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これがミッチの"My Slow Life"

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イマドキシニアの光と影

谷崎潤一郎記念館

2016年2月4日(木) 晴 歩数:10115、しっかり歩き:2120、酒:やや多

 昨日に宅急便で届いたゼラニューム。欧州の窓辺を飾るカリオペダークレッドという新種。さっそく朝から用土をロイヤルホームセンターに買いに行って、古いプランターの土を半分残してあとは腐葉土、赤玉土を混ぜて更新する。

 四月には咲き始めるとのことなので、楽しみである。これまで西側の窓辺をアイヴィーゼラニュームで飾ってきたが、このカリオペが使えれば西も南もこれで行きたい。きっとゴージャスな窓辺となりそうだ。
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 育てばこんな感じになる予定だが、さてどうなることか。とりあえず届いたのはかよわい苗。早く立派に育ってほしい。

 とりあえず懸案事項が片付いたので、午後は芦屋の谷崎潤一郎記念館に赴くことにする。2月24日、兵庫県立芸術文化センターで春蝶師匠が演じる「天空の恋」(副題:谷崎と猫と三人の女)を観に行く予定なので、その事前情報インプットである。
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 小さな記念館だが、ちょうどその「天空の恋」に合わせた展示会が開催中である。谷崎文学といえば、細雪、春琴抄、痴人の愛は読んだ記憶がある。他にも鍵や卍など官能的小説があることは知っている。

 お庭もこじんまりだが、趣がある。
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 池を中心に佇まいがいい。
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 併設展の絵手紙展も覗いてみる。関西の女流絵手紙作家四人の共演である。目に止まったのはこの作品。詩がいい。
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 昼下がりをたっぷり楽しみに家に戻るともう夕方。母が60年以上前から大事にしていたヒマラヤユキノシタが咲き始めた。昔の庭からずっと生きながらえている唯一の生命体と思われる。
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by yellowtail5a01 | 2016-02-04 23:14 | 文化 | Comments(0)

by Mitch