ブログトップ | ログイン

これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

<   2016年 01月 ( 30 )   > この月の画像一覧

2016年1月31日(日) 晴 歩数:5209、しっかり歩き:0、酒:中

 本来であれば先週の日曜日に孫の誕生会で娘宅を訪問する予定だったが、急に熱を出して中止となった。その代わりの日を打診していたところ、熱も下がって落ち着いてきたので、今日はどう?との打診が昨日あった。

 今日は天気の循環で晴で、セーリングを予定していたが、まあセーリングはまた機会もあるので誕生会を優先することとなる。誕生日プレゼントは積み木。まだちょっと早いかも知れないが、結構気にいってもらったようだ。本来の使い方ではないが、握ったり、ねぶったり、投げたり。
e0083517_21572195.jpg
 ケーキはまだ食べられないが、ハッピーバースデイを歌う。
e0083517_21554926.jpg
 ご満悦の表情が多く、子供らしい表情となってきた。
e0083517_21560863.jpg
 一歳をちょっと超えたところだが、危ういながら一人で立てるようになった。
e0083517_21551352.jpg
 やはり嬉しいのだろう。嬉しいときにパチパチすることも覚えたようだ。
e0083517_21552394.jpg
 娘もますますママらしくなってきた。そのくらいで止まっておいて大阪のおばちゃんになるのは遅らせてもらいたいところだ。
e0083517_21570107.jpg
 アッキーをあやして写真を撮っていると時の過ぎるのを忘れる。
e0083517_21542154.jpg
 途中でお昼寝タイムとなったので、音を小さくしてテレビで大阪マラソンを観戦。大阪城界隈から御堂筋を南下し、なんか近づいてきた。福士加代子の独走状態。まもなく娘宅の近所にかかりそうなので、今里筋に出向く。歩いて5分もかからない。杭全七丁目の交差点で張っていると、やってきた。
e0083517_21574677.jpg
 福士選手の雄姿までカメラに収められて大満足の一月末日となった。優勝おめでとう!

by yellowtail5a01 | 2016-01-31 22:21 | 家族・交遊 | Comments(4)
2016年1月30日(土) 薄曇り 歩数:10408、しっかり歩き:2504、酒:多

 夕方に用事があるが、それまではのんびり。進物品を買いに散歩がてら夙川駅北西のケーキ屋さんに赴く。苦楽園界隈同様にこの夙川界隈もおしゃれなお店が増えてきて、地元民としては嬉しい限りである。

 目的のケーキ屋さんは「エルベラン」。かなり昔からあるお店だが、昔は「エルベ」という屋号だったが商号トラブルがあったとかで今の名前に変わった。若い頃から愛着のあるお店の一つだ。ここでクッキー詰め合わせを購入。
e0083517_00294902.jpg
 北に向かって散歩するとすぐ隣に「ハットジューンベリー」。P社での先輩ゴルフ友達のお嬢さんの旦那が経営する洋食店。何度かお邪魔しているが、ムール貝をぜひまた食べたい自慢のお店。
e0083517_00295928.jpg
 もう少し北に歩くと、もう一つのケーキ屋さん「ミッシェルバッハ」。こちらも名前が通っている。
e0083517_00301027.jpg
 さらに北に歩くともう30年くらいになるアイスクリーム店の「サーティワン」。娘が小学校の頃、ワンツーステップというミュージカル教室の送り迎えをしていた頃、同乗の三人がこの近くに来ると「サーティワン、サーティワン」とシュプレヒコールを叫び、アイスクリームを買わされたのを思い出す。三人とも飛び切り可愛い女の子だったので、買ってあげるのが喜びでもあった頃が懐かしい。
e0083517_00302064.jpg
 そして目的のコーヒー店「Sol」。実は昨日告別式に参列した故A氏の次男さんが営むコーヒー店である。
e0083517_00303140.jpg
 昨日はしっかりお悔やみも言えなかったので、あらためてお悔やみを申し上げるとともに、父上の病状の詳細をお尋ねする。壮絶な最期の様子が伝わり、胸が痛む。美味しいブレンドコーヒーをいただきつつ、A氏とご一緒した日々を懐かしむ。
e0083517_00304166.jpg
  

by yellowtail5a01 | 2016-01-30 23:59 | トレンド | Comments(0)
2016年1月29日(金) 雨 歩数:3786、しっかり歩き:0、酒:休肝

