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これがミッチの"My Slow Life"

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イマドキシニアの光と影

カテゴリ:家族・交遊( 342 )

2006年6月3日(土)晴

 昨夜から娘が家に戻ってきているので、家の中が少し明るい。一時の口論の後遺症もほぼ払拭することができ、平和な状態に戻ったようだ。しかし、アルバイトのことや就活の話になると価値観の違いがぶつかり、また口論になるのは避けられないであろう。

 自分の考えを押しつけるつもりはないが、やはりおかしいと思うことは親として伝えないといけないという意識は変わらない。ただ、言い方には十分注意していわないといけないと思う。真意が伝わるようにいうにはどうすればいいものか。

 特段の予定がなかったので、「どっか行きたいところがあれば行くよ。」と振っておいたら、「岩盤浴に一度行ってみたい。」とのこと。岩盤浴といえば鳴尾浜に数年前にできた熊野の郷しかしらないが、他にもいいところがあるかも知れないので、娘に任せる。インターネットで色々当たったようだが、結局、熊野の郷がよさそう、とのことなので出かけることにする。家内はどうしても行かないとのことなので、二人で出かける。

 西宮浜から鳴尾浜まで阪神高速湾岸線沿いの地道が一番便利で気持ちがいい。いいお天気で今津浜辺りはウィンドサーフィンの若者のクルマで溢れかえっている。程なく熊野の郷に到着。初めてなのでシステムがどうなっているのかわからない。会員に入ると500円の入会金で、休日2100円のところが1800円の会員料金が適用されるとのこと。同伴者も5人まで会員料金適用なので、今日の分だけでも元が取れる計算。迷わず入会する。

 館内は暗い照明で、落ち着いた雰囲気。レトロな内装で廊下の様子はラーメン希望軒に通じる昭和の雰囲気。まずは風呂の更衣室。ここで男湯、女湯に分かれる。キー兼IDの腕時計型器具でロッカーの施錠、自販機の支払いなど非接触ICカードの要領でスイスイといける。お風呂も照明を落としていて素晴らしい設備である。サウナも二種類、露天風呂も岩風呂と樽風呂がいくつかありくつろげる。発泡風呂や電気風呂も完備。

 露天風呂には小さな滝が作られていて、この水の音が外界の喧噪をうまく遮断している感じだ。樽風呂は10月に青森県のランプの宿、青荷温泉以来。あそこは本当に田舎の田舎、秘境の温泉であったが、一瞬そのイメージが重なる。こんなに近くでも癒しの場はあるのだ。

 やがて岩盤浴の予約時間。風呂の更衣室で貸与された甚兵衛さんの上下に着替える。自動ドアに腕に付けたICカードをかざすとドアが開き、階下の岩盤浴ルームの方に降りていく。自動販売機があり、水のペットボトルかポカリスエットの缶が一本無料。岩盤浴は男女共用である。これがミソかも知れない。夫婦や恋人同士で来てもずっと別々だったら話し相手もないが、これなら一時間一緒に過ごせる。

 とはいうものの岩盤浴中は話しづらい。暗くて静かな中で、これぞヒーリング音楽という調べがゆったりと流れている。利用者は、それぞれのブース(といっても仕切りは顔の横だけ)で、うつ伏せになったり仰向けで寝っ転がっている。とにかく床の岩盤が熱く、裸足では立てない。バスタオルを敷いた上に寝転がるのだが、それでも熱いこと。全身から汗が噴き出す。15分ほど汗を出して、奥にある涼み室に移動。ここは談笑できるようになっている。

 やはり、客筋の7割は女性。友人同士、母娘、カップル、家族。希に男同士や一人の男女もいる。父娘というパターンは希かも知れない。予定の一時間を過ごすと噴き出した汗で俺の甚兵衛さんは上も下も絞れば汗が流れるほどビショ濡れである。もう一度風呂に戻って、一通りの湯やサウナを試す。冷たい水に浸かると気持ちがいい。開ききった毛穴がきゅんと引き締まるような感じである。

 5時に廊下で待ち合わせ。約二時間半ゆっくりくつろぐことができて1800円ならまずまずか。娘もすっかり気に入ったようで、「また来ようね」とのことなので、親子のコミュニケーションの場としてはちょうどいいかも知れない。もちろん、ほかの似たようなスポットを探索するのもいいかも知れない。
by yellowtail5a01 | 2006-06-03 23:59 | 家族・交遊 | Comments(0)
2006年5月6日(土)晴

