2015年10月31日(土) 晴
朝からいいお天気で気分がいい。今日は結構忙しい。JALマイレージの使い損ないポイントをクーポンに代えていたのだが、その有効期限が10月末ということで、クーポンが使える心斎橋のJALホテルの中華レストランランチに家内をエスコートすることにする。
飲茶系のランチでその昔、香港に行った時に食べた飲茶が思い出される。贅沢なランチだがたまにはいいだろう。
たらふく食べた後は、芦屋に向かう。英語仲間の一人が、ご主人と共通の趣味として絵画をやっておられ、その作品展が芦屋市民ホールで今日の午後4時まで開催との案内をもらっていた。行けるとすれば土曜の午後とお返事をしていたので、ここは酔っ払い状態ではあるが、なんとしても行きたい。足が痛いという家内は芦屋の駅のベンチで待っていてもらい、市民ホールに着くと、同じ英語仲間も着いたところ。
先生や他の作者の作品についても詳しく説明いただき、造詣が深まる。去年も鑑賞させていただいたが、一年の上達ぶりを実感する。彼女の作品の前で三人で記念写真を撮ってもらう。撮ってくれるおじいさんが、こちらの注文(もう少しカメラを上に向けて)をなかなか理解いただけず、女性陣は注文する。
30分ほど展覧会を案内いただくが、これ以上ゆっくりすると駅で待っている家内の頭に角が生えてきそうなので、急いで芦屋駅に戻る。
次の目的地は、JR住吉駅近くの東灘区民センターのうはらホール。産機時代の先輩が出演しているマンドリンアンサンブル、「アルゴグループ」の第26回コンサート。2時開演だったのでダダ遅れだったが、第二部と第三部のインターミッション時に入場することができてよかった。無料ということもあるのか、この手のコンサートとしては珍しく満員御礼状態。幸いそこそこいいところに二名分の空席を発見して着席する。
先輩は、指揮者の真正面でマンドラという大き目のマンドリンのパートリーダーとして、ソロパートもふんだんにある。現役時代より、偉大でかっこいいい。
アンコール曲は、「コーヒールンバ」。パーカッションのカスタネットが抜群の効果を上げている。打楽器はタンバリンもマラカスも苦手だが、カスタネットはやってみたくなるような演奏だった。後で、パンフレットを見て知ったのだが、そのパーカッショニストは先輩の奥様だった。
今日は絵画や音楽の趣味を共有されているご夫婦を二組も目の当たりにして、いろいろ考えさせられる。うちは食べることと映画を見ること以外には共通の楽しみはなさそうである。