 悲しい金曜日となる。英語会でここ数年親しくしていただいていたA氏が急逝されたとの訃報を知ったのが火曜日の夜。今日の予定は特に入れていなかったので告別式に参列させていただく。タイムを読む会のメンバー9人が参列した。

 知らなかったのだが、受洗したクリスチャンだったようで、教会での凛とした雰囲気の中での告別式となった。牧師の先生が丁寧な語り口でお祈りから聖書朗読、讃美歌のリード、ご本人の思い出や人となりを、一人でお進めになる。声が朗々としていてその語り口に取り込まれる。
e0083517_00445386.jpg

 英語の勉強会では、元英語教師として不明点について文法的なことも含めてよく解説いただいた。勉強会後の二次会飲み会にもほぼ皆勤していただき、昼間とは違った博学振りをご披露いただき、いろいろ学ばせてもらったのを思い出す。特に短歌に造詣が深く、感心させられた。

 二次会のあるときに短歌の話題となり、彼の好きな歌人の歌を紹介してもらった。「観覧車回れよ回れ思い出は 君には一日(ひとひ)我には一生」 (栗木京子) 女性の視点で歌われたものだが、男の立場からでもその心境はよくわかる。自分の好きな歌の一つが、「清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵逢ふ人みな美しき」 (与謝野晶子)と、ある種の共通の好みを確認した気がしたが、実は全然レベルが違っていた。

 A氏は退職後、合計三度のスペインサンチャゴ巡礼の旅に出ておられた。その巡礼途中で歌を詠んでおられたようで、その歌集のコピーが参列者に配られた。信仰と弱者への思いやり、死を背負った人間としての一瞬一瞬の大切さを噛みしめるような歌が多い。

 そのはざまにいくつか栗木京子さんの視線を彷彿させる歌もあった。目についた歌はこう詠まれている。「そを見しはたまゆらの一瞬 さはあれど玉のごときの千の一瞬」 自分的には紫式部の「めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな」を連想させられる。いずれも心情は痛いほどわかる気がする。

 牧師から紹介された歌がいくつかあったが、一番心に残ったのは、「巡礼はこころを歩む時間(とき)の旅 若き日猛き日老いづく日行く」という一首。なにか人生を悟っておられたような気がした。

 A氏の年齢は本人に尋ねても一度もおっしゃらなかったので不詳だったが、今日になって二才年上だったことが判明した。まあ、同じ団塊世代。自分にもいつやってきてもおかしくないイベント。自分は心の準備やその他の準備はできているのかと自問させられる。

 一回りくらい上の人からの年賀状には、「終活に入っております。」というようなコメントが書かれていることがあるが、自分にはまだもう少し時間はあると思っている。しかし、今日のようなことを思うとそうも言っておれないような気もする。

by yellowtail5a01 | 2016-01-29 23:59 | 友人・交遊 | Comments(2)
2016年1月28日(木) 晴のち曇 歩数:18408、しっかり歩き:0、酒:多

 隠れ特訓と称したゴルフ好き四人で続けているバトルゴルフの日。メンバーの都合で木曜日と決まっているのだが、こちらは木曜に予定の入ることが多く、このところ欠席が目立つ。11月にマダムJゴルフ場で対戦して以来。

 年末にワイヤー式シューズに履き替え、年内最終ラウンドでは年間ベスグロが出て、年明け後の初打ちを兼ねたOB会コンペでもまずまずのスコアでスタートしたので、期待が大きかったのだが、失敗の巻。

 先週の寒さはすっかり緩み、いいお天気のもと風もほとんどなく絶好のコンディション。しかもコースは11月に回った大宝塚の宝塚・西宮コース。あの時は確か宝塚コースが47、西宮コースが55と10を超えたのを記憶している。バンカーが多くて距離もあり、トリッキーな設計もありでその時も皆さん大叩き気味ではあった。

 それが今回は遥かに悪化し、宝塚コース52、午後の西宮コースは60の大叩き。いきなり112のスコアには気力が萎える。当然バトルも惨憺たるもので出費が嵩む。オリンピックはコツコツ稼げたので大やけどにはならなかったが、好調のシングルさんが大技を次々決めダントツとなり、こちらも持ちだしとなる。