 昨日に引き続き、どこにも出かけない家庭の日。今日は亜里沙も出かける予定がないとのことなので、買い物をして夕食は外食をしようということになった。これなら出不精になっている裕子も無理矢理外に連れ出すことができる。

 買い物といっても大したものはないのだが、一つは玄関先を飾っていたプランターのビオラがぼちぼち咲き乱れてきたので、次は何にするか。種類が多くて安いのはコーナンだ。ついでに散水栓の分岐器も探す。亜里沙は目覚まし時計の調子が悪いというので購入。

e0083517_1015475.jpg 花の方ははっきり言ってこれというのがない。ペチュニア系新種のエミネニアスターローズと書いてある苗があったので、鉢用に若干買い求めるが一株298円と結構高い。どんな鉢植えができあがるのか。ついでにスィートバジルの苗も2本買う。こちらは68円とリーゾナブル。種から蒔くとイヤと言うほど苗ができるが、2本もあれば一夏十分である。

 ララポートに移動し、それぞれの日用衣料を買うことにする。ユニクロよりも少し値段が高いが、ユニクロばかり行っているとユニクロ一色になってしまいそうでそれも怖い。家内はサマーセーター、娘はナイキのスニーカー、自分用には薄い色のGパンとTシャツ若干。Gパンのウエストサイズが一つ小さくなったのがうれしい。これは「ろくべえ」効果かも知れない。運転しているときも取り回しの時も結構腹筋その他の筋力を使っているようだ。

 外食は、家内は中華、娘は和食、俺はイタリアンがいいと意見が分かれるが、結局じゃんけんして中華となる。味付けも接客マナーもショッピングモールのお店にしては好感が持てる。
by yellowtail5a01 | 2006-05-06 23:59 | 家族・交遊 | Comments(0)
2005年5月5日(金)晴

 こどもの日にはいろんな思い出があるが、子供の頃の思い出はあまり定かではない。鯉のぼりを揚げてもらったのかどうかも覚えがない。「お兄ちゃんの時には五月人形も揃えたが、戦争で焼いてしまったのであんたは我慢しとき」と母から言われたのを覚えている。
ただ、こどもの日にはちまきや柏餅を食べたり、湯船に菖蒲の葉が入っていたのは覚えている。

 兄貴のところに長男が誕生し、実家の庭に鯉のぼりの竿を立てようということになったのが、俺が大学時代。当時BCL(短波放送受信愛好家)をやっていた関係で、10メートル以上のアンテナをよく張っていたので、一石二鳥。立派な支柱基礎を業者に作ってもらい、庭に大きな穴を掘って埋めたものである。立派な竹を買ってきて大きな鯉のぼりを揚げた。

 自分の家庭に長男が生まれたときは北千里のマンション暮らしであったということもあり、ベランダの鉄柵にミニ鯉のぼりをくくり付けたのを覚えているが、何歳くらいまでやっていたのか覚えていない。次に鯉のぼりを揚げるとしたら孫に男の子ができたときになるのだろうが、果たしていつになることやら。

 兄貴宅に孫が集合していたので借り物の孫をモデルにして子供写真に挑戦。久しぶりに見る兄孫はずいぶん成長している。2歳半くらいだが、いつの間にか片言日本語を話している。これからの数年が一番可愛いときなのだろう。
by yellowtail5a01 | 2006-05-05 23:59 | 家族・交遊 | Comments(0)

2006年4月10日(月)曇~雨

 いつも通り7時前後に目が覚める。姉貴夫婦が起きているのかどうかわからないので、しばらく様子を見るために部屋にあったテレビを見る。やがて起きた気配がしたので頃合いを見て食堂に行く。朝から頑張って料理を作ってくれている。ありがたい。

 「江ノ島辺りの海岸を散歩したい」とリクエストをだしていたので、10時頃から散歩に出ようということになっていた。時間があったので2回の書斎らしき部屋に設置されたパソコンを借りる。せっかく来たので、義理の兄貴のために楽天証券のマーケットスピードのデモンストレーションをするべく、ソフトをダウンロードすることにする。ISDNなので30分はかかりそうだ。途中で止まってしまいそうな危惧もあるが、ダウンロードボタンを押して階下に降りる。

 しばらくテレビを見ながら経済談義をする。大手商社の財務部門一筋で為替を長く担当していたので、国際経済に対する造形は深い。講釈が長いのとこちらがわからないテクニカルタームとロジックをお構いなしに展開されるのでやや辛いことが多い。

