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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

F君、さようなら

2006年7月22日(土) 曇後晴

 TIMEを読む会が早くもやってきた。前回に引き続き「Opus Dei」についての記事の後半である。二週間あったが、結局ダヴィンチコードの本も読み切れず、映画も行けなかった。とにかく難解な記事である。単語も難しいし、カトリックの事情もわからないとお手上げである。

 しかも今日は、次回の記事選定当番に当たっていたので、バックナンバーを引っ張り出して、色々当たるが、皆さんの興味がありそうな内容で、読んで役に立つこと、適度に難しくてしかし難しすぎず、かつ3時間ないし4時間で過不足なく読み切れる長さの記事ということになるとそうそうあるものではない。

 興味の対象と言うことからすると、メンバーの年代層からしていかに熟年期を聡明に且つ健康に生きるかといったテーマがこれまで一番人気だったように思われる。国際情勢もいいのだがカバーストーリーとなるとどうしてもパレスティナや北朝鮮といった紛争地域のことが多い。サッカーはもう旬を過ぎたし、IT関連の話題は一部には受けるが馴染みの薄い人もいて二極化してしまう。ポスト小泉問題も日本を国際的視野で見るにはいいのかも知れないが、ちょっと日本的過ぎる。

 で、結局「中国語学習ブーム」を扱った記事にする。きっちりとは読んでいないのだが、自分が読みたいと思った記事の一つであることは確かだ。単に中国語会話だけでなく、リテラシーを高めればより深いコミュニケーションが可能という当たり前のことが書かれているようだが、その点欧米人に比べ日本人には漢字がわかるという大きなアドバンテッジがある。中身をしっかり読んだらつまらない記事だったということになると皆さんに申し訳ないが、TIMEのカバーストーリーで後の号でも読者批評も寄せられていたので、それなりの記事であることに期待。

 三時からの法律英語も最近はコンスタントに人が集まる。今日も12人でほどよい賑わい。終了後に暑気払い懇親会があるので、出たいところであるが、今日はF君のお通夜にどうしてもお参りしたいので、あらかじめメンバーには懇親会欠席の旨メールで連絡を入れておいた。すると久しぶりにお会いした国際生け花協会のT雄さんが「うちの息子も6時からお通夜に行くといってましたよ」とのこと。世の中狭いというかF君の顔が広いのであろう。

 法律英語を四時半で中座し、家に戻って着替えて神戸に。初めて地下鉄大倉山で降りる。着いたのは6時前であったが、仏教会館は黒山の人だかり。本会場は満席で二階のモニター席に案内される。読経が始まりすぐに親族からの焼香が始まるが、親族から一般参列者と延々と続く。ようやく順番が回ってきてたのは6時40分頃。F君とお別れをする。

 人間、生まれた以上いつかは消えるものとは知りつつ、今夜ほど無常観を実感したことはない。中学か高校時代に、今は亡きY先生が教えてくれた方丈記が思い出される。「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある、人と栖と、又かくのごとし。」インターネット時代は便利だ。キーワードさえ覚えていれば、再現したいフレーズが瞬時に出てくる。

 参列者は何人くらいだったのだろうか。同窓生だけでも二十数名が顔を合わせ、通夜終了後はF君を偲んで臨時の同窓会となる。急遽であるが全員が入れるお店をM君が手配してくれ、しばし酒を酌み交わしながらの賑やかな偲ぶ会となる。大半は新年会で顔を見るメンバーだが中にはずいぶん久しぶりの奴もいて懐かしい。
by yellowtail5a01 | 2006-07-22 23:59 | 友人・交遊 | Comments(0)