 青空の快晴で気持ちよくスタートし、カメラを取りだしていた頃はこんな結末を予想しなかったのだが…
e0083517_20180428.jpg
 午後には雲も出てきてこちらの心も曇り切っていた。
e0083517_20181258.jpg
 終わってからのお茶タイムは、荒稼ぎのシングル氏の奢り。帰りも送ってもらえるので、大ジョッキの生ビールをいただく。大ジョッキを飲むのはずいぶん久しぶりのようだ。グイグイ飲むとうまい反面、苦みもたっぷり効いていた。

by yellowtail5a01 | 2016-01-28 23:59 | ゴルフ | Comments(0)
2016年1月27日(水) 薄曇り 歩数:10112、しっかり歩き:1459、酒:中

 多少事務的な用事はあるが、それはすぐに済んだので、日頃できていないことをいくつか済ます。一つは窓辺のプランターの土の処置。もう何年そのまま使っていることか。土としては痩せこけているはずなので、この冬に養生して腐葉土や赤玉土を補充して春からの窓辺を飾りたいものである。

 昼下がりは、ゆったりした気分でリビングの新しいアンプで、友人からもらった高橋真梨子の二枚組のアルバムを聴く。知っている曲も多いが初めて聞く曲で惚れ惚れするのがいくつかある。ユーミンも凄いと思うが、高橋真梨子も凄い。詩がいい。一度はライブに行ってみたいものだと思う。

 特に気にいったのは「連絡」という曲。男性心理を歌ったものと思われ、難しそうだがカラオケレパートリーに組み入れたいところである。

 夕方、買い物に出かけると近所のロウバイがもう終盤を迎えている。うちのはまだ蕾が固いのにどうしてだろう。同じロウバイといっても種類が違うのかも知れない。
e0083517_17425626.jpg
 時間があるので母の見舞いに施設を訪ねる。最近は寝ていることが多く、今日もよく寝ていたので起こさないで帰る。介護士の方に訊くと食事も排便も血圧も問題なく過ごしているとのことで安心する。あと6日で101歳の誕生日を迎える。
e0083517_17430548.jpg
 帰り道に西田公園を横切ると折からの夕焼け。明日は晴れるだろうか。11月以来のバトルラウンドが大宝塚で予定されている。
e0083517_17432984.jpg



by yellowtail5a01 | 2016-01-27 23:30 | ジャズ・音楽 | Comments(2)
2016年1月26日(火) 晴 歩数:、しっかり歩き:、酒:中

 今日はアッシーサービスデイ。自分は格別の用事はないが、家内は通院はじめいろいろあるようで、そのすべてに送り迎え。近所は気にならないが、大阪市内は辛い。駐車場に困るのもいつものことである。

 それでも黄昏時の都会の風景に接するのはそうそうないので、カメラが嬉しい。谷町九丁目交差点から西を望む。
e0083517_17415626.jpg
 北を望むと少し空が明るい。
e0083517_17421554.jpg
 南方面はごちゃごちゃしている。
e0083517_17422491.jpg
 東方面を撮り忘れたが、シェラトンホテルがあったりで一番お洒落な景色かも知れない。交差点の中に咲いたボケの花。けなげに咲いている。
e0083517_17423309.jpg
 

by yellowtail5a01 | 2016-01-26 23:59 | ひとりごと | Comments(0)
2016年1月25日(月) 晴 歩数:10880、しっかり歩き:3651、酒:休肝

 ひょっとして目が覚めて外を見ると一面銀世界、だったらどうしようと心配したが、寒いことを除いては全く問題なし。もっとも、福井までつながっているJRの新快速には相当な遅れが出たようで、JR組には遅れてくる人もあった。阪急、山陽は全くのオンスケジュール運行で定刻に東二見駅に着く。

 歩き始めると寒さはそれほど感じない。風がそれほどでもなかったせいか、いつも風が吹きすさぶ橋の最高点でも余裕でカメラを取りだすゆとりがあった。ちょうど漁船が朝日を背に港へ帰ってきたところ。これを見過ごすわけには行かない。
e0083517_23424058.jpg
 お昼にはすっかり太陽が顔を出し、陽だまりでは暖かいくらいであった。しかし、海岸沿いは風も吹いており長居をする気にはなれない。もちろん釣り人は皆無。
e0083517_23425491.jpg
 知らなかったのだが、いつの間にか社用車の運用が始まっており、本来は昼間の駅までの送迎用なのだが、出勤・退勤時にも役員と高齢者限定で利用できるとのことで、有難いことにカウントに入れてもらっていた。ワゴン車なので運転手入れて7人乗り。出発が5時40分と修業の5分後と決まっているので、これに乗ろうとすると終業前にフライングしてロッカールームで着替えておかないといけないようだ。

