きさいちカンツリー、見直す
奈良の山手は少し寒いかと危惧されたが、好天に恵まれ絶好のゴルフ日和。前の会社の同じ職場だった4人で久々のきさいちカンツリー。経営がアコーディアという外資系に変わったせいか、雰囲気が少し垢抜けた感じがする。
前から噂に聞いていた松コースを初めて回る。梅コースとは大違いできさいちカンツリーに対する評価が少し変わった。天気はいいのだが、風は強い。追い風の怖さを梅の8番でまざまざと知る。フェアウェイど真ん中に送電鉄塔が立ちふさがる名物(?)ホールである。狙いは鉄塔の左とその左の森の狭いところらしい。飛ばし屋の二人は見事そこを通すと、うまく坂を転がりグリーンエッジまでいっている。こちらは右にぶれ、残り110ヤード打ち下ろし。
ピッチングでしっかりと捕らえた。べたピンかという感触であったが、奥のバンカーにこぼれている。風が運んでくれたようだ。そこから乗せるのに四苦八苦。6オン2パットのダブルスコア。他の連中はバーディ、パー。方向性は大事。また、風を軽く考えてはいけない。
結局、49/47のグロス96で同伴四人の中ではベストで先輩としての面目を保つことが出来たが、あとの3人も97,98,98で殆ど横一線。練習量、機材からすると圧倒的に有利な立場にあるはずなのに・・・。
まあ、でもいいところを上げれば、ナイキスクエアは80点の安定度。パターの新グリップも後半はよく決まり、4連続ワンパット。しかも、結構微妙な距離・コントロールを成功させることが出来たので、グリップ改造に自信を持てた。懐かしい仲間とゴルフのことだけ考えて一日遊べるというのは、また何という贅沢だろうかと心が満たされる。