 しかし、どうもパソコンやネットはあまり使いこなしていない様子である。やがてマーケットスピードのダウンロードが終わったのでインストールし自分のIDログインする。兄貴を呼んでリアルタイムの株価推移や各種分析ツール、板情報、歩み足、リアルタイムランキング、注文画面などを矢継ぎ早にデモすると、予想通りかなりの関心を引いたようである。

 本人は中長期スパンでバリュー株狙いで投資しているようだが、リアルタイムの面白さを理解してもらったようだ。板ガラスとNECに少し前から注目して仕込んでいたようだが、今日は両方とも出来高、値上率ともいい線を行っている。お互い情報交換をしてパーフォーマンスの向上につなげたい。俺ができるのはネットを活用したIT化推進のお手伝いだ。早くブロードバンド切り替えも必要だ。
by yellowtail5a01 | 2006-04-10 23:59 | 家族・交遊 | Comments(0)

2006年4月2日(日)雨~豪雨~曇

 今日は義父の一周忌法要。朝から千里山の実家に集合である。信太郎は京都から直行。昨夜遅くまで仕事だったはずなのに寝坊せずに約束の九時に到着していたので、やれやれ。

 法要はお寺で行う。なかなか立派なお寺である。本尊に立派な阿弥陀如来が鎮座し、住職の話によると350年前に彫られた逸品であるらしい。一時間になんなんとするお経であったが、正座ではなくいすが用意されていたので、足が痺れることもなく終始背筋をピンと伸ばすことを心掛けた。背筋が伸びているとなんか気持ちがいい。

 在りし日の義父の面影を辿るとともに、自分がやがて死んだときにはどのような形で祀られるのだろうかと想像が駆け巡る。自分の親兄弟の関係からすれば両親も兄も姉もキリスト教なので、それが一番自然なのかも知れない。しかし、どうもキリスト教は異文化のようで心がしっくりとは来ない。むしろ仏教のお経やひんやりとした本堂にお香の香りというのが、心には一番馴染む。

 仏教といってもいろんな宗派があるので、どれが一番自分にピッタリ来るのかわかっていない。ぼちぼちその時に備えて自分に一番ピッタリする宗教、宗派を探し当てなければならない。幸い今のところ全くのフリーなので、教会やお寺巡りをしてお説教の内容と住職・牧師の人間性に従い、ゼロベースで決められるというのは有難いことである。

 夕方少し晴れたので、火曜日の大雨以来となる「ろくべえ」ライドをする。といってもJRの駅前まで夕飯材料の買い出しに行っただけであるが、五日ぶりに乗る「ろくべえ」には格別の味がある。
by yellowtail5a01 | 2006-04-02 23:59 | 家族・交遊 | Comments(0)
2006年3月27日(月)晴

 今日は亜里沙の21歳のお誕生日。朝からどうしようと家族会議。イタリアン料理を作るかメバルを釣りに行って煮付けを作るか、アイデアはいろいろ出るが、せっかくだし外食にしようかという案もある。外食は高くつくからそのお金で家で作ればいいものが食えるぞと牽制すると、それもそうやねとなかなか決まらない。

 そんな時に目にとまったのが近所にできたらしい出前専門の寿司屋のチラシ。「うち、これがいい!」と娘が言ったので、それに決まる。まあまあリーゾナブルで大トロ、中トロ、ウニ、イクラ、クルマエビが付いているとのこと。手間もかからないし、赤だしくらいささっと作ってしまえばいい。

 ケーキはイチゴとチョコがいいとのリクエストなので、「ろくべえ」でまず甲陽園のツマガリに。夕方だったのでもう残り少なく、売り子の女の子が「もうこれだけしか残っていませんので」と申し訳なさそうにいう。大したものが残ってなさそうだったので諦め、芦屋に向かう。阪神芦屋駅のアンリシャルパンティエに行く。クルマなら駐車に困るところだが、単車なら歩道の片隅で十分。目的のイチゴ・チョコはなかったが、イチゴのを買って帰る。

 問題はケーキを傷つけないように持って帰るかだ。そのために南海部品で買ったタンクバッグを初めて装着する。この中にそっとケーキの箱を入れてなるべく振動がないように慎重に走行する。JRの踏切を渡るときにかなりの振動を感じたが、結果はオーライだった。

