2016年5月19日(木) 晴
四年前に始めた予備校同窓会コンペ。四人で幹事持ち回りで開催することになっているが、二巡目に入った。四年ぶりに南紀白浜に集う。ゴルフは明日だが、黒潮号、飛行機でやってきたメンバーが地元のU君に歓迎されて、U君の高級車ハイブリッドのBMW号で潮岬方面に向かう。
四年前は千畳敷と三段壁に行った後は打ちっぱなしに行ったものだが、今回は自分のリクエストで樫野崎灯台、トルコ記念館、橋杭岩、潮岬灯台、本州最南端地点を周参見の道の駅で昼食をした後に巡ることとなる。
まずは串本町トルコ記念館で、エルトゥールル号の事実関係を確認する。 記念館のバルコニーから仰ぐ座礁した岩礁を改めて確認する。
立派な慰霊碑も建てられており、この下に500人を超えるトルコ軍の兵士たちが眠っていると思うと感無量である。
象徴的な樫野崎灯台に上ってみる。
駐車場から樫野崎灯台に至るプロムナードは、トルコ通りと呼ばれており、何軒かのトルコ風お店が点在している。
昨年末に封切された「海難、1985」の名残りのロケ記念もあった。大島の遊郭の夏川結衣演じる遊女。寒さに震える負傷者を温めるために一肌脱いで献身するシーンが蘇る。
同じ大島にある日米修交記念館にも足を伸ばす。記念館自体は大したことはないが、その奥にある「海金剛」はなかなかの景勝地。
もう少し足を伸ばして、橋杭岩に。こちらは思ったほどの迫力はなく、早々に引き揚げる。
遠望した串本大橋の方が迫力があった。
残るは潮岬と本州最南端地点。
四人そろっての記念写真タイムとなる。
今日の締めくくり風景は、潮岬灯台。海上から二度見たことはあるが、やはり日本を代表する灯台の一つであろう。自分の灯台巡りの旅はいくつ制覇したことになるのか。一度じっくり数えてみたい。