ブログトップ | ログイン

これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

カテゴリ:読書( 8 )

2014年6月19日(木) うす曇り 歩数:5149歩

 出勤日ということで朝の散歩は省エネコースをとると、しっかり歩きが記録されなかった。通勤も好天につきバイクとなると、歩数はほとんど稼げない。それはそれとして、この季節にしては暑くもなく快適な一日だったと思う。

 仕事の方は、結構いろいろ入ってきていて朝から晩までてんやわんやであったが、充実感が高い。キャパシティを超えるとストレスのもとになるが、少々いっぱいいっぱいの方が、暇を持て余すよりも遥かによい。

 昨日は3時間の仕事に8時間の移動、3時間の自由時間という一日となったが、移動時間を利用して百田尚樹のプリズムを一気呵成に読む。幼少期に虐待を受けると、その苦しみから逃れるために、多重人格が現れるというかなりシリアスなテーマ。

 しかし、百田尚樹独特のストーリー展開とてんこ盛りのエピソードで退屈することもなく読める。いろいろ気に入ったシーンはあったが、何となく引っかかったダイアローグは、冒頭部分に出てくる主人公の女性家庭教師と小学生の男の子とのやり取り。

「大人の人も誰かを好きになったりするのかな」
「あのね、普通の人は大人になると恋をしなくなるの」
「どうして?」
「恋は若いときのものなの。激しいスポーツは若い時にしかやれないのと一緒かな」
「年取ったスポーツ選手もいるよ」
「でも少ないでしょ」
「じゃあ、先生はまだ大丈夫?」
「先生は若くないし、それに結婚してるよ」
「あ、そうか」

 このダイアローグが下敷きとなって、多重人格者の中の一人のパーソナリティに本気の恋をしていく主人公。憎い演出だ。

by yellowtail5a01 | 2014-06-19 23:59 | 読書 | Comments(0)
2013年10月22日(火) 晴

 大型台風27号が日本列島を狙って接近中ということだが、まだ穏やかで暖かい火曜日。ラジオ体操散歩、母の通院付き添い、家内のご近所アッシー、プランターの土の再生作業を除けば他に予定もないので、読みかけの「影法師」」を一気に読むことにする。

 「永遠の0」以来の百田小説となる。英語会のグランマ、Sさんから借りた文庫本で、電車の中などで細切れに読んでいたが、三分の一を過ぎた辺りから佳境に入り、一気読みをしたくなったものである。武士としての潔さや藩の財政改革に奮闘した歴史上の人物を扱った小説はいくつもあるが、なかなか痛快なストーリーであった。

 出てくる主人公、脇役が全て格好良すぎて、現実離れしているきらいは否めないが、一服の清涼感を味わえる秀作だと思う。特に、主人公の勘一が何度か命を賭して難題に向かうときに、「天が自分にもっと働きを期待するのであれば、命を落とすことはないだろう。命を落とすとすれば、天が自分に期待をしていないということだろう。」との心情は、素晴らしいと思う。

 次は、本屋大賞をとった「怪物と呼ばれた男」を読むことになるのだろう。これも期待したい。

e0083517_0503891.jpg
 日の出の時刻が、6時15分頃になった。ラジオ体操が始まる時には日の出は過ぎているが、まだ日の光は射さない。体操が終わって一服した頃にようやく夙川の土手に陽光が当たる。つい先日までは、体操の前に同じような光があった。一日一日、光の様子が変化していくようだ。
e0083517_054182.jpg
 帰り道の7時過ぎになっても東の空はさほど明るくはない。
by yellowtail5a01 | 2013-10-22 23:59 | 読書 | Comments(0)
2009年11月22日(日) 曇りのち雨 2851歩

 天候がよければヨット日であったが、天気予報も下り坂ということで、昨日夜に
中止が決定される。読みかけの『笑う警官』がいよいよ佳境に入ってきているので、
これも読みたいし、映画も見たいのでちょうどいい恵みの雨となった。

