空が見えない
月曜日の出勤日が実技テストでぶっ飛んだので、勤務日を調整させてもらい、今日が今週初めての出勤。先週の木曜以来だから一週間空いたことになる。やはり月曜は、仕事でスタートする方がペースを掴みやすい。
昨日の冷え込みからするとひょっとしたら雪になるかと思っていたが、その後気温が少し戻ったみたいで雨。六甲山をみてもかすかに部分的に雪が認められる程度だ。中学生の頃、いやその後もしばしば見た光景であるが、朝起きると六甲連山が銀白に輝いているという光景には永らくお目にかかっていないのではなかろうか。関東方面は平地でも雪が積もったようだ。
先日、西宮北口のジュンク堂に行って、気象コーナーで立ち読みをした。多いのは気象予報士試験のための受験本だが、雲の写真集のようなやや芸術的な書籍も書棚には揃っている。本箱まるまる一本分を気象の本で占めているというのは驚きだった。迷ったあげく、「図解雑学よくわかる気象のしくみ」という入門用の本を買ってきた。
「何故空は青いの」とか「何故雲はできるの」という子供目線の質問に答える形の解説は、平易な言葉で解説されており、カラフルな図解も豊富で読んでいるだけで楽しい。先日のボート免許受験で得た知識の再整理ができそうである。雲の基本形10種類も大体覚えたので、実際の空で確認しようとするのだが、このところ空を見上げても、朝も夜も空一面を雨雲が覆い尽くし、雲の形は認識できない。これは、乱層雲に違いない。乱層雲には気の毒だが、カメラを向ける気にもなれない。
そのうちに晴れれば、きっといい雲に巡り会えるであろう。夏の積雲(わた雲)、積乱雲(入道雲)、秋の巻積雲(うろこ雲)や高積雲(ひつじ雲)などとの出会いが楽しみだ。海上から観る雲、バイクに跨ってみる雲、ゴルフ場でお目にかかる雲、ますますコンデジを携帯する習慣が身につきそうである。
できるだけ広角のがいいんでしょうねえ。
大手メーカーも24mmくらいからのズームがあれば買いたいのですが。。。
OK。出会いが大切なジャンルと思います。