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これがミッチの"My Slow Life"

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イマドキシニアの光と影

重要な年中行事となった予備校同窓会

2017年5月23日(火) 曇 

 今年も巡ってきた第6回大道学園仲良し会。早いもので第6回を数えることになった。昭和43年4月から翌年2月までの一年間、御影の大道学園でたまたま席が近くだった四人組。東大の学園紛争の煽りもあり、グレードダウンしたかどうかはわからないが、揃って神戸大学に進学でき、学部は異なったが大学卒業後も仲良く付き合わせてもらっている。

 個別には時々あったりする機会があったが、四人で同窓会をやろうということになったのが6年前。持ち回り幹事制で一泊旅行とゴルフをセットにして毎年五月に実施。これまで白浜、山梨、兵庫、千葉、白浜と回ってきたが、今年は大分。東京に住んでいたU君が数年前に大分に移住したので、今年は大分開催となった。

 横浜から来るI君と到着時刻を併せるとANA便しかなく、伊丹からANAに乗り込む。どんな飛行機かと楽しみにしていたが、なんと昔懐かしいプロペラ機。
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 音はうるさいが、なかなか情緒があり、45年ほど前に長崎出張の時に乗ったプロペラ機を思い出す。しかし、技術の進歩は進んでおり、昔のプロペラ機に比べるとずいぶん早く、安心感がある。窓際席だったので、いつもヨットで彷徨っている瀬戸内海の島々を上空から観察できてありがたい。まずは新西宮YHが見えてくる。
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 すぐに通っている会社のある南二見人工島、姫路、赤穂、日生等が日本地図を眺めるように通過していき、やがて呉、宮島も眼下に流れていく。
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 贅沢な空旅だと思う。高度がジェット機ほど高くなくてMax6500m程度なので、観察しやすいのかも知れない。窓のすぐ横にプロペラ、車輪が出てくるので、着地の決定的瞬間を狙う。ブラケット撮影のお陰で、着地、タイヤからの白煙の瞬間を収めることができた。
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 大分空港に着くと、地元のU村君初め、横浜からのI岡君、白浜からのU田君もすでに到着していた。空港レストランで昼食を食べた後、取りあえず別府に向かい、地獄巡りをすることにする。高校の修学旅行で最初に訪れたのが別府だった記憶がある。まずは坊主地獄。
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 50年前に来た時には、池からブクブクとこのような坊主頭が現れていた記憶があるが、なんか規模が縮小しているように思われた。由来の看板を読むと、その昔ここにあったお寺のお坊さんが、噴火で亡くなったことから坊主地獄と呼ばれるようになったとのこと。
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 次いで海地獄に寄る。こちらは50年前に見たのかどうか記憶が定かではない。美しい水色の池に轟音を立てて噴き出す蒸気が凄い。
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 せっかくなので爺さん四人組で記念写真を撮る。
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 ホテルは大分駅駅前のブラッサムホテル。20階建ての屋上に露天風呂があり、気持ちのいい温泉。別府の火山性温泉とは異なるようだが、独特のヌメリのある泉質は保湿効果があるようで気持ちがいい。サウナも充実していて、結局、4回利用することになった。


by yellowtail5a01 | 2017-05-23 23:59 | 友人・交遊 | Comments(0)

by Mitch