 2分でも残業に食い込むと乗り遅れるので、どれだけ利用できるのかはわからないが、ありがたいことである。もう少し明るくなってくると帰りも歩きたくなると思われるが、暗い間はお世話になろうと思う。むしろ、夏の暑い日には有難いことだろう。

 玉子焼き店開拓の第三弾。明石で途中下車して魚の棚商店街に向かう。何件かあるのはチェックしているが、商店街そのものの閉店時刻が早いので、ほとんどの玉子焼き店も6時には閉まっている。二軒ほど開いている店があったので、「たこ磯」さんというお店に寄る。
e0083517_23432428.jpg
 一鍋15個入りは同じだが、お値段が700円と高い。場所代を上乗せされている気分である。間口は狭いが奥につながっていて客席数は多そう。
e0083517_23434608.jpg
 見た目、味付けは東二見の二軒とあまり変わらないが、出汁が少し物足りない。カツオの香りが舞い上がらず、白だしをお湯で薄めたようなあっさりした味。薬味の三つ葉のみじん切りは少し香りが薄い。プラス評価できたのは蛸の触感が優れていた点。勘定のときにそのことをおかみさんに告げると、どや顔になって壁に貼ってあった「明石蛸使用証明書」を説明してくれた。
e0083517_23435504.jpg
 客観的にランキングを付けようとすると、評価項目と評価基準を決めて、なるべく客観的に点数化しないといけない。今ならまだ記憶に残っているので、早く整理しておきたい。店を出た6時半頃はもうほとんどのお店のシャッターは降りている。魚の棚の夕方は本当に締まるのが早い。きっと朝が早いのであろう。
e0083517_23441055.jpg
 夙川駅に着いてからスーパーダイエーで食材を買って帰る。軽くでいいので、少量の握り寿司弁当ですます。家内もあまり食欲がないといっていたので、これで済まそう。それとは別に作り置きのお惣菜を何にしようかと売り場を見ていると、大根がみずみずしい季節となり、寒ブリも美味しそうだ。ぶり大根に挑戦する意欲が湧いてきた。

 毎年何度かやるが、大根を煮過ぎたり、醤油味が強すぎたり、色艶がよくなかったりでなかなか満足の出来栄えにはならない。味・歯触り・色艶の三拍子揃わないとぶり大根とは言えない。食事を終えてから落ち着いて、なるべくレシピに忠実にやってみる。これまでの中では上出来か。味の濃さはちょうどいいくらい。見た目がレシピ写真とは大分違うが、まずは及第としよう。
e0083517_23442250.jpg

 

by yellowtail5a01 | 2016-01-25 23:59 | ひとりごと | Comments(0)
2016年1月24日(日) 晴 歩数:8034、 しっかり歩き:3552、 酒:中

 満一歳のお誕生日は過ぎているが、パパのいる日曜日ということで、娘宅に行って誕生会をする予定だったが、母子ともに体調不良とのことで急遽延期となる。当方もばぁば不調で延期が正解だったのかも知れない。

 ぽっかり空いた日曜日。どう過ごそうかと思いめぐらせるが、映画もこれというものなし、昼下がりのジャズライブもぜひというのがない。連れでもいれば楽しみのバリエーションもあるのだが、連れはとても寒い中出かけるモードでなく、暖房の効いた自室に閉じこもっている。

 とりあえずは数日振りの母の見舞いに行くが、本人は爆睡中。起こすのもかわいそうなので、そっとしておく。看護師の方がいたので、様子を聞くと問題ないようである。二週間前の休日診療騒動の打撲も良くなっているようで、間もなく101歳の誕生日を迎えられそうである。

