眠りの質について
何かと建て込む。朝いちは、母の古傷からまた膿が出始めたとのことで、病院に連れて行く。不具合はお風呂に浸かれないことくらいで、日常生活にはほとんど影響はないが、通院が再開すると火曜日の朝はまたそれに当てざるをえない。
とって返して、家内の入院先に向かい、指示のあったものを届ける。術後経過は順調で、まもなく転院となりそうだが、転院先は少し遠くなり、しかも大部屋が空いておらず、差額ベッド代が発生するとのこと。民間病院はそういうことが多い気がする。「大部屋が空いたらすぐに移れますから」というのが常套文句だが、個室や二人部屋が空いていれば、そちらから埋めていってるような気がする。
慌てて家に戻り、ネクタイを締めて兵庫駅から歩いていく。お馴染みクライアント企業に出向く。けっこう永いつきあいとなり、親近感もあるので、スムーズにしゃべれた気がする。
せっかく神戸に出てきたので散髪屋さんに寄る。前回からいつの間にか二ヶ月が経過。それでもあまり緊迫感がないのは、髪の成長もスローダウンしてきているのだろうか。ちょっと悲しい。気さくな親父さんとおかみさんと唯一の若いお兄ちゃんの分業体制が徹底していて気持ちがいい。かかりつけになりそうである。
先週だったか、勤め先の朝礼で若い社員が、Sleep Cycleというスマホアプリを紹介していたので、早速導入した。枕元にスマホを置き、寝返りなど睡眠中の動きをセンサーで感知し、REM睡眠、non-REM睡眠のグラフを残すというものである。
使用開始から約一週間が経ったが、なかなか興味深い。ベストな睡眠だったのは家のベッドではなく、姉貴宅に泊まらせてもらったとき、ワーストは昨夜の睡眠だった。次のようなグラフが現れ、睡眠サイクルが一目瞭然。これを見ながらなるべく良質な睡眠を目指したい。
使用開始後約一週間のベストな睡眠パターン
同、ワーストな睡眠パターン
スマホのアプリでこんなのがあるとは驚きました。
介護の合間にも、積極的に行動されていますね。頑張ってください。
ではなくて、朝の目覚ましで快適に目覚めるというところにあります。
つまり、REM睡眠で覚醒状態のときに、ブザーではなく爽やかなメロディー
で気持ちよく起きるというものです。従って、目覚まし設定時刻に音楽が
なるのではなく、その30分以内の覚醒状態を検知して起こすというのが
一番の目的です。これはなかなか気持ちのいいものですよ。