ビバ、阪神間、ビバ、神戸!
今日は桃の節句、雛祭り。やけに中身の濃い一日であった。四部作の一日となった。
第一部: 瀬戸内の春の風物詩、イカナゴの新子漁が解禁になって初めての土曜日。近所のコープでは例年11時頃に入荷するので、11時半頃に行ってみると、今日はすでに完売とのこと。特別に第2便が午後に入るというので、「入ったら電話下さい」と副店長に掛け合うと、店長と相談したのか魚のチーフに相談したのかは知らないが、「不公平になるので、できません」とのこと。
顔馴染みのレジ係の女性ならきっとこっそりやってくれたのに、と相談した相手を悔やむ。他のスーパーに行ってみようとクルマで数軒回るといずれも売り切れ。午後便に長蛇の列ができている。これならCOOPの方がましだ、と思い直し、再度行ってみると裏口に冷蔵トラックが荷下ろしの最中。「今だ~!」っと魚コーナーに行き、列を作るべく並ぶ。15分ほど待たされた結果25パック限定で出てきた。お一人様2パックまで。当然2パックを買う。採れたての透明感あるイカナゴ新子。これこそが阪神間に住む贅沢である。この時点で、1時45分。限られた時間で、大急ぎで釘煮を煮る。
第二部: 滑り込みセーフで釘煮をザルに開けやれやれ。三宮に向かう。法律英語のメンバーで、今話題の「それでも僕はやっていない」の映画鑑賞会。O弁護士の主催である。本当に日本の警察、検察、裁判官への信頼が崩れる映画である。中身の濃い秀作ではある。
第三部: 映画を見たあとのディスカッションは、何故かロシア料理を食べながら。北野坂にあるバラライカという昔からあるロシア料理店に行く。ボルシチ、ピロシキなどお馴染みのロシア料理とウォッカで杯を重ねながら、O弁護士の解説を聞く。この映画は極めてリアリティが高いとのこと。裁判の場面が何度も出てくるが、映画では向かって右側が検察、左側が被告側弁護士であったが、大阪では左右逆とのこと。そういえばエスカレーターにおける歩かない人の立つ位置も東京と大阪では反対。色んな発見をする。
第四部: 三月三日の今日は、色んなライブハウスで、雛祭りライブをやっている。たまたま、神戸の知り合いから、「北浪良佳さんのライブやってるよ」と携帯メールをもらっていたので、「ロシア料理のあとの二次会はいかが」と声をかけると3名が同調してくれたので、北野坂から元町西口に向かう。Just in Timeというライブハウス。ほろ苦い思い出のOn the sunny side of the streetでピアノデビューしたあのお店である。満員で入れないかと思ったが、立ち見OKとのことだったので、セカンドステージを立ち見席から満喫する。
特に、グリーグのペールギュントから、「ソルベーグの歌」というクラシックスタンダードをジャズアレンジで歌ってくれたが、これはなかなか音楽性が高い。久しぶりのYOSHIKAライブだったが十分満足できた。素晴らしいユニットのメンバーは、萩原亮(g)、時安吉宏(b)、佐藤英宜(d)、北浪良佳(Vo)でした。
家内なども毎年くぎ煮を作りますが、人からの頼まれ仕事が多いようで「イカナゴが売り切れなら今年は作らなくていいから都合がいいわ!」と云っていました(笑)。
ところで私的には北浪良佳のライヴにはご無沙汰しております。
・・・こう云うと逆瀬川の名医Dr.K氏に怒られそうですが・・・
2月の良佳東京ツァーには出張を好都合に吉祥寺の「ストリングス」ライヴ参上を狙っていたのですが、何と私自身のギックリゴシであえなくホテルでダウン。そして28日には上海発(?)世界同時株安となってしまい、その対処に右往左往の毎日で今日まできています。
みっちさんの「MY Slow Life」を見習いたいと思います。
世界同時株安は大変ですね。私も他人事ではありませんが、ここのところゴルフに熱中していて、トレードに向かう時間が乏しいので、対処もせずに放置せざるを得ない状況です。
というか、心の底に「暴落は一過的である」という希望的観測が潜んでいるからなのでしょう。でも、みんながそう思っているとしたら、とんでもない暴落街道邁進の端緒なのかもしれないし、本当に先のことを読めないのが辛いところです。
ボーンフリーでは満席で涙を飲み、3/27、3/30こそ予約して頑張る決意です。良佳さんは何回聴いてもいいですネ
事実は小説より奇なり、ですね。
3/10は芦屋のLeft Aloneで英美ちゃんライブが、21日はここで有紀ちゃんライブがあります。
さらに16日と28日には夜ソネとして英美ちゃんと江閲子さんのライブが。。。
Dr.Kもメインディッシュの間のお口直しかも知れませんが、ぜひ遊びに来てください。
じゃんさん、ueさん、基調は上昇と見ています。どう考えても下降ライン一直線という状況ではないと思います。しからば、この下げ場は絶好の買いチャンス。何を仕込むかが問題ですが。月曜の様子を見てみましょう。
この暴落がこの程度で終るかどうかは分かりませんが、ただ云えることは相場が波乱にある時は安全策をとることが大事だと心得ております。
それにしても、NYダウの27日の大陰線、日経平均の28日と5日の窓を開けての大暴落は要注意です。
ueさん、いつも味わい深い格言をありがとうございます。その意味では、今回は本当に悲観の人が少ない気がします。ということは、もう一段の大下げがあるかも知れませんね。