 せめて運動不足解消にと、夕食の買い物はスーパー巡りとなる。今日はシーフードカレー。まずは近所のCOOPさんを覗いてサラダ材料、魚介類の品揃えと価格イメージを頭に入れて、少し遠い関西スーパーに行く。やはりこちらの方が品揃えが圧倒的に良くてほとんどのものが揃うが、玉ねぎだけはイマイチなので後でCOOPで買うことにする。

 途中通りかかった西田公園では子供たちが賑やかに遊んでいる。子供は風の子という言葉を思い出す。この冬一番の寒さの中、元気に遊んでいる。
e0083517_20042612.jpg
 日ごろ通らない道を大回りして帰る。気になるのは玄関先に花をあしらっているおうち。惚れ惚れするようなお宅はなかなかないが、ここは少し気にいった。
e0083517_20043528.jpg
 大回りして広田神社を抜ける。せっかくなので、手を清めて本殿にお詣りをする。いろいろ流儀があるのだろうけどわからないので、二礼二拍一礼で済ます。寒さが身に染みる中、まばらではあるが参拝客が少なからずあるのにはちょっとびっくり。
e0083517_20044571.jpg
 裏に抜けて久しぶりに歩く奥畑、城山、桜谷の小道を歩いて帰る。小学校の頃に遊んだ地域であり、友達の家がそここにあった懐かしい地域。当時の小学校の校区がとても広かったとびっくりさせられる。冬枯れの木立に目を奪われ、レンズを向ける。
e0083517_20045513.jpg
 結構歩いたつもりだが、一万歩には及ばなかった。家に帰るとまだ蕾状態の鉢植えのロウバイが迎えてくれる。
e0083517_20041706.jpg
 休肝日の予定だったが、ホッとして冷蔵庫の白ワインにを口にするとビール、ウィスキーと繋がり元の木阿弥。なかなか難しいものである。
 

by yellowtail5a01 | 2016-01-24 23:59 | ひとりごと | Comments(0)
2016年1月23日(土) 薄曇り 歩数:9061、しっかり歩き:2461、酒:中

 タイムを読む会は本年二度目。お題の記事は、2016年のグローバルな地政学的リスクの見通しをイアン・ブレマーという人が、”The View"というタイトルで、タイム誌の新年合併号に寄稿したカバーストリーのようだ。
e0083517_00384849.jpg

 コンパクトで比較的読みやすい記事と思って、予習も捗っていたつもりであったが、実際に勉強会で精読して行くと、文法的に見落としている倒置法が潜んでいたり、何気なく使われている当たり前の語の意味や品詞で読み流している部分がたくさんあった。

 2時間の枠内で最後まで行ける予定だったが、議論白熱で時間切れとなった。まあ、そのような気付きがあるから出席する価値があるのだろうと思う。その前提はやはり予習をしっかりしてい行くことだと思う。自分なりの解釈、考えを持って臨まないとせっかくの白熱議論も素通りしてしまう。

 細部を疎かにしながらもわかった気持ちになるのは、内容が親しみやすいものだったからであろう。不得意ジャンルならば英語ももっと難しく見えてくる。Ian Bremmer氏の記事は読みごたえがあり、共感のできる部分が多々あった。

 2016年はもう後戻りできない「リーダー無き国際社会(G-zero World)」が定着する年になる、というのが筆者のメッセージ。それを前提に地政学的な見地からそれぞれのブロックでの2016年リスクを分析したものであった。

 午後三時からの旧称法律英語会は、北朝鮮の核実験に対して日本の採るべきアクションについてのフリーディスカッション。当然、国連安全保障理事会に働きかけ北朝鮮に対する非難声明や追加制裁決議と実行、日本独自の意思表明、暴走した場合に備えての自衛、日米安保条約に基づくアメリカとの連携、さらに攻撃の脅威の定義をどう捉えるか、現行法制で集団的自衛権により積極的に朝鮮半島に関わっていくのか等々、検討すべき課題は多い。
e0083517_11315804.jpg
 具体的に起こりうべき事態のシミュレーションを試みると、昨年国会で審議された一連の安保関連法案に対する理解度の浅さが露呈する。また、それぞれの自衛に対する根本的な考えに温度差もあり、前提の部分で噛み合わないことも少なくない。

 単語も日頃馴染みのない専門用語の壁があり、日本語の議論でもまともに噛み合わないことを英語で試みることには限界がありそうである。こちらの勉強方法はずっと試行錯誤を繰り返しているが、本当に難しいと思われる。

