2015年3月26日(木)晴
このところいいお天気が続いている。ラジオ体操は四日目にしてパス。目は覚めたのだが寝起きが悪い感じで二度寝をしてしまった。夜にワインセミナーが控えているので、少し身なりを整えて出勤。
お昼休みに立花桜の様子を見に行くが、まだ蕾の域をでない。次回出勤日の4月1日には五分咲きを越えているころだろうか。
夕日が照らすJR線路沿いを歩いているとかなり伸びた土筆が絵になっている。柵を乗り越えて低いアングルで撮りたいところだが、自重して柵の上から撮ることになる。
心斎橋のコロッセオというイタリアンがワインセミナー会場。初めて行くお店。それほど大きくはないが、落ち着いた雰囲気である。ヨット関係の総勢九名で参加するが、セミナーよりもお喋りに花が咲く。でも、ワインとお料理のコラボはしっかりと楽しませてもらう。
最初は、フリウリグラーヴェソービニョンというサッパリした白に合うリコッタチーズ入りのタルト。この時期、イタリアではパスクアという復活祭で振る舞われるタルトらしい。
お次はランブルスコ レッジャーノ イルカンパノーネ セッコという珍しく辛口の赤のスプマンテ。今まで味わったことのない印象的なお味。甘くないのがいい。合わせる料理はサルシッチというソーセージを入れたリゾット。ラディッキオという添えられた野菜も初めてのお洒落野菜。
三番目は、ラツィオ ロザート アルビオラというロゼワイン。少し淡白過ぎて好みではないが、色は美しい。合わせたお料理はハリイカとチコリアのソースのキタッラパスタ。なんのこっちゃらサッパリわからない食材の名前が続く。でも、美味しいパスタであった。
トリはバルバレスコ ソリバサリンというピエモンテ州の代表的ワイン。これはやはり美味しい。仔牛とアスパラガス、スカモルツァのソテーというお料理との相性抜群。
本当に美味しいマリアージュを楽しむことができた。九月にはピエモンテ州ワインをフィーチャーしたセミナーがあるそうなので、ぜひ来たい。