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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

カテゴリ:家族・交遊( 333 )

2006年2月17日(金) 曇~晴

 今日は娘の亜里沙の出発日。一人で海外に行くのは初めてだ。緊張感もあると思うが、基本的に自分でやるしかない。10時5分、阪神西宮初の関空バスに乗るべく歩いて家を一緒に出る。大きなトランクを転がしながらガタガタ道を歩くのがどのくらい大変なのかをわからせるため、あえてクルマでは送らない。一緒に歩くだけ。

 ところが家を出て100メートルと少し行ったあたりで、「あ、ごめん、日本のケータイ持ってくんの忘れた。要らんかな」と聞いてくるので、「そりゃ要るっしょ」というと、「うち、走って取ってくるわ、先に行ってて」 必然的にトランクを引き受けることになる。「ショルダーバッグも貸せ」と預かり、ゴロゴロ押していくことになる。

 途中、JR沿いの道が工事中だったので少し早く曲がってバス道に出る。亜里沙はなかなかこない。待っているとバスに遅れるかもしれないので、急いで荷物を押していくと結局バス停に着いてしまった。なぬ、亜里沙は先についているではないか。「お前何してんねん」、「ごめんごめん、ずっと走ってきたらどっかで追い抜いたんやわ」、「切符はもう買うたんか」、「いえ・・・」仕方がない。二枚まとめて買う。結構列が長くなっていたが、係りの人によると積み残しはないそうだ。

 定刻きっかりにバスが来て乗り込む。いつも思うことだが大概の人は二人がけの席の空いているところに自分の荷物を置き、席を探している人がいても荷物を除けようとはしない。後ろまで一杯になってウロウロする人が出てくると不承不承荷物を膝の上に上げる人、それでも知らん顔を続ける人もいる。ガラガラなのに綺麗な女の人の隣に座りたがる男性もどうかと思うけど(自分はガラガラの時はしない)、荷物くらい初めから網棚に置くとか膝の上におけよ、っていつも思う。

 関空では時間の余裕はたっぷりある。しかし、最初に行ったケータイレンタルでまずトラブルが発生。インターネットで見つけたレンタル料無料のキャンペーン品を予約したと娘は言っているが、ビジネスセンターの窓口嬢はキャンペーン対象の証拠になる資料がないと適用できないとのこと。大人しいと思っていた娘が、丁寧な口調ではあるが食い下がっている。他に客もいなかったということもあるかもしれないが、窓口嬢もきちんと対応してくれ、何本かの電話確認の末、「わかりました。キャンペーン適用として取り扱わせていただきます」との結論になったようだ。思ったよりしっかりしている。

 旅でも人生でも想定外の出来事は付き物。自分で解決していくしか他はない。最低限のユーロ購入、バウチャーをチケットに交換、チェックイン、セキュリティ通過、出国審査、搭乗ということになるが、「お父さんはあそこでビール飲んでるからチェックインまで終わったらおいでよ」といって突き放す。日本だったら日本語でどうにもなるが、イタリアでトラブった場合、英語やイタリア語でやらなければならない。団体旅行のように何でもスイスイとは行くわけがない。

 しばらくして、少し上気した様子で戻ってきた。「ゲートってどこに行ったらいいん?」、「ボーディングカードに書いてるやろ」、「え、どこどこ?」本当に大丈夫かいな、裕子が心配するのも分からないではない。出発までまだ二時間近くあるがもう気持ちは前に向いている。早く前に行かせた方がいいだろうと思い、「セキュリティチェックで込むことが多いから早く出国審査まで済ませてゆっくり時間を潰したら」といって、行かせることにする。さっきまで大混雑のセキュリティチェックはもう空いていたが、別に名残を惜しむというものでもない。

 ここでお別れというところで「じゃあ、気をつけて」と両手を広げてハグポーズを取ると素直に腕の中に入ってきた。ぎゅっと抱きしめて頬をつけると「ヒゲ、痛い」といっていたが抵抗はされなかった。小さい頃はしょっちゅうやっていたが小学校4年生くらいに拒否されだして以来、初めてのハグ。人前を気にせずした自分の大胆さにも少しびっくり。やはり、NZの旅が自分を少し成長させてくれたのか。旅の無事を祈るばかりである。

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photo:「イッテキマース、ciao!」by αDS

 いったん家に戻って、慌ててピアノのお稽古。昨日キャンセルしたつもりのレッスンが、「今日の6時半なら空いているので振り替えにできますよ」とのA倉先生からのメールが朝一番に入っていたからである。今日はサボる理由は練習不足以外ないので、付け焼刃的練習に集中する。