 いずれにしても今日のテーマは、時事問題としてはタイミングが良くて、多少なりとも事態の理解の役には立ったが、重くて暗くて、議論の先になにか希望的なものがあるかというと、何も見当たらず、ため息だけが残ったような気がする。来月は映画の番だからいいが、三月のテーマはいいものがないかウォッチしておきたい。
 

by yellowtail5a01 | 2016-01-23 23:59 | 外国語・教養 | Comments(0)
2016年1月22日(金) 晴 歩数:10508、しっかり歩き:1592、酒:中

 家内が友達と行ってきたとのことで、持ち帰ったフライヤーで演目を知り、これは何としても観劇したいと思った松竹座の新春興業。幸いタイムリーにネットオークションで入札しておいたのが落札できて、定価の半額以下でゲットできた。

 いそいそと阪神電車で難波に向かう。去年の伊勢志摩行きといい、先日の今宮戎といい、今日の松竹座といい、難波が近くなったのはありがたい。阪神近鉄様様である。難波から松竹座に向かうと着物姿の妙齢女性に次々とすれ違う。昼の部がはねてその帰りなのだろう。到着したのは少し早かったので開門までに時間がありそう。
e0083517_02023682.jpg
 外で待っているのも寒いので道頓堀地ビールという看板に釣られて地下の食堂街に降りる。同じような開門待ちの左党が来ているようだ。とりあえず苦みの効いたアルトビールをいただく。
e0083517_02024394.jpg
 オークションで落とした券なので、一等席とはいえ端っこの悪い席かと覚悟をしていたが二階席の右袖の三番目。今までで一番舞台に近い席であった。あらためて出品者に感謝。
e0083517_02033735.jpg
 自分的には今日一番注目していた桂川連理の柵。サブタイトルは帯屋。人形浄瑠璃義太夫で語られるが、文楽ではまだ観たことがない。その代わりにその触りを取り入れた落語「胴らんの幸助」は、米朝、枝雀、文珍と桂一門のを何度も聴き比べている。

 おそらくトータル鑑賞数では一番と多いと思う。自分的には、米朝の正統的な部分と枝雀のはちゃけたところの両方を引き継いでいるような文珍バージョンが好きだ。文楽では「お半長」として「お染久松」などとともに道行きものとして親しまれているようだ。
e0083517_02030264.jpg
 長右衛門役の藤十郎の歳を感じさせない演技、愛之助演じる嫌味な儀兵衛、一人二役で信濃屋の丁稚長吉とお半を演じ分ける壱太郎が光っている。

 隣に座っていた観客は、自分と同年代の熟年夫婦。旦那は口が重そうな人だったが、奥様は愛想のいい方で幕間に話が弾む。かなりの歌舞伎通のようで、役者についてはいろいろ解説いただく。物語の筋についてはこちらの得意ジャンルで、補完し合えてよかった。

 二つ目の演目は全く初めての敵討ちもの、研辰の討たれという物語。お調子者の研辰に扮するは愛之助、敵討ちの旅に出る兄弟は中車(香川照之)とまたまた壱太郎。舞台セットも近江から信州、四国へとクルクル変わり、お芝居らしい作品。

 命乞いする愛之助が土下座して中車に謝る場面で、「土下座といえば、そちら様の方がお得意ではありませんでしたか。」と軽口を叩くところで場内大爆笑。半沢直樹の威力をまざまざと思い知らされる。
e0083517_02031065.jpg
 最後の演目は、芝浜の革財布。落語では単に芝浜。土地柄からして江戸もので上方では演じられることがほとんどないネタらしいが、ほぼ一年前に三代目桂春蝶師匠がフェスティバルホールでの独演会で上方と江戸前をミックスしてアレンジしたものでなじみ深い。三回は生で聴いている。

 ストーリーは江戸前芝浜とほぼ同じだが、最後の落ちの部分だけが落語とは異なっていて、よりハッピーエンドで新春公演の最後を飾るにふさわしいエンディングだった。
e0083517_02031944.jpg
 たまたま隣に座り合わせた奈良のご夫婦とも笑顔で挨拶をしてお別れする。よき新春の歌舞伎公演であった。


by yellowtail5a01 | 2016-01-22 23:59 | 娯楽 | Comments(0)