悩ましいメンバーコースの扱い
ゴルフにまつわる楽しみが多いのはありがたいことだが、悩みが多いのも辛いところ。ドライバーの方向性と飛距離、アイアンの安定感、アプローチの精度、パターの確実性、バンカーの一発脱出、etc.と数え上げればキリがない。
それとは別に悩ましいのは、ロータリーゴルフの会員権の扱い。六月になると4万円弱の年会費の請求が来る。会員になった現役時代は、土日主体で月に4回通っていたので、ひと月で元を取れたのだが、徐々に土日プレーが減少し、今では皆無。平日プレーも年にホームコースでは10回程度となり、メンバーとビジターの差額が1000円そこそことなると、単純計算すると全然ペイしていない。メンバーシップは単なるステータス的自己満足であることはわかっている。
脱会するのなら、この五月末を逃すと一年送り。脱会手続きの前に行方不明の会員証券の紛失届を済ませておかないといけないので、先日取り寄せた用紙に記入して送ろうとすると、なんと実印の押印と印鑑証明を添付しないといけない。
印鑑証明を取るのはいつ以来であろうか。少なくとも定年後の8年余、覚えがない。印鑑カードも見当たらないので、市役所で印鑑登録手続き、印鑑証明書発行手続きを同時に行う。意外と簡単で、20分弱ですべて完了。
発行された印鑑証明書を見ると、市長 今村岳司とある。今日が市長就任日だったようである。久しぶりに行く市役所の窓口はすっかりリフォームされていた。見てくれは悪くなったが、カウンターの配置が改善され市民にはメリットが増したと思われた。