午前、午後、夜の三毛作の金曜日
朝から母の荷物の引き取りで特養に出向く。結構な量の衣類やこまごました身の回り品を大中小の段ボール箱に収めて持ち帰る。兄貴もよく頑張ってくれて順調に作業は捗った。もうここに戻ることはないのかという実感がひしひしと湧いてくる。丁重にお礼を言って施設の人に別れを告げる。
お昼に芦屋の友人宅に赴く。英語仲間有志でのパーティに招かれていた。名目はタイムを読む会の前会長の慰労会。次期会長の自分の激励会も兼て招待いただいたのだろうと思うが、そのような触れ込みはなかった。まあ、それはいい。
主催者は、80歳を軽くクリアされた芦屋マダム。英語仲間9人でのホームパーティだが、マダムの手料理とケータリングの英国料理で豪勢なパーティとなる。
左のコッテージパイはシェパードパイとも言うようで、イギリスの定番料理らしい。珍しく美味しいイギリス料理の数々をいただく。マダム自家製の手料理も美味しい。
手製ムースも春を先取りしていい感じ。
自分が持って行ったモロゾフチョコセットもカラフルでよかった気がする。
余興もあって、南京玉すだれ。
正午から四時前まで時の過ぎるのも忘れ、食べて飲んで喋って笑って、上質な時間を持たせていただき、マダム及び仲間に感謝。
夕方に帰宅途中で、例年咲く近所の蝋梅がもう咲いていた。うちの鉢植えは蕾はあるがまだまだ。種類が違うのか。
六時過ぎに着替えて梅田に向かう。桂春蝶師匠の新しい創作作品の初演にヨット仲間と行くことになっていた。