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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

岩盤浴、熊野の郷探訪

2006年6月3日(土)晴

 昨夜から娘が家に戻ってきているので、家の中が少し明るい。一時の口論の後遺症もほぼ払拭することができ、平和な状態に戻ったようだ。しかし、アルバイトのことや就活の話になると価値観の違いがぶつかり、また口論になるのは避けられないであろう。

 自分の考えを押しつけるつもりはないが、やはりおかしいと思うことは親として伝えないといけないという意識は変わらない。ただ、言い方には十分注意していわないといけないと思う。真意が伝わるようにいうにはどうすればいいものか。

 特段の予定がなかったので、「どっか行きたいところがあれば行くよ。」と振っておいたら、「岩盤浴に一度行ってみたい。」とのこと。岩盤浴といえば鳴尾浜に数年前にできた熊野の郷しかしらないが、他にもいいところがあるかも知れないので、娘に任せる。インターネットで色々当たったようだが、結局、熊野の郷がよさそう、とのことなので出かけることにする。家内はどうしても行かないとのことなので、二人で出かける。

 西宮浜から鳴尾浜まで阪神高速湾岸線沿いの地道が一番便利で気持ちがいい。いいお天気で今津浜辺りはウィンドサーフィンの若者のクルマで溢れかえっている。程なく熊野の郷に到着。初めてなのでシステムがどうなっているのかわからない。会員に入ると500円の入会金で、休日2100円のところが1800円の会員料金が適用されるとのこと。同伴者も5人まで会員料金適用なので、今日の分だけでも元が取れる計算。迷わず入会する。

 館内は暗い照明で、落ち着いた雰囲気。レトロな内装で廊下の様子はラーメン希望軒に通じる昭和の雰囲気。まずは風呂の更衣室。ここで男湯、女湯に分かれる。キー兼IDの腕時計型器具でロッカーの施錠、自販機の支払いなど非接触ICカードの要領でスイスイといける。お風呂も照明を落としていて素晴らしい設備である。サウナも二種類、露天風呂も岩風呂と樽風呂がいくつかありくつろげる。発泡風呂や電気風呂も完備。

 露天風呂には小さな滝が作られていて、この水の音が外界の喧噪をうまく遮断している感じだ。樽風呂は10月に青森県のランプの宿、青荷温泉以来。あそこは本当に田舎の田舎、秘境の温泉であったが、一瞬そのイメージが重なる。こんなに近くでも癒しの場はあるのだ。

 やがて岩盤浴の予約時間。風呂の更衣室で貸与された甚兵衛さんの上下に着替える。自動ドアに腕に付けたICカードをかざすとドアが開き、階下の岩盤浴ルームの方に降りていく。自動販売機があり、水のペットボトルかポカリスエットの缶が一本無料。岩盤浴は男女共用である。これがミソかも知れない。夫婦や恋人同士で来てもずっと別々だったら話し相手もないが、これなら一時間一緒に過ごせる。

 とはいうものの岩盤浴中は話しづらい。暗くて静かな中で、これぞヒーリング音楽という調べがゆったりと流れている。利用者は、それぞれのブース(といっても仕切りは顔の横だけ)で、うつ伏せになったり仰向けで寝っ転がっている。とにかく床の岩盤が熱く、裸足では立てない。バスタオルを敷いた上に寝転がるのだが、それでも熱いこと。全身から汗が噴き出す。15分ほど汗を出して、奥にある涼み室に移動。ここは談笑できるようになっている。

 やはり、客筋の7割は女性。友人同士、母娘、カップル、家族。希に男同士や一人の男女もいる。父娘というパターンは希かも知れない。予定の一時間を過ごすと噴き出した汗で俺の甚兵衛さんは上も下も絞れば汗が流れるほどビショ濡れである。もう一度風呂に戻って、一通りの湯やサウナを試す。冷たい水に浸かると気持ちがいい。開ききった毛穴がきゅんと引き締まるような感じである。

 5時に廊下で待ち合わせ。約二時間半ゆっくりくつろぐことができて1800円ならまずまずか。娘もすっかり気に入ったようで、「また来ようね」とのことなので、親子のコミュニケーションの場としてはちょうどいいかも知れない。もちろん、ほかの似たようなスポットを探索するのもいいかも知れない。
by yellowtail5a01 | 2006-06-03 23:59 | 家族・交遊 | Comments(0)