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これがミッチの"My Slow Life"

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イマドキシニアの光と影

カテゴリ:外国語・教養( 284 )

2016年6月11日(土) 晴れ

 梅雨入りしたはずだが、ほとんど雨には遭遇せず快適な週を過ごしている。ただ、本格的に暑くなってきたのが問題で、家内はエアコンをつけ出すようだ。暑ければつければいいが、こちらが出かける前につけられると辛い。外に出た瞬間に汗が噴き出すのは嫌なものである。外から帰ってきたときは、冷房の効いた部屋に戻ると気持ちがいい。まあ、勝手な言い草かもしれないが。

 予習が十分とは言えなかったが、こまめに通勤電車の中や病院付き添いの待ち時間に目を通していたので、ある程度は済んでいた。しかし、仕上げにかかろうとすると意味の取れない個所が少なからずある。

 初めの記事は、第三代目のロンドン市長に選ばれたサディク・カーン氏について。いわゆるシティではなく、2000年頃から設定された大ロンドン市の市長だが、パキスタン系のムスリム教徒が市長に選ばれるとは、ロンドンはinclusiveな社会であると改めて感心。

 ドナルド・トランプが主張するexclusiveなアメリカの風潮とは差が鮮明である。タイトルのCITIZEN KHANが有名な"CITIZEN KANE"をモジっていることは、教えてもらわないとわからない。
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 二つ目の記事は、老朽化するワシントンD.C.の地下鉄の惨状とその改革のためにCEOに任命されたポール・ウィードフェルドという人の話。インフラストラクチャーのメンテ不足による劣化、重大事故発生リスクの増加は対岸の火事ではない。
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 時間内に二つの記事を完読できて、満足の四時間となる。予習は大変だが、出席していて文句なしに楽しいし、この緊張の連続はきっとアンチエイジング、脳の活性化としては最高の文化的活動だろうと思われる。

アフターファイブには、16人の出席者中8人が二次会に流れ、焼き鳥とビールでこちらは緩和しっぱなしの時間を過ごす。この緊張と緩和のバランスが頭に心に心地よいものと思われる。

by yellowtail5a01 | 2016-06-11 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)
2016年5月14日(土) 晴

 昨夜は横浜から参加した直近の先輩と二人で二次会に流れ、北新地で12時過ぎまで過ごすことになり、帰宅すると未明となっていた。今日は、年に一度の司会担当。自分が選んだ記事を四時間で読み切ることが最大の課題である。

 メインの記事は、アメリカの大学受験事情。日本の一発勝負の入学試験方式と異なり、アメリカでは小論文や成績証明書、推薦書などによる審査で合否がきまるようだが、そこにデジタル化の変化が押し寄せているという記事。
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 旧来の書類の提出に代え、デジタル制作物を願書に添える方式が今年から一流大学で採用されるとのこと。その導入により、マイノリティや貧困層の優秀な生徒にハイレベルな大学進学の機会が増えるというのが表向きの建前のようである。

 が、実のところは、学生の減少に対してデジタルツールを使うことにより、早い段階で入学者の確保を囲い込むという有名大学の生き残りを賭けた戦術ではないかという批判もあるようだ。なんとかこの記事とサブの位置づけの比較的簡単なエッセイ記事(トランプとサンダーズの経済政策のダメ出し)を時間内に完読できた。

 完読を最優先してかなり仕切ったので、脱線の時間が取れなかったのは、よかったのかどうか。難しいところである。

 役員の皆さまから期待されていた「完読」はまがりなりにも達成できたので良しとしよう。二次会のビールがいつも以上に美味しかった。

by yellowtail5a01 | 2016-05-14 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)
2016年4月23日(土) 晴

 今日は忙しい。午後からの英語勉強会の予習は不十分だし、5月14日の勉強会の教材を22部拡大コピーして製本しないといけないし、ユニーク英語会(旧法律英語会)の映画鑑賞も不十分だし、到底全部は手が回らない。

