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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

2010年2月20日(土)晴 

 久しぶりに少し暖かいいいお天気。午後に芦屋に出かける用事があり、何で行こうか
と考えたとき、今日はバイクが一番と思い当たる。用事のあとに梅の様子見に二ヶ所
寄りたいところがある。

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿_e0083517_1583875.jpg 一つは、先日ロウバイを観に行った大谷美術館の庭。そろそろ枝垂れ梅が咲いている頃と思う。結果は、6分咲き程度か。満開には一週間を要しそうである。

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿_e0083517_20458.jpg もう一つは定点観測的な甲東園梅林。

 ここは樹の種類が多いので、開花時期も様々。まずまずは咲いているが、駐車場のガードマンのおっちゃんに聞くと、「ベストは来週やねぇ。」とのこと。

 散り初めの樹があるかと思えば蕾固しの樹もあり、全体としては四分咲きというところか。

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿_e0083517_244716.jpg
 ふと気がついたのだが、去年までと梅を観る視点に変化が起こっている。花の種類
に以前以上に目が行くようになったこともあるのだが、それ以上に目が行くのは、枝の
切り方である。梅の花は原則として去年に延びた枝にしか蕾を付けない。しかも、去年
伸びた枝は、せいぜい15cmくらいに切りつめるのがいい花を咲かせるコツのようだ。

 そのような目でそれぞれの樹の枝ぶりを見ていくと、どんなに大きな樹でもその原則
が貫かれている。盆栽ならいざ知らず、4メートルもある大木の手入れは大変なものと
思われる。表題の言い回しは昔からあるようだが、道理で野生の梅林というのは聞いた
ことがないわけであり、梅林の管理のためには大変な労力を要することがようやくわか
った。桜との大きな違いである。

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿_e0083517_223146.jpg 梅につきもののメジロは、今年も沢山来ていて、さえずりとともにその姿で癒してくれるようだ。

by yellowtail5a01 | 2010-02-20 23:59 | 自然・季節 | Comments(8)
Commented by SHIN at 2010-02-21 21:42 x
きょうはわたしは保久良梅林に行ってきました☆
Commented by ミッチ at 2010-02-23 00:07 x
保久良神社風景、懐かしく拝見しました。去年に行ったところなのに随分以前の
ように思えてきます。
Commented by SHIN at 2010-02-23 00:43 x
みっちさんも行かれたのですね!!
梅の写真は明日掲載します!!
Commented by ミッチ at 2010-02-23 20:29 x
去年保久良神社に行ったときも暖かくて汗をいっぱいかいたのを思い出します。
梅写真楽しみにしています。
Commented by fundmoneyじゃん at 2010-02-24 00:18 x
あっそうでした!甲東園梅林もありましたね。私は、生まれ育った保久良山の梅林しか知らないので来週に一度行ってみようと思います。
Commented by ue at 2010-02-24 09:33 x
じゃんさん、この春デジカメの新製品が発売されます。各社、高感度、望遠ズームがテーマです。
そろそろ決断しましょうか!
季節の花も、望遠ならではの撮影の楽しみも!マクロなら、さらによしです。

みっちさん、この前のカワセミといい、鳥の撮影はお上手ですね。
Commented by ミッチ at 2010-02-25 02:25 x
じゃんさん、梅の種類、手入れの良さでは甲東園梅林はなかなかです。
近いのでぜひお運びを!誰と?(笑)
Commented by ミッチ at 2010-02-25 02:26 x
ueさん、鳥写真のお褒めの言葉ありがとうございます。鳥写真以外も
頑張りますね。

by Mitch