アシナガバチは害虫かそれとも益虫か
特に予定のないゆったりとした金曜日につき、メール関連の返事や庭仕事など結構捗る。政局の方は、僅か数日で落ち着くべきところに落ち着いたようで、全然ドラマティックな感じがしないのは自分だけだろうか。政治とカネの問題が何となく払拭されてしまったようで、野党はどう戦うのだろうと妙に中立的な自分がいるのを感じる。
菅直人と樽床伸二ということでは勝敗は最初から見えていたが、脱小沢をうまく演出した戦略は見事という他はない。どんな組閣になるのか楽しみであり、若手の人気議員を重用すれば、これまでにない新鮮味のある内閣が誕生するかも知れない。官房長官は仙石由人氏で決まったようだが、蓮舫議員の成り行きが気になるところである。これでは谷垣自民党の存在感は益々薄くなりそうな気がする。
先日コーナンで買ってきたちょっと上等の朝顔の苗を鉢植えにして、おふくろの窓越しに見えるようにセットする。これから夏にかけて朝顔の蔓の生長とともに江戸紫の絞りの大輪朝顔が咲くのを楽しみにしてもらえればいい。
このところ晴れ間が多く、庭も乾き気味なので、兄貴の家の庭も含めてしっかり水やりをしていると、ちょうど通り道の目の高さにアシナガバチが巣を造っているのに気づく。今は親蜂は一匹のみでそれほど怖くないが、この巣が大きくなって10数匹の蜂がたむろするようになるとこの路地は通れなくなる。
毛虫なら見つけたら躊躇することなくすぐに踏みつけの刑に処して退治するのだが、アシナガバチはどうしたものだろうか。アシナガバチは草木の葉を食い荒らす毛虫や青虫を退治するので、益虫といわれているが、巣の近くを通ると刺されそうで人間には害虫でもある。ただし、凶暴なスズメバチとは異なり、よほどのことがなければ人間を襲うことはないといわれているし、もし刺されてもそれほどの大事に至るわけではない。
さてさて、この巣をどうしたものであろうか。オプションは二つしかない。一つは動物愛護精神を発揮して、そのまま放置しなるべく近寄らないようにして冬まで我慢する。もう一つは巣が大きくなる前に直ちに殺虫剤で親蜂と幼虫もろとも殲滅することである。
親蜂の健気な営巣の様子を観察していると愛着が生まれてしまい、とても殺虫剤で殲滅する気にはなれなくなってしまった。難しい選択だ。
しかし、まだ小さい巣だが、各セルには幼虫が育っており、どんどん増えて行くのは確実だ。放置しておけばこの巣が直径10cmを越え、常時十数匹の蜂が群がっている姿が想像される。やはり、今のうちに不安材料を消しておくべきなのであろうか。ハムレットの心境である。
さて、とんだ蜂騒動となってしまったが、今日は腰を据えて料理を作ろうと思い、少し蒸し暑い季節に食の進みそうな冷製パスタにチャレンジ。ブログ仲間からはパスタより蕎麦にすべしという忠告もあったが、どうしても冷たいカッペリーニが食べたくなる。
ネットで検索し、二つのレシピのいいとこ取りをしたのが、この冷製パスタ。材料はトマト、アボカド、ブロッコリー、むきエビと飾りのイタリアンパセリだが、隠し味としてタマネギスライス、山葵、おろしニンニク、レモン汁等が入っている。初めてだがそれなりのオリジナルで大満足。しかし、カロリーはやはり高そうだ。
おいしそーー(ゴックン・・・!)
メタボ数値?・・・・この後から考たらいいですよねっ。
ミッチさんって凄い!尊敬するわ。
ホメ殺しではありません。
蜂の巣も、なんて美しい。 ブローチみたい。
蜂殺しは、見逃してやって下さい。 to Be でお願いします。
私も今朝、部屋に入ってきた蜂をティッシュで捕まえ
逃がしてやったばかりです。
もちろん 毛虫やムカデは、100発100中・・・必殺。
私のやり方は・・・・ハサミで挟んだ瞬間、 プチン!! です。
こわー・・・と言いましたね。
いいえ。 大丈夫。
雨の中、羽化しようとしている蝉を ねらっているヤモリを見つけた時は
一時間、傘をさしてやりました。 産婆さんになった気分でした。
揚羽蝶の幼虫が、木の芽の葉っぱを食べつくし、おろおろしていたので
木の芽が茂っている鉢を買ってきて、
枝をくっつけて置いてやったことも、 ありました。
蝶も蝉も、絶対 分かってる。
だから 蜂も、わが子たちを守ってくれた人を刺すことはしないです。
青虫=蝶は守ってあげたい。全く同感です。しかし、これって人間の
我が儘じゃないかなとも思います。なんでアゲハチョウには山椒や柑橘
類の葉っぱを用意してあげ、毛虫は踏みつぶすのか。蝉も守ってあげ
たいけど、ナメクジやアブラムシ、ダンゴムシ、ムカデは踏みつけたくな
るのか。人間のエゴのような気もします。
隣の家(兄貴宅)には、孫娘がよく来るので、もしアシナガバチに刺される
ようなことがあれば一大事。はてさてどうしたものか、悩みは続きそうです。
生き物を殺すのはやはり忍びないですよね。。。
と思います。親蜂が留守の間に少し離れたところに移設したとして
その間に親蜂が戻ってきたら確実に刺されるでしょうね。フルフェース
ヘルメットを被って完全武装でやらないと行けませんね。覚えられて
いると、今度追いかけられるかも知れません。それと移設した巣を親蜂が
ちゃんと見つけてくれるかどうか。くっつけるのはセメダインでいいのか
どうか、難問山積です。
パスタを食べたくなるのでしょうね。カッペリーニはまるでイタ風ソーメン
です。
うちは、賞味期限間もないカッペリーニが少し残ったので、今日も冷製に
しました。今日はトマトとタコマリネに刻みバジル添えでした。これもあっさり
していて美味しく安上がりでした。写真撮っておけば良かった。