 そんな時に限ってお天気も良く、プラント類に水やりをしていると気になる光景が目に入ってくる。その第一は、約1か月前に東洋ナッツのアーモンド花祭に行ったときにもらってきたアーモンドの種が芽をふいた。
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 去年は葉ばかり茂ったカシワバアジサイの蕾がどんどん大きくなり、開花が楽しみになってきている。
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 庭に降りると狭い地植えのスペースにナンキンアヤメが開花。母の好みの花の一つであった。
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 日頃は目の届かない奥にあるオリーブの木にも蕾が付いていた。今年の実の収穫はどれくらい期待できるのであろう。
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 結局最低限のことしかできず、次回教材だけはしっかり準備して芦屋に向かう。タイムの記事は欧州のISISテロ関連。ISISが放射能物質を大学や病院から盗み出して、Dirty Bombといわれる放射能拡散を目的とした大量破壊兵器を準備しつつあるとのこと。

 法律英語の課題映画は「波止場(On the Waterfront)」という古典的名作。エリア・カザン監督、音楽はバーンシュタイン、主演は若かりし日のマーロン・ブロンド。もう少ししっかり観ておけばよかったが、今回はDVD入手のタイミングが遅すぎたのも反省事項である。


by yellowtail5a01 | 2016-04-23 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)
2016年4月9日(土) 晴

 いつの頃からか定着した今のパターン。お花見会と称しながら、お花見に出かけることなく、教室でお花見弁当をいただくというパターンになって七、八年は経つだろうか。

 毎年、どこのお弁当を仕入れてくるかがその年の役員の腕の見せ所。今年は女性会長さんを中心に役員四人で熟慮されたようで、芦屋高級店梧桐の特性弁当。これまた女性の副会長さんがお店に掛けあっての注文弁当。

 デザートに桜色のババロア、メンバーの一人、妙齢の芦屋マダム特性のケーキも添えられる。
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 まさに花より団子で、その象徴の三色団子が添えられている。これも特別仕様らしい。
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 隣に座った呑み助友達に、「ビールかお酒があれば最高やね」と囁くと、カバンからこっそり水筒を取り出して、「実はもってきましてん。」とのこと。紙コップのお茶をすぐに飲み干し、机の陰でこっそり注いでもらう。

 こそこそしているのが会長に見破られ、どんな厳しい叱責の言葉が来るかとおもったが、「今日は特別に大目に見るわ」との心優しいご沙汰。ありがたくいただき、ほろ酔い気分で勉強会に移る。

 今日のテーマは、ロシアのプロパガンダ大臣を務めてきたプーチンの取り巻きの一人だったレジンという人物が、昨年11月にアメリカで心臓発作で亡くなったのだが、それはクレムリンの手先によって暗殺されたのではという記事。

 折から話題になっているパナマ文書の下敷きになっているような記事で興味深く読むことができた。

by yellowtail5a01 | 2016-04-09 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)
2016年3月26日(土) 晴

 桜にはまだ少し早く、吹く風も結構冷たい。北から寒気が覆っているようだ。それでも陽光は十分明るく春たけなわ直前の一番好きな季節の一つだ。モクレンがあちこちに咲き誇り、パンジーやビオラも最盛期か。やがて、桜、チューリップと春本番を迎える。その直前のこの時季が一番いい。

 といいつつも英語の予習仕上げに追われて、カメラを持ちだすことも忘れてしまい、好きな季節をレンズに留めることもできなかった。今日は二本建て。前半のタイムを読む会は、アメリカのホームレス撲滅施策と高齢者向けビジネスについての短編記事二本。後者の高齢者をターゲットにしたビジネスオポチュニティの話はなかなか面白い。

 ゴルフとボートとロッキングチェアで満足する高齢者イメージは過去のもの。購買力豊か(spending power)でスタミナ(staying power)もあり、野心(ambition)もあるというのは、以前では考えられなかった変化とのこと。この点に関してはアメリカも日本も同じかなと思う。