 ブリアラがなかったのでブリの切り身を買って赤だしに。残っていた三つ葉もあり我ながらなかなかの赤だしができた。寿司も7時きっかりに届き、なかなかいい誕生日をできた。お寿司とケーキの間はあけた方がいいということになり、先日借りてきた"Chocolate Factory"のDVDを観ることにする。子供向きかと思っていたが、大人が観ても面白い。半年くらい前に本社のS田さんが、「あれはいいですよ」と推薦してくれていたもので、本は大分前に買ったのだが、そのままになっていた。家族で一緒に観るにはピッタリの映画だった。
Photo:Sushi&Akadashi by P901is
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by yellowtail5a01 | 2006-03-27 23:59 | 家族・交遊 | Comments(0)
2006年3月20日(月)晴

 お彼岸の前日であるが、明日は高校の同窓会ゴルフコンペが入っているのでお墓参りを今日にすることにした。かなり寒いが晴れ上がったところで兄貴と亜里沙と俺との三人で墓参り。他の女性陣(おふくろ、兄嫁、家内)はそれぞれ体調不調とのことでパス。まあいい。帰りに回転寿司で昼食をいただく。スシローのサービス期間で中トロが105円とはありがたい。

 午後は結構詰まっている。橋本プロのレッスン、E社の面談日、そして夜は5年ぶりにW先輩との飲み会。一声かけると大先輩のI氏、Y氏も参集いただき梅田での再会、二次会と相成る。昔はおっかないところもある先輩諸氏であるが、今はお互いOBの立場。W氏のみ未だ現役である。名刺をいただくと現役副社長ということで何かと心強い。

 6時半から11時過ぎまで場所を変えての言いたい放題、歌いたい放題で喉が痛くなったが、まあ気を遣わずに言いたい放題できるというのは有り難いものである。
Photo: 酔っぱらい4人組 by Pentax Optio
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by yellowtail5a01 | 2006-03-20 23:59 | 家族・交遊 | Comments(2)
2006年3月19日(日)曇時々雨

 晴れたらツーリングに出ようと思っていたが雲行きが怪しく寒々しい。無理はするまいと言うことでツーリングは諦める。ならば日本橋の小川理子ちゃんのコンサートに行くべえかと思うが、夜の結婚式二次会への出席を考えると散髪も必要。予約すると4時半からならOKとのことなので、コンサートも諦める。

 結局散髪以外は何もできず定刻に三宮に向かう。ボラボラというパーティ会場主体のカラオケ店である。生田新道の店を探し当てると周辺は若者であふれている。お店の階段を上りかけると「みっちー」という女性の声の方向をみるとそれとおぼしき姿の女性。だっちだ。新婦である。ネットでは数年来の知己であるが、初対面。違和感は全然ない。

 新郎側の友達は学生時代の友人、新婦側の友人はネット友達が3人。全員初対面ばかり。変な組み合わせだがお酒が進むうちにすっかり打ち解ける。若い人、といっても30代半ばが主体であるが、といろいろお喋りするのも楽しいものである。あっという間に三時間が過ぎ、お疲れの新郎新婦は解放して新婦側友人三人で意気投合してもう一軒はレストランソネに。値段もリーゾナブルなので安心していける。遅い時間であったがなんと溝口恵美子さんが歌っていた。31日のサテンドールに行きますよと言うことを確認する。一月のコーナーポケットに行ったときのことを覚えてくれていたのには感激。

 11時過ぎにライブも終わりそろそろお開きにする。川西方面の191cmの大男の「呉春」さんと神戸のお姉様「メーメ」さんとネットでの再会を約して別れる。三人で共感したことはネットをやっているというと世間では出会い系サイトと同一視されることが多いが、とんでもないということである。インフォシーク時代からチャッターでインフォが無料チャットを閉じてからミクシィに鞍替えしたのが共通点である。もっとも俺はミクシィは全くの初心者であるが、使えるかも知れない。
Photo:パーティメンバー by KonicaMinolta αDS
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by yellowtail5a01 | 2006-03-19 23:59 | 家族・交遊 | Comments(2)
2006年2月27日(月)晴

 二月ももう終わりだ。気ままな生活になって早五ヶ月が経過。毎日ひげを剃ってネクタイを締めて会社に通っていたのがずいぶん前のことのように思われる。この間に何か大したことをしたのかというと殆どできていないな。まとまったことと言えばバイクの免許を取ったことくらいだ。こんな調子でやっているとあっという間に一年が経って、振り返ると何にも残っていないような気もする。

