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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

シラスとの出会い

2006年7月10日(月) 晴

 土曜日のTIMEを読む会でダヴィンチコードの小説も映画も見ていないことで肩身の狭い思いをした。映画を見るには小説を読んでおかないと訳がわからないらしい。実は単行本が出た直後に上巻を購入して読み始めたのだが、途中で中断。以降その本自体が行方不明になっていたのだ。買い直すのも癪なので我慢してきたが、これ以上は待てない。遅くとも22日の土曜日、次回勉強会までには本も読み、映画も見ておきたい。

 というわけで朝から阪神西宮の本屋さんにチャリンコで向かう。文庫本は上中下の三冊構成。まとめて買う。SilasというOpus Deiの暗殺者のことが勉強会でも何度も話題になっていた。アルビノらしい。なんとなくシラス或いはサイラスという言葉が頭に残っていたが、ダヴィンチコードの文庫本が積まれている横を見ると「白州次郎的」という新書がおいてあった。名前は何度か聞いたことはあるが、日本国憲法作成に携わった人物としての認識があるくらい。

 何か気になりついでにその本も購入する。一旦精算して雑誌売り場を通ると一冊の気になる雑誌が目に止まった。ON!という雑誌。明らかに団塊向けの雑誌だ。その表紙に白州次郎が載っていたのだ。これも何かのご縁と思い購入。どうやら創刊号のようである。

 巻頭随筆に日下公人、渡部昇一、堀紘一が寄稿している。

 日下は、「負け碁の打ちやすさ」。碁の心境はわからないが、「どうせ勝敗が決するとわかったならば、定石通りの手を打っていても仕方がない。ダメもとの気概さえ持てれば、、自由に何でもできる。」何か説得力がある。

 渡部は、「少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず。」 江戸時代の儒者、佐藤一斎という人が「言志四録」という著書で言っている言葉らしい。これまた勇気を与える言葉である。自分はまだまだ壮だと思う。

 堀のキャッチコピーはインパクトがなかったが、本文でいいことを書いていた。「思うに、時間とお金、友人、そして夢の4つが揃ったとき、人生はもっとも充実する。」と。我が身に置き換えると時間は足りていないが、現役時代に比べたら遙かに恵まれている。お金も全然足りないが、贅沢言わなければ絶対的に足りないわけでもない。友人にはこの上なく恵まれていると思う。問題は夢だ。小さな、即物的な夢はいくつかある。しかし、魂を揺り動かすような夢はまだ見つかっていない。

 それと発見したのだが、ここに出てくる人物、白州次郎を含め4人のうち3人が兵庫県の出身だった。日頃県民意識など殆どないが、これはちょっと嬉しい発見だ。
by yellowtail5a01 | 2006-07-10 23:59 | 外国語・教養 | Comments(2)
Commented by さっこら at 2006-07-12 10:37 x
「ダヴィンチ・コード」は昨年、はやりもんのときに一気に読んでしまいました。
ダヴィンチ・コードは第二弾なので、第一弾「天使と悪魔」もご覧になるとおもしろいと思います。
映画は賛否両論あるようですが、イメージをふくらませる一助になると思えばいいかなぁと思ってます。映画は期待せず観に行った方がよさそうです。
Commented by みっち at 2006-07-13 22:18 x
さっこらさん、さすが旬のうちにチェックされていますね。しかも第一弾もあったんですね。当方は、時間があるはずなのに全然追いつきません。会社に行ってた頃の方が、本にしても雑誌にしても絶対読む時間が沢山あったように思われます。映画は期待しないで行ってきます。誰と行こうっかな、それも問題。(笑)