2006年5月19日(金)雨
せっかくの平日の自由日であるが、朝から雨模様。明日はゴルフなので降るなら今日にしっかり降っていてくれた方がいい。夕方のピアノレッスンで神戸に行かなければならないが、この分では「ろくべえ」で行くのは難しいな、等と考えながら屋根裏に設けた書斎(といえるほどのものではないが)の窓から外を眺める。大地震の前までは見晴らしが良かったのであるが、地震後の建て替えで大きな建物が増え、ずいぶん視界が遮られてきた。
溜まっている家事等を片付けようとリストアップするが、花の苗の植え付けや「ろくべえ」の1000km点検などは、雨のためできそうもない。結構屋外でするべき家周りの細かい仕事も溜まっている。
相場の様子を覗いたり、ピアノの練習をしてみたり、家事をしたりで夕方を迎える。雨はますますの本降り。傘を差して自転車に乗るのもままならないので、夙川まで歩いて阪急で行くことにする。三宮から一駅JRに乗り換えるのも意味ないので、昔懐かしい高架下の商店街を歩いて元町に着く。結局、ドアツードアでは50分掛かったことになる。
レッスンといっても教えてもらうことは大したことはない。何をやるかということの選定と練習の励みとして役立っているようだ。やり方によればもっと経済的、効率的な練習方法もあると思うが、当面はこれでやるしかないのかなと思われる。それにしても、半年にもなるが、遅々として進まない。練習量の絶対的不足が原因なことはわかっている。
7時過ぎには家に帰れそうだったので電話をするが、家内が夕食を一緒に作ることについてもやる気がないようで、電話越しに口論となる。大人げないが怒鳴って切り、ムカムカすることもあり雨の神戸を彷徨して帰ることにする。
ちょうど通りがかりに昔懐かしい赤萬という餃子専門店があった。学生時代によく通ったチェーン店であったが、三宮や北長狭通りの店は見かけなくなって久しい。元町の裏通りには残っていたのだ。懐かしくなり、即飛び込む。餃子二皿と小瓶ビール。1000円でお釣りが来る。

お腹が中途半端だったのでもう少し食べようかなと思いながら元町から三宮の裏通りを主体に歩く。残念ながらこれという店はない。そうこうしているうちに三宮まで来てしまった。今から帰る気にはなれない。一人でぶらっと行けるお店といえば、グレートブルーしかない。もっと開拓しておきたいところであるが、それも全然進んでいない。
気に入ったシンガーが歌っていれば一杯飲んで帰ろうと店の前に行くと、北浪良佳と書かれていた。日曜日は満員のベイズンストリートでちょっとだけ聴いたのだが、大変良かったので即決でお店にはいる。時間的にも早く、ガラガラ状態。カウンターの端の席を選びロックを頼む。ボトルが空になっていたので追加。神ちゃんが「高槻では応援に来ていただいてありがとうございました」とお礼を言ってくれる。こんなことなら写真をプリントしてもってくるのであった。
カウンターの反対の端に良佳さんが座っていて、挨拶をすると日曜日に写真を撮っていたことを覚えてくれていたようだ。しかし、名乗ったりメールアドレスを尋ねるようなことはしなかった。少し大人になったのか、若さがなくなったのか、あるいはそれ以外の理由があるのか。

結局ワンステージではとても切り上げられず、きっちりセカンドの終わりまで聴かせてもらう。良佳さんの歌もやはり良かったが、安藤先生のピアノがまた素晴らしい。セカンドのピアノソロの二曲目で「なんかリクエストないですか」とのことだったので、すかさず「オンザサニーサイドオブザストリート」とちょっと気取った発音でリクエスト。アドリブがふんだんにあって鍵盤の端から端まで使ったスケールのでかいサニーサイドであった。これは真似できそうもないが、ピアノソロ曲として聴くだけで感動もの。