暑さで汗だくの打ちっ放しに行く気にもなれず、先送りとなる。代わりに、最近のマイブームというか、アワブームはツタや詣でである。
先日借りた「ソーシャルネットワーク」が法曹映画としても面白かったので、その連想で、先日「12人の怒れる男」を借りる。どちらかというと家内のリクエストだったが、こちらも名作と思っているので異議はない。昔のバージョンとリメイクのバージョンがあるので、昔のを先に見ようと提案したが、あっさり却下されリメイク版を借りてくる。
これも最初は吹き替え版で見て、その後で音声英語・字幕日本語とする。これが一番わかりやすい。で、結構気に入ったので、今日は古い方の同タイトルを借りる。ついでに、新しいバージョンの主役だったジャック・レモンの古典的名作コメディ、「アパートの鍵科します」も借りてくる。芋蔓式でのレンタルDVD鑑賞も悪くない。
わたしはテレビで見ましたが、面白かったです。
でも、ある陪審員の説得でみんなの意見が変わるなんてこの制度、恐ろしいですね。
この作品の日本版とも言える、筒井康隆作『十二人の浮かれる男』や、三谷幸喜作『12人の優しい日本人』もいつか見てみたいと思います。
恐ろしいところもあり、逆にみんなが安易に妥協したら
簡単に死刑も決まってしまうというのも恐ろしい話です。
日本の裁判員制度は、プロとアマチュアの混合編成ですが
どちらがいいのかよくわかりません。