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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

トレードと度胸

2007年3月6日(火) 晴

 天気も回復し、今日も暖かいだろうと踏んでコートなしで出勤する。朝は問題なかったが、少し調べ物が残り、会社を出たのが7時過ぎになったが、ずいぶん冷える。こんなに冷えるのなら先にいってくれ~といいたくなる。

 仕事の合間に東証の状況が気になり、チラチラと垣間見るが、ドル円も日経平均も好ましい方向に動いており、ホッとする。昨日打診買いした銘柄も3勝1分というところか。27日以来の下落による損失を取り戻すところまでは行かないが、少し一息付けるところまで回復したのは、精神衛生上いいことである。

 まあ、それにしても投資家というか投機家、或いは相場師、トレーダーというのは、心の安まる時がない生業なのだろうと察する。心まですり減らすのは、人生もったいない気がする。趣味に毛が生えた程度に楽しみながら儲けられれば、それが一番と思うが、そんな甘いものではないような気がする。

 相場金言に、「相場に度胸はいらない」という格言がある。技術と経験が最も重要ということらしい。ちなみに、昨日の大暴落で買い向かうには度胸がいる。達人にとっては、それは度胸ではなく必然と映るのであろうか。いくら技術があっても神様ではないから、明日のことはわからない。そうなると、やはり確率を信じて賭にいく要素が相場にはあるのではないかとも思われる。

 上に動くのか、はたまた奈落の底に向かうのか、しばらく目を離せない状況が続きそうである。
by yellowtail5a01 | 2007-03-06 23:59 | トレード | Comments(2)
Commented by fund money じゃん at 2007-03-08 03:01 x
みっちさん流に分類すれば、私の生業はトレイダーといったところでしょうか。
私の場合、投資家というほど大金持ちでもないし、投機家と呼ぶには機敏さがないし、また相場師にしては度胸がなさすぎる。まあ、トレイダーといったところが妥当なようです。

お察しのとおり、相場が波乱の時はNYダウなど海外市場のようすが気になり夜もオチオチ寝ておれません。
2月28日の未明などは地獄の閻魔様と対峙している心境でした(笑い)。相場に度胸を持ち込むと岩本栄之助(中ノ島公会堂を寄付した相場師)のように破滅してしまいます。

こういう経験をすると改めてヘッジの重要性を再認識し、夜間取引の必要性を痛切に感じています。
Commented by みっち at 2007-03-09 00:26 x
FMじゃんさん、なるほど、同じような言葉でも微妙にニュアンスが異なりますね。でも、トレーダーが一番ノーマルで安心感のある響きですね。私も自称「カリソメトレーダー」です。まあ、今日はきれいな形で引けにかけて上昇し、ちょっと一息ですね。

NYや夜間も頑張ってください。NYは11時半からだからジャズライブはちょうどいい時間帯ですね。レフトアローンでお会いできるのを楽しみにしています。

by Mitch