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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

ぶらり 赤穂へソロツーリング

2008年4月4日(金) うす晴 9658歩

 今週は何かと出掛けることが多くフル回転だったが、ようやく終日時間の取れる日が回ってきた。たまっていた資料の整理や洗濯、片付けを済ませ、おふくろの様子伺い。暖かくなって気分が良さそうだが、めっきり老けた感じがする。一緒にお茶を飲みながらしばらく話をするが、気が弱くなっているみたいで辛い。こちらが小さかった頃は、あんなに大きく思われた母がどんどん小さくなっていく感じである。

 午後、少し時間が取れそうなので、バッグにカメラを詰め込んでバイクで西に向かう。時間の関係でどこまで行けるかわからないが、西に向かうことにした。高速に乗っても良かったのであるが、帰りのことを考えると地道で行って行けるところまでにすることにする。須磨、明石を抜け、海沿いの国道を西に向かう。

 室津から相生方面へ。七曲がりという岬のワインディングロードでバイクも時々走っている。高校二年の夏休みにバスケの同期7人で自転車で来たのを思い出す。あの時は朝早く出て着いたのは夕方だった。相生の岬を越え、もう一足伸ばして赤穂に向かう。

ぶらり 赤穂へソロツーリング_e0083517_2502978.jpg懐かしの室津漁港

 赤穂の岬には、家内の両親と自分の母と家内と5人で日帰りできたことがある。ちょうど赤穂浪士をNHK大河ドラマでやっていた年の桜の時分だったので、7,8年前のことか。晴れた春の海を見渡せる露天風呂に、今は亡き義父と一緒に入ったのを思い出す。その時のホテルに寄りお風呂に入ろうかと思ったが、1600円とのことなので止める。1000円ならいいかと思ったのだが。

ぶらり 赤穂へソロツーリング_e0083517_251374.jpg赤穂御崎の桜にはまだ少し早かったようである。

 結構いい時間になっていたので、赤穂からは山陽自動車道で東に戻る。高速を走ると確かに速いが、カーブらしいカーブはなく単調な重労働という感じになる。ギアを変えることもなく、クラッチをひくこともないし、ブレーキを踏むこともないのだが、ただ風圧に耐えハンドルから伝わる振動に手がしびれてくる。高速を長く走るなら、カウル付きのしっかりしたツーリングモデルが欲しいところである。

 三木まで来て、いい加減厭になってきたので地道に戻る。県道38号はロータリーへの往復でクルマで走り慣れた道であるが、「ろくべえ」で走る方が気持ちのいい道である。適度なワインディングがあり、退屈しない。有馬から船坂越えもトンネルを通らず、昔の峠越えにする。土日祝は二輪通行禁止だが、平日ならきついヘアピン急勾配も走行可能。初めて通ったときはビビッたものだが、大分ゆとりが生まれてきた。もっとも、慣れて来た頃から事故の危険がついて回るとのことなので、無理をしてはならない、と自分に言い聞かせる。

 結局、半日で260km強走ったことになる。家に着く前にガソリンを満タンにすると9リットル少々。暫定税率期限切れのおかげで1200円ちょっとで済んだのはありがたい。
by yellowtail5a01 | 2008-04-04 23:59 | バイク | Comments(1)
Commented by SHIN at 2008-04-05 10:20 x
いやあ、行動派ですねえ。

カメラはコンデジですか?

40Dの操作は慣れました?
ISO3200はできるようになりました?

わたしはきょう、ライブビューを使い込む予定です。
あしたに備えて。。。

by Mitch