週遅れのお花見弁当
すっかり散ってしまった芦屋川の桜であるが、TIMEを読む会のお花見弁当会は、予定通りに実施。苦労して選んだお弁当はなかなかの好評だったように思われる。
一時間ほど花より団子懇談会の後、勉強会となる。今日のお題はエディトリアル3件。量は少ないが難しい英語ばかりである。
最初はアメリカのsequester。裁判映画で陪審員の隔離という意味であることを昨秋に知ったが、今のアメリカでは財政政策のキーワードらしい。強制歳出カットが適訳なのか。二つ目は、キーストーン計画の是非。カナダのオイルサンドから獲れる原油をメキシコ湾までパイプラインで輸送しようという計画が、環境問題の議論で宙に浮いているらしい。アメリカは自身でシェールガス、オイルで自給体制を取れるのであれば、要らないのか。
最後は、時期選挙を見据えた共和党の弟ブッシュと民主党ヒラリーのレースに向けたオバマ政権が今考慮し、取るべき政策を示唆するThink Bigという記事。大局観に欠けているという批判なのか。日本が1年スパンで政治が動いているのに対し、アメリカは少なくとも4年スパンで動いているようである。日本も何とかしない持たない気がする。