 といってあれもこれも欲張って計画して消化していくのもスローライフには似合わない。心豊かに日々を過ごすことができればいいなと思っていたが、これってやっぱりなかなか大変なことだと実感する。

 裕子が春ものの普段着を買いたいというので千里のSSOKに行くことにする。ちょっと大きめサイズが充実している。というか、それ以外に大きめサイズを豊富に扱っている店を知らないと言うこともあるのだが・・・ほぼ開店と同時にお店にはいる。週末に行くとごった返しているが、さすがに平日の開店直後は空いている。自分の春物もちょっと見てみようと紳士カジュアルコーナーに行くとマヌカンにベージュのポロシャツとやや濃い黄色のジッパー襟セーターを組み合わせていたのが、春らしくて感じがよかった。主婦の皆さんもそう思うのか手にとってはバスケットに入れていくので、サイズがなくなっては困ると思い、自分もセットでバスケットに入れる。

 裕子もいくつか気に入ったのがあったようなので早々に仕入れを切り上げ、千里山の実家に向かう。久しぶりにお母さんを誘い出して外食することにした。いつも回転寿司が多いので今日はイタリアンに行こうと言うことになり、新婚時代に住んでいた北千里のマンションの一階にあったアローラに行ってみる。確かにアローラはあるのだが、なんか店の雰囲気が変わっている。「デイサービス」と書かれている。インターホンで「レストランはやってないのですか」と尋ねると「一年ちょっと前に閉店しました」とのこと。いいお店だったのに残念である。

 仕方ないので少し先の新興住宅街に何かあるだろうと思って行ってみる。我々が住んでいた頃は小野原へ抜けるまでの道は竹藪と畑しかない寂しい道だったが、いまや立派な道路もでき街の雰囲気も落ち着いてきている。20年くらいしか経っていないのにすごい変化だ。関西スーパーの筋向かいにイタリア国旗が見えたので、そこに行くと小洒落たレストラン。満席である。10分ほど待つと個室のテーブルに案内してもらった。内装も渋く凝っていていい感じである。900円のランチメニューがイワシとブロッコリのアーリオオーリオスパゲッティ。想像しただけで唾液腺が刺激される。サラダとパンとコーヒーがついて900円はお値打ち。白ワインもグラスでもらう。

 テーブルの上に黄色いフリージアとヘデラをあしらった一輪挿しがおいてあり、これがものすごく春らしい雰囲気を醸し出している。「シエナの丘」というのがレストランの名前。ウィティングテーブルの上にトスカーナ料理のイタリア語の本が何冊も置いてあったので、きっとシェフはフィレンツェあたりに料理修行に行っていたのであろう。いいなあ、俺もイタリア語とイタリア料理とイタリアンワインをまとめてマスターできるようなコースがあれば行ってみたい。

Photo: フリージアとヘデラ、と白ワイン by P901is
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by yellowtail5a01 | 2006-02-27 23:09 | 家族・交遊 | Comments(0)
2006年2月17日(金) 曇~晴

 今日は娘の亜里沙の出発日。一人で海外に行くのは初めてだ。緊張感もあると思うが、基本的に自分でやるしかない。10時5分、阪神西宮初の関空バスに乗るべく歩いて家を一緒に出る。大きなトランクを転がしながらガタガタ道を歩くのがどのくらい大変なのかをわからせるため、あえてクルマでは送らない。一緒に歩くだけ。

 ところが家を出て100メートルと少し行ったあたりで、「あ、ごめん、日本のケータイ持ってくんの忘れた。要らんかな」と聞いてくるので、「そりゃ要るっしょ」というと、「うち、走って取ってくるわ、先に行ってて」 必然的にトランクを引き受けることになる。「ショルダーバッグも貸せ」と預かり、ゴロゴロ押していくことになる。

 途中、JR沿いの道が工事中だったので少し早く曲がってバス道に出る。亜里沙はなかなかこない。待っているとバスに遅れるかもしれないので、急いで荷物を押していくと結局バス停に着いてしまった。なぬ、亜里沙は先についているではないか。「お前何してんねん」、「ごめんごめん、ずっと走ってきたらどっかで追い抜いたんやわ」、「切符はもう買うたんか」、「いえ・・・」仕方がない。二枚まとめて買う。結構列が長くなっていたが、係りの人によると積み残しはないそうだ。

