小型船舶免許の更新、ギリギリで間に合う
5年前に取得した小型船舶免許。有効期限は5年ということで、更新はずっと先だと思っていたが、過ぎてみると早い。一年前から更新手続きは可能と案内をもらっていたが、ぐずぐずしていると結局ギリギリとなってしまった。秋口から意識はしていたのだが、講習日程の関係で、西宮では無理で大阪会場に足を運ぶことになる。
土佐堀通り沿いのビルの2階に定刻の少し前に着く。40名ほどの受講生が集まっている。簡単な目の検査をして身体検査は終了。聴力とか動作については、目の検査をするときに合わせてしているらしい。その後DVDを使った「遵守事項」とベテラン講師による法改正の解説。
平成16年の法改正を長々と説明されても困るのだが、眠さを押さえて我慢する。ただ一点、眠さを中断される説明があった。それは酒気帯びについて。自分が免許試験のために勉強した5年前では、確かに飲酒操縦は厳禁であることには違いなかったが、自動車の場合のように酒気帯びの基準数値はないものと理解していた。
ところが、ベテラン講師の説明によると、4年ほど前に船舶においても道交法と同じレベルtの酒気帯び基準が導入されたとのこと。すなわち、呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mgを越えると酒気帯びとして認定されるとのこと。ただし、その適用は輻輳海域や遊泳者のいる水域とのこと。ハーバーの出入り口はもちろん、一文字防波堤のうちらは、全て輻輳海域に当たるとのことなので、これは一大事である。
講習は予定より早く終わり、解放される。土佐堀沿いに少し歩くと普段見慣れない角度からの大坂城を発見。
OBPもこの角度から見るのは初めて。いつもは目立たないクリスタルタワーが立派に見える。