タイム誌を通じてロンドンのこと、ワシントンのことを学ぶ
梅雨入りしたはずだが、ほとんど雨には遭遇せず快適な週を過ごしている。ただ、本格的に暑くなってきたのが問題で、家内はエアコンをつけ出すようだ。暑ければつければいいが、こちらが出かける前につけられると辛い。外に出た瞬間に汗が噴き出すのは嫌なものである。外から帰ってきたときは、冷房の効いた部屋に戻ると気持ちがいい。まあ、勝手な言い草かもしれないが。
予習が十分とは言えなかったが、こまめに通勤電車の中や病院付き添いの待ち時間に目を通していたので、ある程度は済んでいた。しかし、仕上げにかかろうとすると意味の取れない個所が少なからずある。
初めの記事は、第三代目のロンドン市長に選ばれたサディク・カーン氏について。いわゆるシティではなく、2000年頃から設定された大ロンドン市の市長だが、パキスタン系のムスリム教徒が市長に選ばれるとは、ロンドンはinclusiveな社会であると改めて感心。
ドナルド・トランプが主張するexclusiveなアメリカの風潮とは差が鮮明である。タイトルのCITIZEN KHANが有名な"CITIZEN KANE"をモジっていることは、教えてもらわないとわからない。
アフターファイブには、16人の出席者中8人が二次会に流れ、焼き鳥とビールでこちらは緩和しっぱなしの時間を過ごす。この緊張と緩和のバランスが頭に心に心地よいものと思われる。