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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

ジャズを聴いて背中がゾクゾクした

2006年1月20日(金) 晴

 ロイヤルホース特等席二日目。昨日は竹下さんの真後ろで指が見えなかったので、今日は一番近くてしかも鍵盤が見渡せる席。但し、ベースやドラム、ボーカルを見るには具合が悪い。ボーカルや全体の写真を撮るのであれば一番手前の席がベストだ。

 バックのユニットは昨日と全く同じで、今日の歌姫は越智順子さん。名前は何度も見てきた。りかちゃんが出演するライブハウスのほとんどで、より大きく、写真入でプログラムが載っていた。CDもたくさん並べられている。古くは姫路のWISH、それ以降、Mr. Kelly's, Royal Horse、etc. そんなことで今まで少し無意識で避けてきたのかもしれない。

 いつかは越智さんのライブも聴いてみたいと思っていたが、その日がとうとうやってきた。結果は、一言で言えば「最高!」何が違うんだろう。貫禄というか、ステージのこなし方。歌ももちろん上手いが、それだけではない何かが若い歌い手さんとは違うのだ。これは歳の問題だけではなく、やはりパーソナリティということか。

 お店のマスターに「何なんでしょうね、この存在感は?」と尋ねてみると「ステージングが凄いですね」との回答。例えて言えば他のプレイヤーを手玉を取るように扱い、のせている。客席とのコミュニケーションを盛り上げ、お店全体が一体感を醸し出している。残念ながら昨日のりかちゃんはまだそこまで行けてないかなと恐れていたことを実感してしまう。さすがのあくの強い力哉さんも越智順にかかるとガキ大将のように見えるから不思議だ。ベースの了水さんもピアノの竹下さんも昨日以上に輝いている。これがステージングというものなのだろう。

 今日は両隣とも中年カップルで、しかも夫婦ではない。まあ、どうでもいいのだがそのカップルの女性にサンドイッチされた席となり、お喋りする相手もないことが一番辛かった。左側にいたカップルの男性が席を立ったので一人になった女性に話しかけたのだが、男性が戻ってくるとピシャッと向きを変えられてしまう。

 セカンドステージはより盛り上がり、何の曲だったか忘れてしまったが背筋がゾクゾクするような場面もあった。ジャズライブでこんなにゾクゾクしたのは正直言って初めての経験である。やはり色々聴いてみる価値がありそうだ。I want youという曲の入ったCDを買う。ピアノが竹下清志さんというのも買った理由のひとつだが、これまた味のあるアルバムに仕上がっている。
by yellowtail5a01 | 2006-01-20 23:59 | 音楽 | Comments(0)