桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿
久しぶりに少し暖かいいいお天気。午後に芦屋に出かける用事があり、何で行こうか
と考えたとき、今日はバイクが一番と思い当たる。用事のあとに梅の様子見に二ヶ所
寄りたいところがある。
一つは、先日ロウバイを観に行った大谷美術館の庭。そろそろ枝垂れ梅が咲いている頃と思う。結果は、6分咲き程度か。満開には一週間を要しそうである。
もう一つは定点観測的な甲東園梅林。
ここは樹の種類が多いので、開花時期も様々。まずまずは咲いているが、駐車場のガードマンのおっちゃんに聞くと、「ベストは来週やねぇ。」とのこと。
散り初めの樹があるかと思えば蕾固しの樹もあり、全体としては四分咲きというところか。
ふと気がついたのだが、去年までと梅を観る視点に変化が起こっている。花の種類
に以前以上に目が行くようになったこともあるのだが、それ以上に目が行くのは、枝の
切り方である。梅の花は原則として去年に延びた枝にしか蕾を付けない。しかも、去年
伸びた枝は、せいぜい15cmくらいに切りつめるのがいい花を咲かせるコツのようだ。
そのような目でそれぞれの樹の枝ぶりを見ていくと、どんなに大きな樹でもその原則
が貫かれている。盆栽ならいざ知らず、4メートルもある大木の手入れは大変なものと
思われる。表題の言い回しは昔からあるようだが、道理で野生の梅林というのは聞いた
ことがないわけであり、梅林の管理のためには大変な労力を要することがようやくわか
った。桜との大きな違いである。
梅につきもののメジロは、今年も沢山来ていて、さえずりとともにその姿で癒してくれるようだ。
ように思えてきます。
梅の写真は明日掲載します!!
梅写真楽しみにしています。
そろそろ決断しましょうか!
季節の花も、望遠ならではの撮影の楽しみも!マクロなら、さらによしです。
みっちさん、この前のカワセミといい、鳥の撮影はお上手ですね。
近いのでぜひお運びを!誰と?(笑)
頑張りますね。