街は冬模様
つい二週間前までは、紅葉に胸を躍らせていたが、すっかり落ち葉の季節になりせっかくの通院路も寄り道するところがなくなってしまった。ルミナリエも終わり、例年なら木枯らし1号が来てもおかしくないのだが、幸か不幸か今年は暖かい。冬物衣料や冬物家電の売れ行きが悪いのではないかと、他人事ながら案じられる。
その分、バイクで走るには快適である。手はかじかむが、手袋を二重にしておけばどうってことはない。山手幹線で往復する神戸は空気がよくて気持ちがいい。で、バイクに乗っていると完全に運動不足になるので、夕方はスーパーへの買い物を兼ねて散歩をする。手ぶらでは面白くないので、少し重いが40Dのストラップを右手に巻き付けてのフォトウォーキングである。
木々の葉はすっかり落ちてしまって繊細な梢が冬の空を背景に映える。
公園は散ったばかりのクヌギやコナラの茶色い落葉でぎっしり。いずれ掃除がされるのだろうけど、しばらくはこのふかふかとした落ち葉の感触を留めておいてもらいたい。
阪神西宮の賑わいはガーデンズの影響か心なしか淋しい。それでも上品なクリスマスの飾り付けがさりげなくていい。
花屋さんの店頭ではポインセチアが目立つ。いろんな種類ができてきているようで、これはウィンターローズという新種(?)。なるほど赤い葉がバラの形を為している。
ポインセチアの名前を間違えていました。「ウィンターローズ」
でした。赤い部分が確かにバラの花のように見えました。本文も
訂正しておきます。
これはライブビューではありません。這いつくばってファインダーを
覗いて・・・も嘘です。低く構えてノーファインダーです。こういうときには
ソニーの可動式モニター画面が便利そうですね。