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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

皆の奴僕(ぬぼく)になりなさい ?

2012年8月29日(水) 曇

 八月末で母の介護認定の期限が切れるので、このところ忙しい兄に代わってケアマネージャ面談の立ち会いに行く。今日は、午後にそのようなことがあるとのことで、意識的に起きている時間を増やしていたためか、母はこの二週間ではかなりいい線を行く意識回復。

 とはいうものの三分前に見せられたスプーン、時計、タオルを思い出すことは困難。認知症は確実に進んでいる。まだ、こちらの顔と名前を覚えてくれているだけありがたい。

 施設からの帰り道、少し寄り道をして、金曜日のラウンドに備えて上ヶ原の練習場に久しぶりに行く。暑い中では沢山打つ気もしないので、70球にしておく。フラットなマットの上からでもバラツキが多く、明後日が思いやられる。

 練習場を出たところは岡田山を望む上ヶ原台地の一角。有史以来人類が住んでいた高台らしい。もうどこもかしこも住宅地になっているこの界隈だが、ちょうど練習場を出たところは未だに水田が残されている。「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」 昔から耳に親しい諺だが、「実る」とは具体的にどういう状態なのか。

 英語でも似たような諺あるようで、"The boughs that bear most hang lowest."と言うらしい。まったく同じような表現だ。なんでも新約聖書のマルコ福音書に出てくるらしい。「一番偉くなりたかったら、皆の奴僕(ぬぼく)になりなさい。」が邦訳。「実る」とは「偉くなる」ことか。

 「偉くなる」とはどういうことなのだろう。それはやはり、高潔な人格ということなのだろうか。一枚の稲穂写真から、しばしの連想であった。
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 神戸女学院の建物の上に、晩夏の雲がたなびく。
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by yellowtail5a01 | 2012-08-29 21:10 | 自然・季節 | Comments(4)
Commented by 春瑠 at 2012-08-30 00:11 x
一枚の稲穂写真から ここまで考えられる、内面の厚い篤い熱い人間であることが「実る」ではないでしょうか。
Commented by ミッチ at 2012-08-31 06:17 x
はるるさん、何時もフォローありがとうございます。暑い、暑いといっているだけではダメですね。
Commented by ひーやん at 2012-09-03 15:34 x
我が家にも介護認定の更新で認定士が来ました。リハビリ効果で以前より体力的には戻ってきた母ですが、ディケアの回数をキープするには、要介護でなければいけない。要支援と要介護の差は、単に金銭だけでなく、サービス内容に響くので、元気であって欲しいが、元気すぎるとディケアに行けなくなる・・
難しいシステムです。
Commented by ミッチ at 2012-09-04 06:42 x
ひーやんさん、お若いのに大変ですね。確かに難しいシステムだと
思います。でも、なんといっても元気が一番だと思います。

子育てと介護がかち合うと大変でしょうけど頑張ってください。