台風一過のような・・・
藤沢から姉貴が二泊三日で戻ってくるというので、先週末からなにかと慌ただしい。
暑い最中に母を連れ出しての外食、親戚訪問といろいろ計画してくれるのはいいが、
移動手段および車椅子アシストは完全に任され、その間は徹底して忙しい。
母もやはり娘が帰ってくるということでテンションも上がり、日頃とは打って変わって
の積極的な外出意欲が見られ、やはり実の娘の威力は大きいものだと感心する。
母方の親戚に三人で訪問することになるが、向こうも同い年(94才)のおばちゃん
はじめ、孫やひ孫も集結してのちょっとしたパーティとなる。
もっとも元気なのは女性陣ばかりで、10人ほど集まった中で、男性陣は自分とひ孫
の三才の男の子の二人。後は大正マドンナ、戦中派オカン、戦後派と分かれる。一応
戦後はグループだが、このグループの主流は従兄弟の子供世代。そんな彼女たちも
10年前に法事か何かであったときに比べると、すっかりお母さんになって、さほど
ギャップを感じなくなっているから不思議である。
それにしても、従兄弟の娘の子供というのはなんと呼ぶのであろう。自分から見れば
孫の世代になるのだが、呼ばせるとしたら「おじちゃん」ということになる。おじいちゃんに
当たる言葉がないのが幸いである。ずいぶん遠い親戚筋になるのだろうが、幸い元気な
男の子は気に入ってくれたようで、ちょっかいをして遊ぶと、「もっと、もっと」と要求される。
やはりちょっとジイジのような気分にさせられる。