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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

久々の歓送会に出る

2007年1月26日(金) 晴

 昨日苦労して完成したオランダ版の研修資料に基づく講師の仕事がいよいよやってきた。火曜日の中国向けといい、一からの資料集めを伴う講義がかち合ったので、資料はぎりぎり滑り込みであったが、泣き言は言えない。11時過ぎに家を出て阪急で石橋へ。タクシーで程なく目的のD社に到着する。

 171号線のこの辺りは、大学一年の時に免許を取って以来数え切れないほど通っているが、こんなところにこの会社の入り口があったとは知らなかった。予定通り、13時からスタートする。赴任予定の方と欧州室のスタッフ人事課長と担当の方がも出られ、合計5人。

 先日も思ったが、赴任予定者本人よりも周辺の人の方が熱心というか関心が高いようだ。依然、東京の会社赴任予定者2名だけ対象にしたこともあるが、どちらがやりやすいのだろう。講師の立場からはよく頷いてくれる周辺スタッフの方がいる方が話し甲斐があるが、聞いている方としてはどちらがいいのかわからない。

 時間配分も考えたつもりだが、どうしても後半の時間が少なくなり最後は駆け足になってしまう。ここはいつもの反省点である。終わってからも15分ほど質疑等で懇談して失礼することにする。引き受けた当初はどうなることやらと思っていたが、なんとか治まった。受講者の評価は気になるところである。

 JR伊丹までタクシーを飛ばし駅に着くとちょうど同志社前行きの快速が来るので飛び乗る。後ろの方の車両に乗ったので尼崎に停車したときに前の車両に移動すると、なんとよく見た顔の人が乗っている。高校同窓のM弁護士。1月3日の新年会で二次会まで飲んでいたところであるが、こんなところでばったり会うのは奇遇としか言いようがない。4月の関東関西合同同窓会ゴルフでの健闘を誓って分かれる。

 京橋に着いたのが5時過ぎ。元部下のS君の歓送会は7時スタートなので時間はたっぷりある。OBP、IMP辺りの誰かを引っ張り出して7時までの時間一杯やるか、とも思うが時間が少し中途半端なので、断念する。代わりに昨日、駐車場の割引券欲しさに衝動買いしてしまった「華麗なる一族」を読み始めることにする。テレビドラマの方でも解説はくどいほどされているが、小説の方はさすがにより詳しい。

 ほどよい時間になってきたので会場のOne'sという広いフロアのレストランへ。案の定まだ誰も来ていないが、やがて他のテーブルも順次埋まっていき、我がグループのメンバーも三々五々集まってくる。S君は30歳なったところであるが、思うところあって退職して、法科大学院で勉強し直す決意をしたとのこと。有為の人材流出で残念であるが、その決断には敬意を表したい。この上は、自身の夢を確実に叶えられることを切に祈る。

久々の歓送会に出る_e0083517_1122952.jpg半導体時代の懐かしい面々が集まり、退職以来初めて顔を合わす若手諸君とも会えて嬉しい。今日の幹事は、インターン生の時に10日ほど職場を共にしただけのK君であったが、このような会を設定し声をかけてくれて感謝。退職して一年4ヶ月が過ぎているが、違和感なく戻れるのはありがたい。
by yellowtail5a01 | 2007-01-26 23:59 | 友人・交遊 | Comments(2)
Commented at 2007-01-27 15:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yellowtail5a01 at 2007-01-28 23:00
どもども、連日お疲れさまでした。3月31日の件、よろしくお願いしまーす。

by Mitch