"I'm So Tired Of Being Green"
相も変わらず快晴のいいお天気が続く。今日は、TIMEと法律英語の二本建てでどちらも予習は欠かせない。「外は今日も暑そうだなぁ」とちんたら予習にかかっている最中に大学時代の英語学校友達から10年ぶりにくらいで電話をもらう。懐かしさもあり、お互いの10年の空白を埋めるべく話し込む。まあ、時間にすれば30分強くらいであるが、時の経つのをわすれて話し込み、遠い昔の心象風景が心の中に広がったまま、目の前の記事に向き直る。
それでもなくても暑くて、だるくて、眠くて、難解ときているから集中できない。一通り目を通すのが関の山で午後の会合に向かう。最大難関は、1時から3時のTIME購読会。悪いことに手抜き予習をした"I'm so tired of being green"という部分がいきなり当たり、自信の持てない訳となる。皆さんからの指摘点も多い。こういうときは本当に辛い。
確かになんでもエコ重視で、環境に優しいということがヒステリックに考えすぎになっているのかも知れない。アメリカでは2006年と2007年を比較した場合、すでにそのバックラッシュがデータ的に現れているとのこと。
二酸化炭素の排出の抑制は、グローバルな課題であることは間違いのないところであろうが、46億年という永い地球の歴史を振り返ると、氷河期と間氷期(温暖期)がゆったりとしたリズムで変移している。人間がどう逆立ちして頑張ってもその大きなリズムを変えることはできないのであろう。
この温暖期は今から5,6000年前から続いており、更に4000年ほど続いたのちには、また9万年ほどの氷河期サイクルに入るらしい。人類のめざましい進化はこの温暖期に合致しているようだ。そのような永いスパンで考えると「エコだ、グリーンだ」とこの10年騒いでも大勢に影響はないような気もするが、今日芦屋市民ホールに行く途中で見たセミの異様な光景は、なにかとんでもない異常気象に突入しているのではないか、という不安をかき立てる。
桜の木に群がるクマゼミ。近づいても逃げようともしないのは、ちょっと不気味である。子供の頃、セミといえば茶色の羽根をしたアブラゼミだったが、今では希少価値の様相がある。
いまは間氷期で、やがて氷河期になります。
地球温暖化の結果、海流に変化がおきて急激に地球が氷河期になるというのが「The DAY AFTER TOMORROW」という映画で、極秘のペンタゴンレポートを元に製作された映画です。
2010年に冷却化がスタートし、2017年には平均気温が7-8度下がりますが、これは氷河時代以上の寒さです。
地球は高温や低温になり過ぎないようなフィードバック機能があるらしく、地球温暖化のような急激な温度上昇になると、冷却化のスイッチも急激に押されるとの事です。
アメリカなら、メキシコに逃げれば大丈夫です。
(いまはメキシコ人がアメリカに逃亡してますが)
世界の人類が国境の枠を超え、仲良くしておかないと、温暖化や氷河期になったとき大混乱(戦争)になりますね。