西北のイルミネーションは期待はずれ
暖かいお天気が続くので晴れたらバイク通勤も考えていたが、あいにくの雨。徒歩通勤
推奨なのだが、この12月はゴミ当番。ゴミ回収車が8時に来るので、それを見届けてから
カラスよけネットを片付けるのが当番の仕事。しかし、これをしてからでは、電車通勤では
大幅遅刻となってしまう。バイクなら8時過ぎに出ても余裕で始業前到着なのだ。
仕方ないので、ネット片付けは隣の兄貴宅に託し、傘をさして出かける。万歩達成という
点では、歩いていくに越したことはない。帰り道は、武庫之荘経由なのだが、それでも万歩
に及びそうもないので、西宮北口で下車して一駅歩くことにする。
ついでに、先日来準備がされていたガーデンズへの空中プロムナードの電飾模様を確か
めることにする。
うーん、としか言いようがない。なんと言う悪趣味なカラーコーディネーション。こんな不恰好
なイルミネーションに電気代を使うな、といいたくなる趣味の悪さである。設計者、デザイナー
出て来い! というのが率直なところ。
ガーデンズ北側の電飾は派手ではないが、まだまとまっていると思う。
それにひきかえ、西側の芸文センターのイルミネーションはあっさりしているが、センスは遥かに
いいと思われる。巨大なセコイア系の常緑樹をそのままクリスマスツリーに仕立てているところ
は心憎い。
CX-1によるスローシャッターを昨日来好んでいるが、夜景撮影にも威力を発揮する。歩く人や
走るクルマを溶かし込んでしまうことができる。タイミングは難しいが、今までになかった境地の
写真である。
同じく、クルマのテールランプを流し撮る格好になったが、もう少し工夫をすればより狙いが明確
になりそうな予感がする。これから都会の夜の写真が楽しみだ。