 英語を通じていろんな記事に接することができて本当に楽しい場である。最近の出席率は非常に高いと思われる。しかし、残念なのは指導者的存在である84歳のY氏が体調不調で検査入院中とか。軽妙洒脱なイギリス仕込みのユーモアトークを聞けないのも残念だが、英文解釈について意見が分かれた場合の最終裁定者不在なのが心もとない。

 3時からの法律英語は、このところ出席者が低迷。年度替わりで向こう一年会計を担当することになったが、財政的にも繰越金がどんどん減り、少し危機感を覚える。タイムを読む会となにが違うのか。タイムを読む会は、難しい記事の予習に何時間もかけなければいけないというストイックな会である。

 一方の法律英語は、ディスカッション主体で映画を取り上げたり、身近な話題についてのフリートークで、気楽な会なのだがじり貧傾向にある。マーケティングの原点に戻って再興策を模索したい。

by yellowtail5a01 | 2016-03-26 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)
2016年3月12日(土) 晴  歩数:5275、しっかり歩き:1182、 酒:中

 今日は4時間コースのタイムを読む会。”Alzheimer's from a new angle"という医療・薬学記事で、科学的・化学的な内容はチンプンカンプンのところが多い。予習は東京出張時の新幹線である程度やっていたつもりだが、未解明の箇所も少なからずある。

 指導者的存在のY氏と研究熱心なN氏が今日は欠席とのことで、意見が分かれた際のまとめ役不在で課題を持ち越した部分も何か所かあった。自信を持って裁定できない自分の不甲斐なさが腹立たしい。年数だけは一番古いのだが・・・

 いずれにしても今アメリカで開発されつつあるLM11A-31という薬はマウス実験ではいい結果が出ているとのこと。現在臨床治験が進んでおり、そのうちにFDAの認可もおりて実用化されることが期待されている。こっちの脳にアミロイドが付くのが早いか、薬が早いか。

 アルツハイマーの進行は65歳くらいから個人差はあるにしても着実に進むようなので、生活習慣をキープしておくのが大事なのは言うまでもない。運動・食事・頭を使うこと。それをやったから大丈夫というものではないが、よくないことは避けるべきであろう。ここでも、飲酒が課題となるなぁ。

 閑話休題、中学母校の講堂が立て直しのために解体されることが決まったらしい。同窓会掲示板で、解体されるのは我々の頃の講堂ではなく、一度建て直したものが再度建て直しになるという説と、我々が親しんだ講堂は現存していて、それが建て直されるという説。論より証拠とばかり、家を出る前にクルマで証拠写真を撮りに行く。後者が席会だった。
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by yellowtail5a01 | 2016-03-12 23:59 | 外国語・教養 | Comments(2)
2016年3月5日(土) 晴霞 酒:中