 たまには家のソファに座って、日長読書三昧というのも悪くない。これまで、細切れ
に読んできたが、金曜日に京都までの電車でまとまった時間が取れたので、かなり
進んだ。とにかくテンポが小気味よく、読み出したらやめられない。もう少し札幌市の
土地鑑に明るければ、もっと面白い小説だろうと思う。

 昼下がり、音楽もかけずに一気に読み上げたが、前半の方の記憶が曖昧で、もう
一度読み返したいところである。この文庫本はハルキ文庫刊となっているが、角川
文庫との違いがよくわかっていない。映画も観にいきたいが、ネットでの批評は最悪
である。

 「これほど原作をつまらなくした映画は史上まれである。」といったコメントが多い。
春樹監督はどのような脚本、演出をしたのかそれはそれで興味のあるところである。
by yellowtail5a01 | 2009-11-22 23:59 | 読書 | Comments(0)
2009年5月5日(火) 曇後雨

 子供の日、端午の節句といってももはや何ら関係ない。以前は会社の創業記念式典が
かち合い、何で子供の日に朝早くから背広を着て出掛けなければならないのか、と大いに
疑問を持って組合委員長に直訴提言したこともあったが、この年になるとこんなものなのか。

 まずは三日間の高知遠征の写真整理とブログの更新。遅ればせだが、これはしておか
ないと気持ちが悪い。それと、記念集合写真のメール添付配布。最後にアルバムにアップ
して参加者への閲覧案内。

 途中で兄貴夫婦が孫の子供の日行事で出掛けるので実母の面倒を頼む、とのこと。
日頃、何もできていないので引き受けるが何時に帰ってくるのか見当もつかない。だが、
昨日立ち寄った龍馬記念館のことが気になり、以前に読んだ「竜馬が行く」を引っ張り
出してきて再読を考えていたところなので、急な要請だがさほど苦にもならない。

 今回土佐に寄り、土佐藩の内情に少し理解が深まったのでより理解が深まるであろう。
来年の大河ドラマ「龍馬伝」を深く、楽しく見るためにも今年は龍馬関連の本をいくつか
読んでおこうと思う。

 母は、テレビを見るのも億劫のようで昼食の後は居眠りを始めたので、これ幸いに出版後
46年が経つという司馬遼太郎の文庫本を一から読み始める。しばらくは楽しめそうである。
by yellowtail5a01 | 2009-05-05 23:59 | 読書 | Comments(0)
2008年2月15日(金) 晴 10422歩

 水曜日に4分の3くらい読んでいた「阪急電車」の残りを読む。確かに上等のチョコレートをすぐに食べずに、残しておいてちょっとづつ食べたいという気持ちにさせる本である。章立てが今津線の駅ごとになっているので、まさに一粒づつ食べるという感じである。

 といってもあっという間に終着駅の宝塚までいってしまい、著者の後書きを読んでいて、重大な発見をした。著者の名前が「浩」だったので、てっきり「ひろし」=男と思っていたが、「ひろ」という女性だった。振り返ってみれば、なるほどと納得できる。登場人物の男性の心理描写は表面的なのに対し、女性の内面描写が奥深くて凄い。

 後から考えればもっと早く気付いていて当然だったのだが、思いこみとは恐ろしいものである。このさわやかなスケッチのような地元小説の魅力の最大のポイントは、子供から老人に至るまでの女性の視点、意地悪さ、正義感、駆け引きのあや等々であると思う。いずれにしても女の考えていることは、凄いなと思わさせられる。特に恋の始まりにおいては、男は足元にも及ばないのであろう。

 もちろん、今まで気に掛けなかった今津線の各駅の特徴、車窓の風景、そして乗り込んでくる様々な人たちも読んでいてうなづけるし、新たな発見があるのももう一つの魅力ポイントだ。各駅は、50年強の間になんどとなく乗降しているが、一度も降りたことのない駅が一つだけある。それが、著者が一押しの小林駅である。駅の近くの中津浜線は、クルマでバイクでこの一年だけでも10回くらいは行き来しているはずなのだが・・・

 明日の土曜日は、午後に甲東園に行く用事があるので、ちょっと早く出て道草をしながら行ってみようと思う。
by yellowtail5a01 | 2008-02-15 23:59 | 読書 | Comments(0)
2008年1月5日(土) 晴 7948歩

