2017年5月24日(水) 曇のち雨
雨が気になっていたが、ゴルフ場に着くと雨は降っていない。しかし、霧が深い。それでも朝食をとっていると、スタートホールがよく見えるようになり、この分だと問題なさそうだ、と思ったが、結果的には甘かった。
いざ、準備をしてスタートホールのティーグランドに立つと、グリーンはおろかコースも全く見えない。視界30ヤードというところか。
ギリギリまで逡巡するが、初めてのコースでセルフでこの状態では、到底無理とのことで意見が合致し、プレー断念することになる。もっとも、ゴルフが絶対的な目標ではなく、年に一度顔を合わせることが目的なので、代替プランとして、大分が誇る水族館と美術館巡りということになる。
まずは海たまごという水族館へ。平日だが、結構なお客さんが来ている。入場料はいくらだろうという話になり、当てっこしようということになる。一番近い数字を言った者の入場料を他の三人が持つというもの。
低い人は1200円、1300円、1500円という数字が上がるが、自分としては2000円くらいかと思うが、少しゆとりを見て1700円で申告。チケット売り場に行くとなんと2200円。おかげで皆さんに奢ってもらうことになる。
水族館は結構あちらこちら巡っているが、ここ大分市の海たまごは、東京や横浜、湘南の水族館に比べてもそん色がない。イルカショープールはやや狭いが、演技内容は大したものである。 トレーナーは大概女子が多いのだが、ここはイケメンのきりっとした青年。キビキビしたパーフォーマンスでこれもいい。
美術館は、山の手にある市立美術館と繁華街にある県立美術館を巡る。あまり馴染のない作家の展示だったので、あまりピンと来なかったが、美術好きのU村君の大分生活の一端を窺うことができた。美術館会員となり年に何度も訪れるようだ。県立美術館は独特の建築美も誇っているようだ。
一階にあるショップもなかなか凝っている。
横浜に帰るI岡君を先に見送り、7時前のANA便まで時間があるので、大分駅前でビアタイム、お土産買い物タイムを共有して空港に向かう。ゴルフはできなかったが観光に、温泉に、水族館、美術館巡りをでき、充実した二日間となった。帰りもプロペラ機だったが、上空に昇ると地平線に夕日を垣間見ることができた。
来年の当番は自分。テニスをしたいという声もあるので、初日はテニスと温泉、翌日はゴルフというプランで計画を練りたいものである。もう20年以上テニスラケットを握っていないが・・・