月下美人を鑑賞する
今日は誕生日当日。とうとう68歳になってしまった。ようやく父の享年をクリアすることができた。自分の父親の享年をクリアするとホッとするという声を時々聞くが、なんとなく実感する。
出勤日であるが、いつも一緒に社用車になる役員の皆さんは今日は挨拶回りらしく、一人で送ってもらう。有り難いことではある。今日はルーティンな仕事中心でゆったりした一日となったが、来月は少し手間のかかる年中行事的業務がつづくので、週一回でうまく回るのか少し心配である。
帰り道、知り合いのお宅の庭の月下美人が、昨日から咲き始めたとのことで、昨日と今日の夕刻にお庭を開放して鑑賞会をしているとのこと。昨日は九輪も一斉に咲き、その匂いが部屋の中まで漂ってきたのとこと。
今日の開花は一輪のみ。訪問者も4名のみ。昨日は大勢集まられたようだ。滅多に観られない月下美人の開花の様子を友人達と一緒に楽しむ。月齢が新月らしくて月光は望めない。陽が沈み始める7時頃から急速に蕾が膨らんできた。