いよいよ下架となる 「キャラキュ」号
西宮ハーバーに届いてちょうど一週間。その間にマストを立てたり、船底に防錆塗料を
塗ったり、レーダーやGPS等のエレクトロニクス、ドジャーやオーニングという日除け、風
除け、雨除けといった艤装類が大分整い、今日はいよいよ初めて水に浮かべる下架式と
なる。
フランス生まれの貴婦人はCarat Qと称されることになった。Qはquatreの略で第4世
という意味で命名された。4は日本では不吉な数字とされることもあるが、四つ葉のクローバ
をイタリア語ではquattro foglioというらしく、いずれにしてもオーナーのラテン的な熱き
思いが込められているようだ。
CaratⅢは外装も内装も木の部分がほとんどなくFRP主体だったが、今回は内外共に木
が多用されている。そのおかげでずいぶん上品な感じなのだが、手入れが相当大変そうだ
ということは直感される。
正式な進水式は五月中旬にとなり、それまでにまだまだ残りの艤装が行われるようで、
完成が楽しみな今日この頃である。
おかげで、今日は英語会の方は間に合わなくなり、4時からの前会長さん宅でのパーティ
のみの参加となる。
笑い(^^;
先生曰く”鈍感力”だとか・・
要素なんでしょうね。