 格別の予定もなかったのでこまごました家事を片付けたあと、所用で芦屋に行く用事ができたので、「ろくべえ」のエンジンも回しておいてやろうとミニミニライディングとなる。昼間の気温はさほど低くもなく、国道2号をぶっ飛ばすとシャキッと気持ちが引き締まる。

e0083517_2312195.jpg 帰宅後、先日読み始めた「白洲次郎 占領を背負った男」(講談社、北泰利著)の本の続きを読み出す。

 彼がもっとも活躍した時代は、終戦直後からサンフランシスコ講和条約締結の頃、すなわち自分が生まれ落ちる少し前からその後の足かけ7年くらいのことである。中学時代の歴史の先生は、縄文時代の遺物に熱心で、現代史については全く触れることがなかったのでこの辺りの歴史は、自分にはほぼ空白ゾーンである。

 当時の状況や象徴的イベントについては、断片的には理解しているつもりであったが、点の集合体でストーリーとして繋がっていなかった。今回、この辺りの状況を白洲次郎を通じてビビッドに見ることができ、スッキリしたような気がする。

 昭和20年代のことは全くと言っていいほど何も覚えていない。残像として家の中の部屋の様子、カレンダーのデザインなど覚えているものはあるが、マッカーサーや吉田茂は全く過去の存在であった。

 それが、池田勇人や岸信介、佐藤栄作、宮沢喜一、安倍晋太郎等自分と同時代と思っている政治家と共存してストーリーが展開していくのは面白いものだ。まあ、知識的にいろいろ知ることができたのも良かったが、それ以上に地元が輩出したかっこいい男、白洲次郎の生き様に触れることができて、爽やかなものが残った。

 そのキーワードを二つあげるとすると、プリンシプルとダンディズムか。白洲次郎が吉田茂に傾倒して行ったのは、自分と共通する価値観を見いだしたからのようである。その下りの文が特に気に入ったので引用すると、

「・・・権威をものともしない吉田の硬骨漢ぶりが次郎の心をとらえて離さなかったのである。鋭敏な時代感覚、周囲に惑わされることなく冷静で筋の通った考え方、こうと思ったら譲らない頑固さ、功を誇らない奥ゆかしさ、すべてが次郎には好ましかった。次郎にとって吉田は、夢に思い描いていた理想の”うるさ方”だったのである。」

 歴史に明るい人には、何を今更と言われるかも知れないが、自分にとっては非常に新鮮な読後感が残った。著者の北泰利氏は、ファイナンス理論の専門家らしいが、三田市の郷土史研究家の顔もあり、後者の研究からこの本をまとめられたらしい。昭和35年生まれとあるから自分よりも一回り近くも若いのにただ凄いと思う。白洲次郎も北泰利も兵庫県民として誇りに思う。
by yellowtail5a01 | 2008-01-05 23:16 | 読書 | Comments(5)
2007年1月8日(月) 晴

 世の中は成人式。自分の成人式のことは遙か彼方昔であるが、娘の成人式が二年前に終わり、当分しばらく成人式に関わることはなさそうだ。息子が結婚できるのいつになるやらさっぱり見当がつかないが、娘は意外に早いかもしれない。順調にいって3年後に孫ができたとして、その孫が成人式を迎える頃は、こちらは80歳か。そこまで生きてる確率がどのくらいあるのか、足腰元気にカメラを持って走り回れる確率は、どのくらいだろう。

 「おじいちゃん、よその娘の写真パチパチ撮るのやめてよ、恥ずかしいわ」と孫に言われるくらいでありたいなと思う。

 そんなことを考えながら娘を近所のバイト先にクルマで送っていった帰りに、上ヶ原のゴルフ練習場に寄り道する。100球だけでも練習しておこうと行ってみると結構混んでいる。自由打席なので、どこが空くのかわからない。残り玉の少ない人の打席の後ろで待つのだが、このときうまくタイミングが合えば、「次よろしいですか」と一声かければ、「はい、どうぞ」か「もう少し打ちますんで」と答えが返ってきてすんなり治まるのだが、このタイミングを失するとなかなか声をかけられずに、お互いにイライラすることになる。やはり打席は指定制の方が気楽でいい。