 定刻きっかりにバスが来て乗り込む。いつも思うことだが大概の人は二人がけの席の空いているところに自分の荷物を置き、席を探している人がいても荷物を除けようとはしない。後ろまで一杯になってウロウロする人が出てくると不承不承荷物を膝の上に上げる人、それでも知らん顔を続ける人もいる。ガラガラなのに綺麗な女の人の隣に座りたがる男性もどうかと思うけど(自分はガラガラの時はしない)、荷物くらい初めから網棚に置くとか膝の上におけよ、っていつも思う。

 関空では時間の余裕はたっぷりある。しかし、最初に行ったケータイレンタルでまずトラブルが発生。インターネットで見つけたレンタル料無料のキャンペーン品を予約したと娘は言っているが、ビジネスセンターの窓口嬢はキャンペーン対象の証拠になる資料がないと適用できないとのこと。大人しいと思っていた娘が、丁寧な口調ではあるが食い下がっている。他に客もいなかったということもあるかもしれないが、窓口嬢もきちんと対応してくれ、何本かの電話確認の末、「わかりました。キャンペーン適用として取り扱わせていただきます」との結論になったようだ。思ったよりしっかりしている。

 旅でも人生でも想定外の出来事は付き物。自分で解決していくしか他はない。最低限のユーロ購入、バウチャーをチケットに交換、チェックイン、セキュリティ通過、出国審査、搭乗ということになるが、「お父さんはあそこでビール飲んでるからチェックインまで終わったらおいでよ」といって突き放す。日本だったら日本語でどうにもなるが、イタリアでトラブった場合、英語やイタリア語でやらなければならない。団体旅行のように何でもスイスイとは行くわけがない。

 しばらくして、少し上気した様子で戻ってきた。「ゲートってどこに行ったらいいん?」、「ボーディングカードに書いてるやろ」、「え、どこどこ?」本当に大丈夫かいな、裕子が心配するのも分からないではない。出発までまだ二時間近くあるがもう気持ちは前に向いている。早く前に行かせた方がいいだろうと思い、「セキュリティチェックで込むことが多いから早く出国審査まで済ませてゆっくり時間を潰したら」といって、行かせることにする。さっきまで大混雑のセキュリティチェックはもう空いていたが、別に名残を惜しむというものでもない。

 ここでお別れというところで「じゃあ、気をつけて」と両手を広げてハグポーズを取ると素直に腕の中に入ってきた。ぎゅっと抱きしめて頬をつけると「ヒゲ、痛い」といっていたが抵抗はされなかった。小さい頃はしょっちゅうやっていたが小学校4年生くらいに拒否されだして以来、初めてのハグ。人前を気にせずした自分の大胆さにも少しびっくり。やはり、NZの旅が自分を少し成長させてくれたのか。旅の無事を祈るばかりである。

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photo:「イッテキマース、ciao!」by αDS

 いったん家に戻って、慌ててピアノのお稽古。昨日キャンセルしたつもりのレッスンが、「今日の6時半なら空いているので振り替えにできますよ」とのA倉先生からのメールが朝一番に入っていたからである。今日はサボる理由は練習不足以外ないので、付け焼刃的練習に集中する。

午後四時半からはアウトプレースメント委託しているE社での面談日。練習を切り上げ寒風の中、梅田に向かう。いつもはコーヒーはセルフサービスなのに、ないことに今日は女性事務員が入れてくれるという。ちょうどよかった。土産のチョコを余分に一箱持っていっていたので彼女にどうぞって渡す。

 担当のK本氏の話によると週一、二回でいいから来て欲しいと言っている中小メーカーがあるとのこと。外為法コンプライアンスと独禁法コンプライアンス体制を立ち上げたいとのこと。専門スタッフなんていないだろうし、置けないだろうから下手に首を突っ込むと週一、二回では済まないだろう。輸出のレベルや官公庁取引の実態などを確認し慎重に考えたい。

 思ったよりE社面談が長引いたので、慌てて梅田から神戸に向かう。A倉先生にもチョコを「チョコっとですが」とT尾君系の寒ジャレとともに渡す。心なしかいつも以上に優しい。前回、新しい曲として、少し難しいのを覚悟してOn the sunny side of the streetをやりたいといったのだが、練習しかけてみて、やはりまだ早すぎると痛感。もう少し易しいのに変更をお願いする。せっかく運指を書き込んだ譜面を用意してくださっていたみたいで申し訳なかったが、先生の勧めるAll of meに変更することにした。これならいろんな演奏も聞き込んでいるからとっつきもいいかもしれない。
by yellowtail5a01 | 2006-02-17 23:59 | 家族・交遊 | Comments(3)