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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

今年初の講師のお仕事

2008年2月29日(金) 晴 7438歩+α

 午後に新大阪に本社のある中堅電子部品会社に出向いての講師。一部上場の会社のようで、受講者16名が役員クラスとその手前の幹部クラスというのは、会場に着いてから初めて知った。40代の人も混じっているようだが、同年代の人もいる。

 これはなかなか気合いの入るものである。自分でもいつも以上に気合いが入っているのが、わかる。この仕事を引き受けて2年強が経過するが、現在の講義内容の原型を初めてトライした2006年2月のY社での講義以来の印象に残る講義となった。

 事務局の人事の方からは、「終わりの時刻は後の予定との関係でぜひ厳守願います。」とのことだったので、予定の5分前に講義を終え、質疑タイムをとると案の定質問が出てきた。さすが役員クラスとあり、質問内容も充実している。お二人からの質問に答えて時計を見るとピッタリ予定終了時刻。内容はともかく、時間厳守だけは完璧であった。やはり、目的を明確に定めてやるとうまくコントロールできるものだと痛感する。

 喋り疲れて喉が少し痛いが、心地よい疲れというものであろう。久しぶりに大阪に出てきたので、寄り道して帰ろうかと思うが、新大阪で電車に乗ってしまうと途中下車するのもたいぎである。
今年初の講師のお仕事_e0083517_243479.jpgたまたま乗った車両が先頭車だったので、先端に行って電車からの眺めを楽しむ。淀川を越え、武庫川を越え、やがて夕闇が迫るさくら夙川駅にまもなく到着。
今年初の講師のお仕事_e0083517_2442828.jpgなにげなく運転席を見やるとなんとなんと、若い女性が運転士。一昔前では信じられない光景である。

by yellowtail5a01 | 2008-02-29 23:59 | トレンド | Comments(2)
Commented by SHIN at 2008-03-01 07:53 x
わたしはまだ女性運転手、見たことないですね。
タクシーでなら見たことありますが。

さて、話しの聞き方で性格がわかります。
武田信玄が、「部下におれの経験談を話すと4通りの反応がある」と書いています。
・ポカンと口を開けて聞く
・時々にっこりしたり、相槌を打つ
・途中で退席してしまう
・目を見ず、喉をみつめじっと耳を立てる

一番上:臆病者か物事の判断の付かない人。育てるのに時間が掛かる。
二番目:外交に向く。お調子者なので、悪い人間にもなりやすい。
三番目:話しに何か思い当たることがあり、胸に刺さるものがあった。
四番目:最も頼りになる。顔の表情に気を散らすことなく、話の内容だけに集中しているから。

講義が終わった後質問があるというのは、ちゃんと話を聞いて疑問点があるからです。
わたしも講師を最近2回やりましたが、答えられないくらいの高度な質問が出てきて、うれしかったです。
Commented by みっち at 2008-03-01 08:31 x
武田信玄がそんなことを言っているのですね。鋭い洞察です。
今の時代、三番目に該当する人には、お目にかかったことがない
ですね。一番多いのは、一番目でしょうか。確かに二番目の人は
一人や二人いますね。四番目の人もいます。一番心強いと思うのは
このタイプでしょうね。

あと、話の内容に同意できない点があるのか、うさんくさい顔をして聴い
ている人もいます。気になる存在ですが、逆に意識して気合いが入る
場合もあるので、「良薬は口に苦し」といったところでしょうか。
(使い方合っているかな?)

by Mitch