懐かしの高校同窓会
午後から例年恒例の高校同窓会。芦屋の竹園ホテルの3階、同じ部屋で毎年同じようなメンバーが集まり、近況報告大会。一年は短いようで長い。今年は珍しいメンバーが参加する。一人は、バスケット部で高校の二年余、ともにレギュラーとして頑張ってきたK君。大手ゼネコンを退職して今はソウル暮らし。大学の2回生くらいに岡本でバスケットの同窓パーティで会って以来か。38年ぶりくらいだが、すぐに昔に戻る。春には是非ソウルを訪ねたいものだ。
もう一人は、製薬会社に行ったS君。相変わらず色黒で口がでかい。これまた30余年振りだが、全く違和感がない。東京、福岡と渡り歩いてきたようだが、西宮に戻ってきたとのこと。ゴルフの腕前はなかなからしいので、是非近々お手合わせ願いたいものである。
一次会の後は、同ホテルの9階のバーで二次会。今回の趣旨は、去年の夏に穂高で無念の滑落で命を落としたF君を偲ぶ会。奥様と長女、三女が合流して下さる。それぞれF君の思い出を語り、時間は40年前にタイムスリップ。
誰しも命に限りある訳だから、これからそのようなことも増えて来るのであろう。早く逝くのもいやだが、同窓会の最後の一人になるのも寂しすぎる。誰かが最後の一人に残ることになるのであろうが、誰かはわからない。そう考えると生きている間に、納得のできる有意義な人生を全うしたいと痛感する。F君、天国で安らかに眠り給え。
F君の奥さんやお嬢さんとお話をしていると本当にF君の早すぎる他界が無念でなりません。