 8時に阿部野橋駅集合なので、家を7時前に出る。去年に引き続き近鉄古市駅から徒歩15分程度の八角部屋での見学。去年は緊張感があったが、今年は懐かしい感じで、顔を覚えた力士の稽古をじっくりと拝見する。
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 看板関取の隠岐の海関は出げいこに行っている模様で、20人近いお相撲さんは幕下ばかり。それでも先輩格と若手では、体の大小に関わらず強さが全く違う。
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 朝稽古見学の醍醐味は、立ち合い時のぶつかりの迫力。静寂な稽古場にバシッという音が響く。
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 大技はほとんどなく、寄り切りか押し出しがほとんどである。
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 上位力士の稽古となると、迫力も一段と高まる。
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 ニュージーランドからALT(Assistant Language Teacher) として南大阪に来ているLauraとRawriは初めての相撲稽古見学とのこと。板の間に二時間も座らされてさぞ足が痛かったものと思われる。
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 ようやく稽古が終わって力士も一緒に記念写真。
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 テレビ中継に出てくる力士はいないが、BSで早い時間にみると出演があるかもしれない。楽しみにしておこう。今晩は八角部屋の激励会があるようで、準備が進んでいる。
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 手入れされた庭には水仙がもう春を告げている。今日の最高気温は24度位行っているのではないか。
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 古市から阿部野橋に戻る。京都から遠路合流いただいたU氏があべのハルカスは初めてということだったので、一緒にハルカスに昇る。
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 シルエットが面白い。二人連れの会話も聞こえてきそうだ。
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 さらに上部のヘリポートツアーが500円なので、初めて参加することにする。500円に値するのかどうか不安だったが、結果的には正解であった。
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 32人の参加者に4人の若いガイドが付き添い、明るく楽しいツアーであった。初めてハルカスを訪ねる人にはお薦めしたい。
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 カフェコーナーでビールとチキンフライ、ポテトフライをいただき、一息入れて帰路に就く。下りのエレベーターの手前の看板が少し気になった。
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 「忘れ物注意」の英語は、"Thing left behid attention"って正しいのか。絵があるから通じそうなきもするが・・・せめて"Attention! Things left behind."か"Attention! Nothing left behind?"くらいじゃないかな。ネイティブのチェックも入っていて、あれが正解なら自分の不知を恥じ入るところであるが。
  

by yellowtail5a01 | 2016-03-05 21:50 | 外国語・教養 | Comments(2)
2016年2月27日(土) 晴のち雨のち曇

 昨日の北陸カニ旅行中も結構英語漬けだったが、今日は終日の英語漬け。予習の仕上げを起床から一気呵成に取り組む。タイムの方は量的にも少ないので、今回は比較的楽勝だが、法律英語は映画を検証しないといけないだけ時間を取られる。

 それでも自分なりには要領よく「アイロンがけ」を11時には完了し、母の施設に顔を出す。なんでも足と胸に怪我をさせたという連絡が家内に入っていたようだ。それを聞いたのが一昨日だったので、空いた時間で訪ねる。まあ、大事ではなかったので一安心だが、川崎の事件も連想されやや不安になる。大事にしてもらっているとは思うのだが。

 さて、タイムの方は二時間コースで、一つは100万人を超える難民を去年一年で受け入れたドイツでの収容施設の課題。ドイツコミュニティに近いところに収容すると窃盗が多発したり、大晦日にケルンで発生したような大掛かりな暴行事件があったりするので、隔絶された施設としてナチスのメモリアル施設となっている兵舎の利用も検討されているようである。

 逆にドイツ人による難民襲撃も増えており、今年も100万人規模の難民が流入すると大変なことになりそうである。メルケル首相の支持率も急落しており、民意で辞任を迫られる可能性もありそうだ。

 我が国はドイツと同じように前の大戦で敗戦国となりながら、経済発展で戦勝国を見返す立場となった。ドイツとは多くの共通点を持ちながら、こと難民への態度は180度異なる。難民との摩擦を感じることなく平和に暮らせるのはありがたいが、国際社会の一員として少し後ろめたい気持ちになるのは自然な感性か。

 法律英語は、デミ・ムーア主演の「陪審員」。法廷映画としての見どころとマフィアサスペンス映画としても面白い映画である。
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 映画を通じてアメリカの陪審裁判制度の実態を垣間見ることができ、興味深い。似たストーリーとして「12人の怒れる男たち」という古典的名作があるが、「陪審員」も勝るとも劣らない名作と思われた。

by yellowtail5a01 | 2016-02-27 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)
2016年2月13日(土) 晴のち曇のち雨 歩数:8652、酒:やや多

 カレンダーの関係で前回から三週間振りのタイムを読む会。テキストをもらったときにざっと目を通したのはいいが、結局本格的な予習は朝起きてからとなる。なんとか家を出るまでに完了し、芦屋に向かう。