 ようやく打席をゲットして打ち始めるとよそのおっさんから声をかけられる。誰だ、と顔を上げるとなんと小学校と高校同窓のK君。腰を痛めてゴルフはやめていたと聞いていたが、再開したのだ。また、近所にゴルフ仲間が増えてうれしい。もっとも彼は、大手鉄鋼会社を退職して今は国立大学の教授。平日は毎日大学に出勤とのことなので、一緒に遊べるのはやっぱりもう少し先になりそうだ。

 不調の自作デスクトップパソコンがいつ完全ダウンするかわからないので、バックアップに励む。DVD-Rに落とし込んでいくのだが、写真や音楽はとてもかさばる。こんなことなら外付けの大容量HDDをつないで一気にやった方が楽だったような気がする。しかし、コストのこともあるので、一枚あたり4.7GBに収まるようにディレクトリを選びながらコピーするのは実に辛気臭い。単純なコピーならまだ早いのだろうが、DVDへの書き込みは時間がかかる。

 夕方気分転換にバイクショップに無線機の取り付けの相談に行く。シートの下に入れ込むか、ハンドルに無線機ホルダーを付けるか二つに一つ。シートの下に入れると雨の心配はないが、周波数の変更もできなくなる。仲間内の連絡用だけならそれでもいいのだろうが、本来のアマチュア無線的楽しみはできなくなる。そこで、オヤジさんと相談してハンドル取り付けに決定。

 そうなると専用の金具を特注しないといけないので、1月19日のツーリングに間に合わせるためには早急な対応が必要である。その足で大物駅近くの阪神通信機に向かい、必要な機材一式を仕入れる。本体のホルダー、電源コード、ハンズフリーセット、アンテナ、アンテナステー、アンテナ用同軸ケーブル。本年初めての買い物となる。

 日の暮れた43号線を西に引き返し、再びバイクショップへ。詳細な打ち合わせをして金具ができてくれば工事にかかってもらうことにする。本当はこの程度の取り付けは自分でやらなければならないが、最初なので助手を務めてオヤジさんの技術を盗みたい。
by yellowtail5a01 | 2007-01-08 23:36 | 読書 | Comments(0)
2006年11月14日(火) 曇時々雨

 朝はいい天気で寒くもなく、颯爽と「ろくべえ」出勤となったが、天候不順。夕方は雨上がり。それでも降っていないだけ助かる。エンジンは正直なもので少し気温が高いとチョークを引かなくてもすぐに安定してくれる。これから一層寒くなったときにどんな調子になるのか、取り敢えずは丸一年を経過してみないとわからない。

 気がかりなのは、もう3週間以上も経つのにアマチュア無線の従事者免許が届かないことである。従事者免許が下りてからまた開局申請に3週間は掛かるとのことなので、この分では年内開局は難しいかも知れない。

 3級免許にチャレンジするかどうかは未定だが、モールス信号の訓練は継続している。便利なものでフリーウェアで練習ソフトがあるので、ヒアリングはそれでスピードやトーンを変えながらできる。小学校か中学校の時にやりかけたが、中途半端に終わった。いくつか苦手なアルファベットがあり、そのために解読できないで諦めたようである。今回は練習ソフトという強力な武器があるので心強い。

 苦手なアルファベットは、F(・・-・)、L(・-・・)、Y(-・--)辺りか。C(-・-・)とQ(--・-)は耳にこびりついているので、殆ど間違わない。要はパターンを耳に覚え込ませてしまえば怖くないと言うことであろう。外国語のリスニングに相通じるものを感じる。今のところ、3級のスピードなら85%の解読率。一段遅い入門レベルだと95%以上いけているようである。2級にすると65%位か。1級だとグンと落ちて25%くらいであろう。

 使うかどうかは別にして、まずは3級レベルはクリアしておきたいものである。
by yellowtail5a01 | 2006-11-14 22:51 | 読書 | Comments(4)