午後四時半からはアウトプレースメント委託しているE社での面談日。練習を切り上げ寒風の中、梅田に向かう。いつもはコーヒーはセルフサービスなのに、ないことに今日は女性事務員が入れてくれるという。ちょうどよかった。土産のチョコを余分に一箱持っていっていたので彼女にどうぞって渡す。

 担当のK本氏の話によると週一、二回でいいから来て欲しいと言っている中小メーカーがあるとのこと。外為法コンプライアンスと独禁法コンプライアンス体制を立ち上げたいとのこと。専門スタッフなんていないだろうし、置けないだろうから下手に首を突っ込むと週一、二回では済まないだろう。輸出のレベルや官公庁取引の実態などを確認し慎重に考えたい。

 思ったよりE社面談が長引いたので、慌てて梅田から神戸に向かう。A倉先生にもチョコを「チョコっとですが」とT尾君系の寒ジャレとともに渡す。心なしかいつも以上に優しい。前回、新しい曲として、少し難しいのを覚悟してOn the sunny side of the streetをやりたいといったのだが、練習しかけてみて、やはりまだ早すぎると痛感。もう少し易しいのに変更をお願いする。せっかく運指を書き込んだ譜面を用意してくださっていたみたいで申し訳なかったが、先生の勧めるAll of meに変更することにした。これならいろんな演奏も聞き込んでいるからとっつきもいいかもしれない。
by yellowtail5a01 | 2006-02-17 23:59 | 家族・交遊 | Comments(3)
2006年1月15日(日)晴~曇

 会社のOB会新春交流会(兵庫西地区)

 今日辺り須磨にでも行って今年初のメバル釣りをと目論んでいたが、
OB会があることを思い出した。やはり手帳はよく見ておかないと
危ない。

 11時からというので三宮は生田神社の付属会館に10時半頃に行く。
OBたってこっちはまだ60才には程遠く、馴染めそうもないのだが
新入会員の紹介があるというので、今回は顔を出しておくことにした。

 知っている顔は殆どないだろうと思っていたが、まずロビーで
産業機器時代のYさんと顔をあわせ、その知り合いの精キャパのM氏
と三人で並んでテーブルに着く。M氏は自分より半年ほど若い。
よかった、最年少ではなかったようだ。

 その他にもいつも懇意にしていただいているI橋さんの顔もあり、
ギター仲間のI藤さん、半導体でお世話になったO元総経理、若い頃に
一緒にアメリカ出張に行ったMACOのI井さんなど等、懐かしい方
とも旧交を温めることができてよかった。

 産機時代にお世話になったK藤さんのお誘いでYさんと三人で帰りに
お茶することにした。色々な話が出て、忘れかけていた人の消息や
会社の状況など情報交換もできてよかった。しかもコーヒーをご馳走に
なった上にケーキのお土産まで新人歓迎ということでご配慮いただき
誠に先輩とはありがたいものである。たまにはこのような会合も悪くない。
by yellowtail5a01 | 2006-01-15 21:03 | 家族・交遊 | Comments(0)
2006年1月3日(火)晴

 1月3日は恒例の高校の同窓会である。もともとクラス会としてやっていたのが、いつの頃からかクラスを離れて、学年全体でやるようになって来た。いつもに比べてやや集まりが少ないかなという印象であったが、来ているのは大体常連の顔ぶれである。医者や弁護士、建築家、自営の人と会社勤めが半々くらいであろうか。さすがに無職というのは自分のみであったが、やがてはみんなそんな時が来る。自分は少し早い目だが、価値あるシニアライフを模索し、できれば手本を示したい、といった使命感のようなものが込み上げてくるのを覚えた。

 中学時代3年間担任としてお世話になり、高校時代も3年間国語教諭としてお世話になったY先生が昨年九月に亡くなられたので、中学・高校の恩師もほぼ全滅である。高校の時に大学出たて体育のS先生が同窓会に顔を出してくださる唯一の恩師となってしまった。母校の最近の様子をお伺いすると懐かしい。クラス編成も少人数になってきているようだ。

 この同窓会、ここ数年、毎年同じ日の同じ時間に同じホテルの同じ部屋で、同じ料理内容で同じ二次会会場でほぼ同じ顔ぶれでやっているというのも面白い。大半の時間を各人からの近況報告にあてているが、近況報告の内容だけは毎年確実に変化しているように思われる。5年くらい前までは仕事の話が結構多かったように思うが、56歳になるとそれに代わって健康の話が多くなる。いつどんなことで自分が亡くなるかもしれないから最低限の備えはしておくようにとか、参考になる話も多い。

 これからみんなどんな風に熟年化し、どんな人生をそれぞれ模索していくのか楽しみである。ゴルフをする人間も増えつつあるので、平日コンペもそのうちにできるようになるであろう。
by yellowtail5a01 | 2006-01-03 23:59 | 家族・交遊 | Comments(5)