2017年6月29日(木) 曇
また株主総会の日が巡ってきた。今年は終わってからのお楽しみがある。昭和48年同期入社の集いを復活しようという企画。去年の総会でたまたま顔を合わせた本社配属以来の友人のS君にばったり会い、総会後京橋で昼食を共にしたのがきっかけとなり、来年も会おうということになった。どうせなら同期の連中に声を掛けて、昔よくやった48会を復活しようということになった。
結局、連絡がついて集まったのは8人。現役時代の最盛期には20人位集まった記憶があるが、復活第一回としては上々である。一人はちょっと早く退席したが、残った七名で記念写真。老けたと言えば老けたが、十数年前とのギャップはほとんどない。 総会の方は、例年と変わらず12時までの時間を質問に宛てて無事シャンシャンシャン。株価もこのところ上昇傾向で、可もなく不可もなくというところであろうか。
大阪城を見下ろすアサヒビール系のスカイレストランは、7月末で閉店とのこと。次にまた新しいレストランができるのかも知れないが、よく使ったお店が姿を消すのは寂しい。
三時前には皆さんと別れ、梅田から阪急で京都に向かう。五月末に訪れて空振りだった建仁寺の両足院の半夏生を見届けたい。着いたのは4時過ぎ。4時半で受付終了だったので、ちょうどいいタイミングであった。
あらためて半夏生の花、葉をじっくりと味わうことができた。
なるほど半化粧というのも頷ける。
穂状の花はいかにも控えめで、受粉のために昆虫を呼ぶために葉が白く変色し、花のように目立つようになった自然の摂理が伝わってくる。
それにしても花見小路はすっかり外人通り。中国語、韓国語、スペイン語、英語が主流で、日本語が聞こえてくるのは稀であった。