 この季節の芦屋河川敷は田舎っぽいことに気付く。一面緑のアシが生い茂っている夏場とは打って変わっての枯れ野原。どこの田舎の風景かと思われる。
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 南の方を仰ぐとこちらはまだ都会的イメージが感じられる。
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 新たなオブザーバーを迎えて勉強会が始まる。年明け早々中国の証券取引所が導入したいわゆる「サーキットブレーカー」作動で、年初早々上海市場のみならずNYも欧州も東京も波乱の暴落相場を迎えた。その後、中国政府の対策が功を奏して落ち着いたのも束の間、二月に入ってからも暴落基調が続いている。

 経済、金融のメカニズムはわかりづらい領域だが、アメリカ一局主導できた国際的な地政学のみならず金融においても、もはやアメリカに頼るわけには行かず、抬頭する中国に責任分担を求めざるを得ない状況だが、その中国の予測不可能性が今年も世界を巻き込んでの混乱をもたらすのでは、というのが趣旨だった思う。

 珍しく3時間半で記事を完読でき、ディスカッションも弾み、その名残は二次会で再燃。勉強会で議論の対象となったいくつかの部分を反芻する。実に楽しくてためになる勉強会だと思う。

by yellowtail5a01 | 2016-02-13 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)
2016年1月23日(土) 薄曇り 歩数:9061、しっかり歩き:2461、酒:中

 タイムを読む会は本年二度目。お題の記事は、2016年のグローバルな地政学的リスクの見通しをイアン・ブレマーという人が、”The View"というタイトルで、タイム誌の新年合併号に寄稿したカバーストリーのようだ。
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 コンパクトで比較的読みやすい記事と思って、予習も捗っていたつもりであったが、実際に勉強会で精読して行くと、文法的に見落としている倒置法が潜んでいたり、何気なく使われている当たり前の語の意味や品詞で読み流している部分がたくさんあった。

 2時間の枠内で最後まで行ける予定だったが、議論白熱で時間切れとなった。まあ、そのような気付きがあるから出席する価値があるのだろうと思う。その前提はやはり予習をしっかりしてい行くことだと思う。自分なりの解釈、考えを持って臨まないとせっかくの白熱議論も素通りしてしまう。

 細部を疎かにしながらもわかった気持ちになるのは、内容が親しみやすいものだったからであろう。不得意ジャンルならば英語ももっと難しく見えてくる。Ian Bremmer氏の記事は読みごたえがあり、共感のできる部分が多々あった。

 2016年はもう後戻りできない「リーダー無き国際社会(G-zero World)」が定着する年になる、というのが筆者のメッセージ。それを前提に地政学的な見地からそれぞれのブロックでの2016年リスクを分析したものであった。

 午後三時からの旧称法律英語会は、北朝鮮の核実験に対して日本の採るべきアクションについてのフリーディスカッション。当然、国連安全保障理事会に働きかけ北朝鮮に対する非難声明や追加制裁決議と実行、日本独自の意思表明、暴走した場合に備えての自衛、日米安保条約に基づくアメリカとの連携、さらに攻撃の脅威の定義をどう捉えるか、現行法制で集団的自衛権により積極的に朝鮮半島に関わっていくのか等々、検討すべき課題は多い。
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 具体的に起こりうべき事態のシミュレーションを試みると、昨年国会で審議された一連の安保関連法案に対する理解度の浅さが露呈する。また、それぞれの自衛に対する根本的な考えに温度差もあり、前提の部分で噛み合わないことも少なくない。

 単語も日頃馴染みのない専門用語の壁があり、日本語の議論でもまともに噛み合わないことを英語で試みることには限界がありそうである。こちらの勉強方法はずっと試行錯誤を繰り返しているが、本当に難しいと思われる。

 いずれにしても今日のテーマは、時事問題としてはタイミングが良くて、多少なりとも事態の理解の役には立ったが、重くて暗くて、議論の先になにか希望的なものがあるかというと、何も見当たらず、ため息だけが残ったような気がする。来月は映画の番だからいいが、三月のテーマはいいものがないかウォッチしておきたい。
 

by yellowtail5a01 | 2016-01-23 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)